どうする家康

2023年10月期 2023年7月期 2023年4月期
総合評価: 1.63 / 5.0 (回答者数149人) 995 位 / 999件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 1.6 /5.0(31%) 996/1000件中
キャスト 2.1 /5.0(41.8%) 988/1000件中
演出 1.6 /5.0(32.4%) 991/999件中
音楽 1.9 /5.0(37%) 981/1000件中
感動 1.6 /5.0(32.6%) 966/995件中
笑い 1.3 /5.0(26%) 969/995件中
スリル・興奮 1.8 /5.0(35.4%) 962/992件中
170コメント
109 | 2023-08-05 06:08:49

史実云々は別にしても、これほどいい加減な大河は初めて。
主人公を筆頭に、秀吉・忠勝・於愛・渡辺守綱など、時代劇にはおよそ向いていない俳優の起用や、平成・令和であるかのような軽い言葉遣いが非常に気になる。

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50
113 | | 2023-08-12 00:52:59

我らが神の君‥なんだかバカにしてるのかと思うようなネーミング。今まで見てきた限り神の君なんて思ったことないけどなー。これが本当な訳はないけど、こんな調子で天下を取ったとすればよっぽど運が良かったってそれだけのような気がします。市の最期が描かれましたが、こちらも家康家康とそんなことばかり出てきて辟易。兄妹そろって大層な家康贔屓だったのでしょうか?茶々も家康だけを恨むというのもおかしな話でしょう。そんな中でも秀吉だけが通常運転。かなり気持ち悪かったです。

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27
110 | | 2023-08-05 10:38:11

なんかコントみたいでしたね。これのどこに感動する要素があるのやら。そして結局はなにも疑わずそのまま進んだ方がよかったなんて身も蓋もない事実。命懸けで越えてきた方としたら脱力しますよね。忍者に義理人情があるかなんて半蔵たちが1番知っていることで、そこにしか賭けることができなかったとはいえ護衛する人間としては判断が甘かったような気がします。良かったのは自ら家康だと名乗り殺された穴山さんぐらいかな。どこかで役に立てるはずと命を捧げたのかと思うと浪漫を感じました。

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23
103 | | 2023-07-28 21:54:14

盛り上がる要素である本能寺の変をこんな風に変えてくるとは!!ほぼ目撃者もいない中の出来事なんだし、ほんとに舞を踊ったかなんて分からないけどこんなに大胆に変えなくてもよかったのでは?だいたい信長も家康も光秀だって自分の国があって領主なんだよね?なんかそういう政治的なことが一切出てこないよね。本人同士がわちゃわちゃやって殺されるのはいいけど、それに何万、何千の人が関わって殺されてる自覚はあるのか?まだ直虎の方が自分の国をどうしようか必死に考えてたよ。信長が家康だけを思って果てたなんて気持ち悪すぎる。天下を取る男がそれとは見下げたもんだよ。

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23
102 | ひろみちお兄さん | 2023-07-26 09:11:27

オープニングが幼児向け番組みたいなアニメのと曲の安っぽさ、センスの無いタイトルロゴ、ナレーションの違和感とが相まってほとんど見てなかったけれど、久々に本能寺の変ってことで見たらびっくり‼️
こんなもん作っても許されるNHKってある意味フジよりいい加減度超越してる。

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22
124 | | 2023-09-07 10:18:22

過去一番の駄作。

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20
101 | 作左衛門 | 2023-07-25 23:37:13

娘2人の感想の続きです。
なんでお市さまはあんな軽装で町中ブラついてるの?
徳川ダメ家臣連中はそのお市さまの顔知ってたの?
燃え盛る本能寺取り囲んでるのが明智勢じゃなくて野次馬。それで徳川さまがやりおったって一般人にも信長やっつけ計画バレてたの?
イダテン商人は京都から堺まで何時間で走り抜いたの?それも半蔵の手下より早く
信長やっつけちゃえ計画で集まった半蔵百人の手下は本能寺の変起こってるのに寝てたの?
家康逃走中に農民に襲われたけど、なんで家臣みんな逃げて誰も助けに来ないの?

