どうする家康

2023年10月期 2023年7月期 2023年4月期
総合評価: 1.63 / 5.0 (回答者数149人) 996 位 / 1000件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 1.6 /5.0(31%) 997/1001件中
キャスト 2.1 /5.0(41.8%) 989/1001件中
演出 1.6 /5.0(32.4%) 992/1000件中
音楽 1.9 /5.0(37%) 982/1001件中
感動 1.6 /5.0(32.6%) 967/996件中
笑い 1.3 /5.0(26%) 970/996件中
スリル・興奮 1.8 /5.0(35.4%) 963/993件中
170コメント
51 | | 2023-04-28 12:33:44

みんなが楽しみに待っている金平糖を足利にボリボリ食べられてしまったのをどこで見ていたのか!高価なそれをサラッと出してくるからびっくりする。信長という人は飴と鞭がうまい男だね。あんな上司の元にいて命も預けていたら間違いなく心の病気になると思う。ただその金平糖で家庭の平和は保たれた。離れ離れに暮らすのは不仲ではなく泣く泣くって解釈なのね?漢方の作り方も瀬名が教えたってことにするのね?この先1人で煎じている時には瀬名を思い出すという伏線なんだろうな。

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52 | | 2023-04-30 20:51:53

家康は家臣に恵まれたね。軍議が最高でした。まぁ死ぬ気で戦って奪った領地を戦いもせずおいそれともらってもらい媚びへつらって家臣の家臣になるのも武士としたら死んだも同然になるから戦うしか道はないのだろう。だけど民の気持ちはどうなのだろう。誰と誰が戦って、誰が領主になってもそれほど劇的に幸せにはならないだろう。それなのに軽々しく命だけは取られていく。戦うぞ!と声をあげる影でそんな意識もないのに死んでいく民を思うとため息が出る。

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53 | | 2023-05-01 12:06:41

ちょっと忍者とか歩き巫女を便利に使い過ぎ。忍者の本質は戦闘集団ではないからね。それに戦国時代にあんな少量の皮下摂取で、あっという間に死んだり意識を失うような即効性のある毒は存在していないんじゃないかな。あったらもっと暗殺だらけの歴史になっていたと思うけど。それに当時の人たちは案外、たくさんの手紙のやりとりをしていて、それは敵同士であっても例外ではありません。有名な信長の「第六天魔王」だって、武田信玄との手紙に書かれています。だから敵対し、戦の真っ最中ならばともかく、安易に使者や手紙を捕えたり奪ったりはしません。密書の場合も偶然手に入ることはあっても、ピンポイントで待ち伏せするのは無理がある。そもそも奪わなくても使者の動きさえわかれば、時期と相手を考え、内容はある程度予想が出来るしね。相変わらずマンガ的フィクションが強い。

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54 | | 2023-05-01 21:24:59

とうとう三方ヶ原へのカウントダウンが始まった。そこまでの経緯がなんかね…こんなんだったっけ?と思った。今まで信玄を題材にした大河もたくさんあったけれど、信玄軍の鍛えるシーンとか見た覚えがないから、徳川からの人質を軍事鍛錬に参加させてたとかいうのが出てきたとかなのかな。それにしても信玄との戦を前に、家臣を集めて好きにしろとは本当に情けない当主だ。こんな人にどうしてついて行くのだろうと思ってしまう。頼りなくても支えたくなるような魅力…が今のところ見えないのだが。

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55 | | 2023-05-08 11:55:26

三方ヶ原の戦いは家康の生涯において、もっとも危機的な状況でした。だからこそ築山殿とのシーンでは、武将としての生き方を選択する家康と、穏やかな生活を求める築山殿とに微妙な距離感が生まれ、後の悲劇を暗示させる演出や演技がもっとはっきりとあっても良かったと思います。また気になるのは素通りした信玄を追撃するか、見送るか、「どうする?」というこのドラマのテーマとなる問いが強調されましたが、状況からして追撃の一手しかありません。そうしなければ家康は統治者として失墜し、遠江どころか三河も失います。勝機があるかないかではなく戦わなければ、何もせずにすべてが失われる。だから「どうする?」と考える選択肢はなかった筈です。現代人的な思考すぎるかな。

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56 | 2023-05-13 13:17:20

三方原の戦いをもっと細かく描いてほしかった、全体を通していろいろ違和感を感じる。
これは脚本が悪い。

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57 | | 2023-05-14 09:28:52

歴史に疎いのでこんなもんだったのかな?ぐらいにしか思っていませんが、ツッコミどころが多い大河でこれを歴史と捉えていいのか?と思ってしまう場面があって困っています。軍議を開いて戦を決めた時には子供だった信康が大きくなりすぎていてそんなに時間が経っていたのかとびっくりしたし、相変わらずBLを思わせる信長と家康のやり取りにもびっくり。お互いの首の後ろに手を回すってどこの部族の風習ですか?良かったところは酒井忠次とトヨの戦に行く前の抱擁ぐらいでした。これでいいのか?大河!

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58 | | 2023-05-15 10:59:43

本多と夏目、それぞれの戦いは見ごたえがあったと思います。ただ誰かの死だけがドラマチックなるというのは、いいとは思えませんが。個人的に気になったのは、三方ヶ原の戦いといえば、家康が大の方を漏らしたという逸話や、不本意な自分の姿を絵に描かせたとか、エピソードが残されています。こういうヘタレキャラの家康だからこそ、そういう情けない話をもっと有効に織り込んだ方がよかった気がします。生かされたという感想は良いのですが、同時に武将として感じるものがあった戦いだっただろうと思います。信玄撤退の前に、そこをもう少し深堀して欲しかった。

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59 | | 2023-05-17 14:25:51

夏目広次が家康のピンチを見て影武者となり討ち死にしたのは知っていたが、ここまでの名前の言い間違いから伏線で家康と深いかかわりがある人物だったとは驚いた。幼い家康と関わったことがあるのだろうなというのは、初対面のがっかりした様子から感じていたがここまでの関係として描いていたのか。長い伏線が効いてきて、より感動的な最後になった。そして本多家の叔父甥の関係も素敵だった。あの場面であの長話はあり得ないとは思うけれど、そこはドラマだしあった方が良い場面だったと思う。それにしても家康、夏目に生かされて繋いだ命なのにまだうじうじと泣いている様は情けない。情けない姿の肖像画が後の世のものらしいので、まだしばらくは情けない家康のままなのだろうか。しっかりせよ!

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60 | | 2023-05-20 12:27:06

夏目の件を見て、人は名前を覚えられることや呼ばれることに喜びを感じるものだなと思った。思ったよりすごく大事なことなんだなと。家康は幼かったのもあるけれど、その時の出来事がショックだったこともあり忘れてしまっていたのかもしれない。その事件で夏目も死罪でもおかしくなかったところを生かされ、今度の戦で殿のために命を賭けることができた。最後の最後で自分を思い出してもらえて、自分の命をかけて殿を救えて言い方は変だけどいい死に方をしたのだと思う。

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61 | ベック | 2023-05-21 21:18:41

大河は大好きなのでずっと観てきましたが
初めてもういいと思いました。
なんだろ演出、脚本の違和感が凄く出演者が
可哀想に感じるほど
阿部さんの信玄やムロさんの秀吉等、良い
キャスティングもあるだけに勿体ない
個人的には内野さんの家康が素晴らしかった
だけに、自分は来週から見ないです

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62 | | 2023-05-22 00:22:56

お万のしたたかさやしぶとさに舌を巻いた。殿に近づいたのは偶然じゃなく狙ってたよね。まんまと妊娠して奥さんにバレたらお手打ちにしてくれとか、演出まで考えちゃって怖い怖い。瀬名の優しさにつけこんで許してもらえる雰囲気になったら今度は金。実家が焼けてもうないこと、殿のご落胤は教育費がかかることを説明、あげく癒してあげる人がいなかったからなどとのたまう‥。やばすぎるだろ。不倫にうるさい今の世とあの頃は全然違うのだからここまで取り上げて、どうにか今の世に通じるように歪曲させなくてもいいと思う。女関係などサラッとやっとけばいいのに、と思う。