素朴な疑問をぶつけてくる微笑ましい娘たちでした。

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18
111 | | 2023-08-07 11:02:32

秀吉が陰険すぎるのも首を傾げるけれど、お市の方やお茶々の描き方はもっとよくわからない。まずお市の方ですが、序盤から伏線としてお転婆には描いていたけれど、猛将柴田勝家を差し置いて、事実上の大将なんてことはあまりに突飛すぎます。そしてお茶々ですが、母の思いに応えず救援にこない家康を恨むと言ったけれど、恨むべきはこの事態を演出した秀吉です。また勝家を父親のように慕っていながら秀吉についた前田利家などを恨むならわかりますが、どうして家康なのかわかりません。それは明らかにお茶々が淀殿と呼ばれるようになってからの事を先回りした伏線のつもりなのでしょうけど、理屈に合わない伏線は無理矢理な印象しか残りません。

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18
108 | どうでもいいよ家康 | 2023-08-01 16:40:33

初回から訳分からない脚本と泣き喚く演技しか出来ない主役に付き合わされて、もう大南も松重もやる気無さそう。
伊賀に向かう山中で突然2人が別行動したいって言い出したのは脚本じゃなくて役者さんが思わず口走った本音でしょう。だから急遽白子浜で落ち合ってコントやる脚本に変えたんだろうね。
伊賀越シーン付き合わされる山田半蔵とまりか大鼠は複雑な顔してたもんね。

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15
61 | ベック | 2023-05-21 21:18:41

大河は大好きなのでずっと観てきましたが
初めてもういいと思いました。
なんだろ演出、脚本の違和感が凄く出演者が
可哀想に感じるほど
阿部さんの信玄やムロさんの秀吉等、良い
キャスティングもあるだけに勿体ない
個人的には内野さんの家康が素晴らしかった
だけに、自分は来週から見ないです

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14
129 | | 2023-09-25 11:46:38

マンガやラノベならともかく、史実を基本に置くから時代考証の専門家もいる大河ドラマで、お茶々が火縄銃を撃つというのはやりすぎ。当時の火縄銃なんてライフリングもないし、弾もまん丸。野球のナックルボールみたいに不規則変化するから精密射撃なんて出来るわけはなく、反動も大きい。あの状況なら秀吉に当たってもおかしくはない。その後、家康に銃口を向けたのも含め、演出意図としてはお茶々が抱えるお市の方の無念を表現したかったのだろうけど、安易すぎる。また後に豊臣秀次が剣術の稽古に熱心に取組み始めた時、秀吉は天下を治める者がすることではないと一蹴したという話もあるし、弓の訓練などしなかったと思う。とにかく閑話休題として女たちを描くのは構わないけれど、史実が少ないイコール好き勝手に作り話を盛り込めるということではない。もう少し歴史観を持ちつつ、話を膨らませて欲しい。

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14
104 | | 2023-07-30 23:30:53

いい着眼点だな,エピソード入れてきたな…と思っても,後出しの回想で必要以上にエピソードや設定を盛り過ぎたり,史実無視で現代の価値観を持ち込んだり,女性を無理に絡ませたり…かと思えば,逆に無理やり史実に合わせてきたり…脚本家なのか,演出なのか,演じている方のアドリブなのか…わからないけど,ことごとく裏目に出ている気がします。史実どおり,教科書どおりなんてつまらない…の声も聞かれるようですが…これなら教科書どおりの方が遥かにおもしろいと思わざるを得ないですよ。

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13
95 | | 2023-07-24 13:57:32

見せ場のひとつである本能寺の変。ここにきて信長と家康が友だって、展開の仕方がまるで少年ジャンプだよねww。大河ドラマがどうあるべきかを決めるのはNHKだけど、1年もかけて作られるということの意味は、それだけ丁寧に描けるということ。友情話にしたいのなら、もっと周到に伏線を張って欲しい。今更、信長流の表現だったんだというのは通用しない。それがないから、ここでお市の方に語らせるという不自然な展開にせざるを得なくなる。単に北川景子さんの出演時間を作りたかっただけなのかもしれないけれど。

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11
83 | | 2023-06-29 21:53:47