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63 | | 2023-05-22 12:29:18

人は危険や窮地に追い込まれるほど、生存本能が高まって、繁殖行動をとりやすくなると言われているけど、信玄に破れた家康もそういうことだったと解釈してあげることにしましょう。お万の子は後の結城秀康となるわけですが、家康の子としてはなかなか認められなかったけれど、築山殿と信康の死後も優れた将として父親家康の助けになったことを思うと、なかなか複雑ですね。それにしてもお万のあざとさはなかなかのものでした。ウブな男などあっさり落ちますね。

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64 | | 2023-05-22 20:26:50

お万は最初から家康狙っている風でしたね。お子ちゃまな家康など瀬名がいうようにひとたまりもない。瀬名が怒っていると察するや、自分を縛り上げてもらって一芝居。すごいとしか言いようがない。ただ普通に命のやり取りがあった時代。女もきっと強かだっただろうなとは思うけれど、さすがに正妻のあずかり知らぬところだとまずかっただろう。周りの反応がコメディ風ではあったけれどそのまずさを物語っている。お万が女が政をというようなことを言っていたが、伏線だとしてもさすがにあれは取ってつけた感じがする。

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65 | | 2023-05-29 11:00:13

武田勝頼は信玄の後継ということや、武田滅亡の将ということもあり、一般的にマイナスな評価が強いですけど、実はそれなりに優れた将だったという評価もあり、そこは専門家の間でも両論があります。このドラマでは信玄に劣らない武将と設定したようです。また大岡のクーデターですが、どうやら「三河物語」を底本としながら、築山殿は武田に内通してはいなかったという流れにしたのだと思います。まあ実際に不和だった徳姫が、武田の歩き巫女との接触をどう捉えるか、というところなのでしょう。いずれにせよ、この接触が築山殿と信康の死に影響するのかな。

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66 | | 2023-05-29 12:23:15

歴史物って殿様の話ばっかりになっちゃって見逃されがちだけど、その戦に勝った負けたってどれだけの人の命が無くなってるか想像しないといけないよね。民にとってはトップが変わるだけで多少のルール変更はあるけれど日々の生活は変わらない。でも戦がある度駆り出され身内の命を危険に晒さなくてはいけない。一大事に殿は来ない、顔もちゃんと見たことない殿を守る恩ってなんだよ。怪我しても死んでも汚い男なんて言われたらそりゃ謀反だって起こしたくもなるでしょうよ。織田信長の娘がどうした?親ガチャひけらかしてんじゃないよ!

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67 | | 2023-05-29 22:47:07

岡崎の面々が謀反を起こすまでの過程って描かれてたっけ?なんだか唐突だった。たしかに戦乱の世で、いつも前線へ送られる方はたまったものではないのは良くわかる。いつだったかの大河でも戦が続いて農地が荒れ果ててどんどん貧しくなるようなことを描かれていた。だからといって即謀反にはならないだろう。前回までが浜松を中心に描かれていたから余計かも知れないけれど、もう少し丁寧に描いてほしかった気がする。お徳と瀬名の間もずいぶん悪くなってしまったし、まさか瀬名の方から千代を呼び出すとは。一揆の時以来だが、裏で糸を引いていたのが千代だと気づいているという設定は少し無理がないかな。それともまた時間をさかのぼって種明かし的なものがあるのだろうか。

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68 | | 2023-06-05 11:33:00

有名な鳥居強右衛門の登場でした。演じたのが岡崎体育さんだからなのか、妙に現代的な歌が入って驚きましたが、個人的には時代劇を現代風にアレンジするのは否定しませんが、基本的にリアリズムを重視するなら、やり過ぎてはダメだと思います。そして信長と家康の対立ですが、まるで子どものケンカ。駆け引きも何もなく、どちらも稚拙な対応だし、言い分も酷い。この先、築山殿と信康の死に対して、家康は悪くないというアリバイ作りのシナリオのために、こういう対立を演出しているのだろうけど、無理矢理すぎるかな。

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69 | | 2023-06-06 09:15:00

長篠城の話なので強右衛門で一話なんだろうなと思っていたから、今回の大河ならこんな内容なんだろうな。強右衛門があまりにも情けない感じのダメなやつに描かれていたのが少し気になった。岡崎への援軍を命がけで頼見に行く大事な役割なんだから、当然走れて泳げて忠義に厚い人物だっただろうのに。そうでなかったら武田に途中で寝返ったり、逃げたりだってあり得たわけで。長篠城へたどり着いた映像が流れ、それが妄想?幻想で武田の兵に捕まる演出になっていたけれど、あれだと妄想癖のある人みたいで。泳いでいるシーンは挟まれていたけれど、過酷な道中をもう少し描いたら唐突感がなかったんじゃないのかな。亀姫と強右衛門の絡みをつくったのはなかなか良いと思った。

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70 | | 独眼竜 | 2023-06-06 23:28:29

第一回放送の感想。松本潤がウサギの彫り物を持って「ぴよ~ん!ぴよ~ん!」と、大はしゃぎで飛び跳ねたり、松嶋菜々子の殿(家康)が寅年の生まれだから「がお~!がお~!」こんな学芸会は、編集でカットしてくれないかな。
当の本人だって、実際はこんなことするわけないだろう。
大河ドラマは成人の見るドラマなんだよ。わかる?

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71 | 独眼竜 | 2023-06-06 23:42:21

ムロツヨシさんの、天然パーマにしか見えない髪型はどう見ても変。
戦国時代にパーマはないのでは。かつらを使え。
セリフも大声で言わなくてもいいのでは。

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72 | | 2023-06-07 11:13:56

不勉強なので強右衛門という人物を知らずにドラマを見たので最初の設定だとそこから逃げ出したくて岡崎にいくと言ったように思えました。仲間への忠義は岡崎について腹いっぱい飯を食い、亀姫に勇気を讃えられ目覚めたように思えました。でもそのようなひ弱な男が殺気を纏っている信長に意見したことに驚いたし、武田に捕まった後も泣きながら嘘をついたところに人の弱さを見て、その後やっぱり思い直してみんなを勇気づけ磔されて恐怖と緊張の中殺される時にはすっかり強右衛門にハマっていました。強右衛門の御子孫の方はどう思ったか分かりませんがすごく魅力的な人に描かれていて私はもう忘れないだろうなと思いました。

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73 | ZIZI | 2023-06-11 20:35:54

どうする家康、面白い。が、ムロツヨシの下手な演技で台無しに。

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74 | | 2023-06-12 07:40:46

設楽原の戦いでした。酒井の夜の長距離行軍がキモだし、あらかじめ下準備されていたこととか、近年では鉄砲の弾が徳川の領土から産出されたものを使用されたということとかもわかってきているので、そういうのを踏まえた上で話が進むとばかり思っていました。残念だな~。あれだと鉄砲を大量に用意したことを知らなかった風だし、酒井の命がけの移動もギャグで終わってしまってガッカリ。武田の次に脅威になるのは徳川だからと五徳に見張るように言いつけていたけれど、あれだと最近否定されてつつある説をそのまま踏襲かな。

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75 | | 2023-06-12 12:09:15

信長は三好三人衆についた雑賀衆や石山本願寺との戦いで、やられる側として鉄砲の威力をよく知っていた。それは本願寺の勢力の中心が武士ではなく、普通の門徒だったため、彼らが戦力となるための策だった。信長はそれをより洗練された形で兵力にした。一方、武田勝頼は本願寺のように鉄砲を多く駆使した相手と戦ったことはない。才能の差というより、経験の差だったのかなと思う。信長が一番警戒すべき相手として家康の名を告げましたが、朝倉も三好三人衆も武田信玄も北条氏康もいなくなったとはいえ、本願寺の顕如と上杉謙信は健在だし、武田と北条も消えてしまったわけではない。この段階で家康を警戒するのは早すぎるかな。築山殿と信康の死に絡めたいのはわかるけど。

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76 | | 2023-06-14 22:00:27

家康が信長の圧倒的な兵力を見てこれは同等にはならないとひれ伏したのは理解できました。そうしないとひとたまりもないことも。ただこれからも信長の指示一つであっちで戦い、こっちで戦う日々が続くのは目に見えています。心優しい信康が病んでしまう様子に瀬名は何を思ったのでしょう。いつかのお万との会話が思い起こされます。頼りない旦那を持つと妻は賢くならざるを得ない。そうなるとこの先の悲劇は家康のせいで起こるのかもしれないですね。

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77 | | 2023-06-19 12:00:35

信康の不行状と築山殿の内通という説に従った内容ですね。説は説としていいのですが、ドラマでは信康が戦を疎む話があり、それに応じるように築山殿が動くという流れです。それだと築山殿は息子のために戦を止めようとしたということになります。でも武田と通じたところで、三河や遠江から戦が無くなるほど単純な話ではありません。戦いの構図が変わるだけで、戦自体は無くならない。ここはそういう取ってつけたような現代人的な思想ではない方がよかったと思います。いずれ関ケ原で信康が生きていればと家康が回想するシーンを念頭に置いて、親子の不和を描いた方が個人的には説得力があったと感じます。

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78 | | 2023-06-23 21:55:55

築山殿を有村架純さんにしたせいなのか分からないけど、どうも築山贔屓がすぎて話が捻じ曲がっているように感じる。あんなに夫婦円満なら別居の理由がないし、武田と通じるのも息子のためやそこに透けて見える家康が頼りないから覚醒したともいえなくないストーリー。賢い女はこの時代活躍できないのよねとでもいいたげ。肩入れしすぎるとおかしくなる。きっと脚本家さんは有村架純が好きなのだろう。この分だと退場は盛大に感動させてくれるはずだ。

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79 | 2023-06-25 20:14:30

三河一向一揆くらいまでは「鎌倉殿や晴天の直後だからハードルが上がっているだけ…史上ワーストというほどつまらなくはない」と(自分に言い聞かせるように)考えていましたが…側室や新規回想シーンの乱発が始まってから…もしかしたら過去最悪かも…と思うようになりました。まだ結論を下すのは時期尚早として,この評価ですがたぶんこれより下がることはあれど上がることはないでしょう。

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80 | | 2023-06-26 11:47:14

築山殿の構想ですが、武田と北条は甲相同盟もあるし、今川も含めての三国同盟も組んでいたから、そこを結びつけるのはともかくとして、どうやっても上杉は無理でしょう。伊達も関東や越後との間には芦名や佐竹だっているし、軍事同盟ならともかく、経済同盟なんて加わる意味がない。貨幣の統一は経済流通をスムースにはするけど、まさに「統一」を意識させる心理的効果があるわけで、始皇帝も家康も天下統一後に行っている。結局は武田勝頼が裏切りましたが、平和を強調しすぎる築山殿にしても、戦いあるのみという勝頼にしても、その感覚は一所懸命の感覚が残る中世の人らしくはなく、まさに現代人の感覚すぎるなと思います。

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81 | | 2023-06-26 12:11:20

女の浅知恵という言葉が頭をよぎったけれど、まあそこまで悪くない構想でした。しかし、勝頼がそんな案に乗るかな?と思っていたら、案の定乗ったフリをして家康と信長を戦わせるという。まあそうなるよねーと思ってしまいました。武田がなぶり殺しにあっている様を見ている信康が武田と手を結ぶ話に乗るかな?というのが疑問だったけれど、そこは上手く辻褄合わせた感じ。でもお万が回想で出てきて、やっぱりあれを伏線にしたかったのかと少し興ざめ。あのセリフは取ってつけたみたいだったし。やっぱりこの話の持っていき方は無理があると思ってしまう。

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82 | | 2023-06-26 14:40:15

もはや大河と言っていいのかという脚本…
側室回や侍女マラソンで何度も脱落しかけたけど、1話だけのストーリーだからと視聴を続けていました。
何年も戦をするフリを続けるという、とんでも展開にはさすがについていけないです。
おままごとのような脚本にもう脱落します。

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83 | | 2023-06-29 21:53:47

史実にはっきり残っていないところはフィクションとして脚色していいけど、いくらなんでもこれはないんじゃない?奪い合うのではなく与え合うとかすごくいい教えだけど、果たしてあの頃の女がどこまで暗躍できたのか。そういう思いを日記にでも書いておいて、後で家康が読み平和な江戸幕府に続くぐらいに収めておいた方が良かったのではないか?夫婦は円満じゃなきゃとか理不尽な人殺しは許されないとか、当時と今の倫理観は違うはず。そこを今のに当てはめようとするから変な作りになる。もう時代劇はフィクションしか作れないのかもしれない。

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84 | | 2023-07-03 11:04:01

どうせフィクションに寄せた作りなんだから、いっそのこと築山殿を本当に逃がす展開にしてもよかったのに。別に信長が死を求めた形ではないし、女性の首を求められる筈もなく、身代わりなど立てなくても自害させたと告げたところで、それで終わり。たとえば伊達政宗の弟は毒殺事件の絡みで殺されたことになっているけど、実際には出家して生きていたかもしれないと思われる記録も残っています。だから信長や家康のせいでなく、佐久間や勝頼が築山殿を死なせたというストーリーがありなら、築山殿だけでも逃がして、最終回に天下統一を果たした後、再会させるなんてのもありだったかな。何にしても見せ場な筈なのに、相変わらず家康はこれでいいのかという感じ。

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85 | 独眼竜 | 2023-07-06 18:20:54

平成の学校教育「みんな仲良く、平等に」という思考が、戦国の脚本つくりに取り入れられたみたいだね。お互いに助け合い、信長の目を欺くために戦をしているふりをするとは・・
子供っぽいストーリー展開に脱帽します。

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86 | | 2023-07-07 12:49:27

こんなだったらいいなって想いを全部瀬名に反映させて美化に美化を重ねたように見えて白けてしまう。どんな動きをするかって連日見張られていてもおかしくないのに、どんどん動き回る家康が意味不明。どうしても死に追いやらなきゃいけないとして、家康の目の前で死ぬのと会いに行けない環境でそれぞれを思いながら死ぬのとでは全然違う。なんでも明らかになる方が見やすいとは思ってほしくない。唯一良かったのは女大鼠くらいかな。余白って大事だと思う。

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87 | 独眼竜 | 2023-07-09 01:07:03

若い世代が先輩から引き継いで活躍するのは当然なことなのだが、この大河ドラマで過去の歴史をドラマ化となると、史実や出来事を無視して作り手が都合のいいように脚色して脚本を書いていると思う。
この数年の大河ドラマを思い出したらそう感じるようになった。
「麒麟がくる」の足利将軍が小娘と歌を歌う?ありえないのでは?
そして、現代そのものを無意識に脚本に取り入れているから、視聴者には違和感があるんだよ。家康が瀬名に「わしに、国など作れるわけが無い」と泣き喚くんだけれど、瀬名は「作れます!殿なら」なんて強い口調で発言するシーン、これ、現代女性の気の強さそのものを現しているから。
戦国武将はそんなに泣かないよ。生きるか殺されるかの時代に。
戦国時代の女性は、養ってもらわないと生きるのが厳しいので、穏やかな性格じゃないかな。こう書くと、現代は○○だからねと、こっちが笑われるかな?そう、現代だからね。
過去の家康が登場する大河で、築山殿(瀬名)は移動中の山中で、付き添いの家来に「御免!」「殿~」の一声だけで、いきなりバサーッと斬られていた。
そして家康は、どこにも行かず城中で「おのれ!信長め」と憤慨していた。脚本家と演出家の違いとはいえ、昔放送してた大河の家康役の人は貫禄も人柄もうまく演じていたな。時代が違うと、こうも違うんだね。

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88 | | 2023-07-10 12:23:12

自分が信長の立場だったとして、家康のあの状況であの態度を見て、「腹の底が見えなくなった」と思うでしょうか?普通に考えれば、こいつ根に持っていて、何か企んでいるな勘繰ると思います。まあドラマとしては視聴者にわかりやすくということなのかもしれませんが。この流れからすると本能寺の変の黒幕として家康が暗躍するのでしょうか?でも明智光秀を唆すのは無理があるし、信長を狙っていたけど光秀に先を越されて、「どうする、家康」となって伊賀越えという展開かもしれません。秀吉は家康が事を起こしそうと準備をしていて、蓋を開けたら光秀だったけど、準備していたから大返しが成功したという筋書きですかね。どうせフィクションで固めるなら、いっそのこともっと意表をつくものにして欲しいのだけど。

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89 | | 2023-07-10 14:59:08

家康が主体のドラマだから仕方がないのだが、築山事件にずいぶん時間を割いたのに一気に武田家滅亡から富士遊覧までで驚きました。勝頼から家臣たちがどうして離れていったのかは、高天神城の件でサラッとは触れられていただけ良いのかな。感情の起伏が見えなくなった家康ですが、最後に「信長を殺す」と来ましたか。本能寺は家康黒幕説で、穴山梅雪も家康による暗殺説ですか。そのための築山殿との仲を良いように描いてきたということですね。「天下を取る」とも言っていましたが、信長を殺しただけでは天下は取れません。その先の構想がどうなっているのか気になるところです。やたら明智が写っていましたが、何か伏線のつもりかな。

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90 | 2023-07-11 07:02:45

叔父や家臣があんな劇的に死んでも変わらなかったのに、奥さんが死んだらあっさり豹変しやがった。家康にとって家臣は宝ではなかったのか。

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91 | | 2023-07-12 12:53:19

腹の底が見えなくなったと言われた家康、嬉々としてえびすくいを踊る姿は今までのオドオドした感じは全くなくこれぞアイドル嵐の登場に見えてしまった。そうなるとそれを見るのは先輩のV6、なんだか複雑だ。すぐにそういう見方ができてしまうからジャニーズの多様は厄介だ。さてさて家康の変貌ですが、大きな悲しみがありそれに関わっている人たちとこれからもうまくやっていかなきゃいけないとなると仮面の一つや二つ被らないと正気ではいられないでしょう。そこはすんなり理解できました。

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92 | | 2023-07-17 11:28:51

これが最初から架空戦記みたいなものならいいんだけど、大河ドラマって最新の研究も取り入れながら、基本は史実に従って、わからないところは大胆に想像力で補い、役者の演技とスケール感で魅せるものだった筈。どうも近年の大河はまず先にマンガ的なフィクションありきな感じがします。そもそも信長が家康を試すように本能寺に向うというのは馬鹿げています。ただ新旧ジャニーズのぶつかり合いを演出したかったようにしか見えません。また光秀の裏切りについても新資料が見つかっていて、NHKの番組でも取り上げているのだから、せっかくならその要素もしっかり入れて欲しかったです。いずれにしても悪い意味でマンガ化が激しくなったとだけ言いたいです。

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93 | | 2023-07-17 19:46:08

信長が本能寺へ少ない手勢で行くことをあらかじめ家康が知っていたというストーリーにしてきたかー。伊賀勢を配置し、茶屋四郎次郎が鉄砲など武器を用意し、準備万端整っているように見える。明智を信長の傍から排除するために食事がおかしいと饗応役を解かせるように持っていったというのは、今回の話だと筋が通っているのかな。信長と家康があんな風に感情爆発させて対等に話ができる関係だったとは思えないけれど、家康だけ特別だったという風に描いているのだろう。この流れだと家康が信長を討つことになるように思えるのだけれど、ここにどういう風に明智が割り込んでくるのだろう。

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94 | | 2023-07-19 12:49:05

憎き信長を討つ!と言ったのはついこないだと思ったら、愛との間に2人も子供がいて結構大きくなっていてびっくりした。そういえば亀はいつ嫁に行ったんだか、瀬名と信康がゴタゴタしてた時にはもういなかったしあれほど大きな事件でも姿を現したり悲しんだりするシーンはなかった。まぁ家族の話ではなく天下取りの話なんだからその辺ははしょられて当然なのかもしれないけど時の流れがよく分からない。あの時代自分がのしあがることで頭がいっぱいだった信長が急に戦で犠牲になる人に寄り添うようなセリフも違和感があった。そんな人だったのかな?

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95 | | 2023-07-24 13:57:32

見せ場のひとつである本能寺の変。ここにきて信長と家康が友だって、展開の仕方がまるで少年ジャンプだよねww。大河ドラマがどうあるべきかを決めるのはNHKだけど、1年もかけて作られるということの意味は、それだけ丁寧に描けるということ。友情話にしたいのなら、もっと周到に伏線を張って欲しい。今更、信長流の表現だったんだというのは通用しない。それがないから、ここでお市の方に語らせるという不自然な展開にせざるを得なくなる。単に北川景子さんの出演時間を作りたかっただけなのかもしれないけれど。

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96 | | 2023-07-24 14:25:58

まず最初に信長を襲った忍者は何者なん?半蔵の手下ではないし、普通に考えれば明智の配下か?秀吉の手の者という線もないことはないが、「変」を知った秀吉の反応を見る限りその線も薄そう。しかもそのわけわからん忍者にいきなり信長致命傷負わされてますやん!こんなアホな本能寺ありますか?なんじゃそりゃ~!?の連続でしたよ。

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97 | 独眼竜 | 2023-07-25 00:24:46

本能寺の変 
信長の最期は、森蘭丸と共に弓矢や槍で明智勢と奮戦して、最早これまでと悟った時に「是非に及ばず」という有名なセリフを残して炎の中で切腹して果てたというのが信長の最期。ここは岡田准一の信長でも観たかった。それを忍者が殺しに来るとは思わなかった。
もっと史実や伝説に沿った脚本を書けないかな?
それと、築山殿の最終回でも感じたが、この信長の登場する最終回も演じる役者が次回から登場しないので、過去のシーンも観て皆で心に刻みましょうという乗り?まるで送別会を番組内で観せられているようで、正直なところゲンナリした。

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98 | | 2023-07-25 07:50:30

いきなり寝所に侵入されて傷を負ってから「敵襲~」って。さすがに本能寺の守り酷すぎないかな?手勢が少ないからと言って、最低限の守りはしていただろうに。それに最初の傷はかなりの致命傷っぽいし、そこから寺の中をさまよって家康を探すって、感動しなさいと要求されているようでちょっと冷めた目で見てしまった。ここに来て信長の父との逸話が回想っぽく入ってきているけれど、それで今までの信長の行動が納得というか理解できるかというとそうではなくて。家康も信長を討つと決めていたにもかかわらず、土壇場になってから根回しのために堺へ行っていたというのもドタバタすぎるし、なんだかな。つじつまが合うようで、無理やり感が強い。炎の中に消えていく信長の後ろ姿だけ良かったかな。

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99 | 作左衛門 | 2023-07-25 23:04:44

昨年脚本担当した三谷幸喜氏が、子供の頃は毎週日曜夜8時になると家族揃ってテレビの前に集まって大河ドラマ見てた記憶がある。自分はそんな大河を作りたいって言われてた。
鎌倉殿がその目的を達成できたかは別として、ど家は見事に我が家に一家団欒のひと時をもたらしくれた。普段の会話がほとんど無くなってしまった難しい年頃の高校生の娘2人もテレビの前から離れない。全くジャニーズに興味を持たない2人が何故?って聞いたら2人とも
「だってこのドラマ突っ込みどころ満載なんだもん。なんでやねん、そんなアホなって感想共有できるの家族ぐらいだよ、友達や彼氏とは出来ないよ、素が出ちゃうから。」
制作、脚本家の皆さん、我が家に団欒をありがとう!

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100 | 独眼竜 | 2023-07-25 23:31:21

本能寺の変は、信長が「是非に及ばず」という有名なセリフの後、燃え盛る炎の中で切腹して果てる・・というのが大河で信長を描いてきたセオリー。ここが見どころだし、取り入れてたら名場面になっただろう。
突然 忍者が現れ、信長を襲撃して致命傷を負わせる・なんて発想は、戦国ゲームや漫画でやってくれ。それを偉人伝である大河ドラマの脚本で使うなんて邪道だ。

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