史実にはっきり残っていないところはフィクションとして脚色していいけど、いくらなんでもこれはないんじゃない?奪い合うのではなく与え合うとかすごくいい教えだけど、果たしてあの頃の女がどこまで暗躍できたのか。そういう思いを日記にでも書いておいて、後で家康が読み平和な江戸幕府に続くぐらいに収めておいた方が良かったのではないか?夫婦は円満じゃなきゃとか理不尽な人殺しは許されないとか、当時と今の倫理観は違うはず。そこを今のに当てはめようとするから変な作りになる。もう時代劇はフィクションしか作れないのかもしれない。

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99 | 作左衛門 | 2023-07-25 23:04:44

昨年脚本担当した三谷幸喜氏が、子供の頃は毎週日曜夜8時になると家族揃ってテレビの前に集まって大河ドラマ見てた記憶がある。自分はそんな大河を作りたいって言われてた。
鎌倉殿がその目的を達成できたかは別として、ど家は見事に我が家に一家団欒のひと時をもたらしくれた。普段の会話がほとんど無くなってしまった難しい年頃の高校生の娘2人もテレビの前から離れない。全くジャニーズに興味を持たない2人が何故?って聞いたら2人とも
「だってこのドラマ突っ込みどころ満載なんだもん。なんでやねん、そんなアホなって感想共有できるの家族ぐらいだよ、友達や彼氏とは出来ないよ、素が出ちゃうから。」
制作、脚本家の皆さん、我が家に団欒をありがとう!

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116 | | 独眼竜 | 2023-08-20 12:22:07

残り放送回数が少なくなったけれど、家康の死まで描けるのかな?
そして「神の君」という言葉が不愉快だから、やめてくれないか?

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100 | 独眼竜 | 2023-07-25 23:31:21

本能寺の変は、信長が「是非に及ばず」という有名なセリフの後、燃え盛る炎の中で切腹して果てる・・というのが大河で信長を描いてきたセオリー。ここが見どころだし、取り入れてたら名場面になっただろう。
突然 忍者が現れ、信長を襲撃して致命傷を負わせる・なんて発想は、戦国ゲームや漫画でやってくれ。それを偉人伝である大河ドラマの脚本で使うなんて邪道だ。

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112 | | 2023-08-08 07:49:19

二度も夫に先立たれるというのはどんな気持ちだっただろうと市のことは以前より思っていたから、そこに触れられていたのは良かったのだけれど、大将が市とは違和感しかない。お転婆で信長の妹だというプライドはもちろんあっただろうし、もしかしたら勝家も市の意向を取り入れることもあったかもしれないけれど、さすがに勝家を押しのけて大将はないのでは?それに救援に来ない家康を恨むと言った茶々に訂正を入れなかったのも変だ。天下を取ると言ったからそのまま行かせたのかもしれないけれど、後々のためにわざわざ張った伏線にしか見えない。恨むべき人物は家康よりほかにたくさんいるし、たとえ家康との昔話をたくさんしていたとしても家康だけだったの?とも思うし。なんだかな…

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10
34 | | 2023-03-13 11:19:45

これはひどい。コメディにもならないドタバタに、一応、問題意識を持って取組んでいますというアリバイのために、LGBT的な問題をぶっこんだ感じです。この時代にもそういった問題はあったのかもしれませんが、現代的な問題を組み入れ、大河ドラマの新機軸をという試みなのかもしれませんが、テーマに対する深堀もなければ、問題提起もなく、あえて大河ドラマで触れるべき要素なのか首を傾げます。史実的には家康に破れた鵜殿氏が差し出した娘という政治的要素の方が強かった筈です。築山殿のスタンスも史実的に見てどうかと思いますが、少なくとも史実がある程度わかっている部分まで、フィクション化してしまうのは大河らしくないかなと思います。フィクションなら「信長協奏曲」とかの方が面白いし。

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10
90 | 2023-07-11 07:02:45

叔父や家臣があんな劇的に死んでも変わらなかったのに、奥さんが死んだらあっさり豹変しやがった。家康にとって家臣は宝ではなかったのか。

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33 | | 2023-03-13 00:07:01

これを大河でやるの?っていう内容に驚いた。大河って歴史上の偉人の一代記で子供にも見せる人いるよね?それを側室の問題で1時間取るとか狂気の沙汰だと思った。耳を触ると赤子のように甘えるとかお腹をよしよしとか、それが事実とか関係なく家康の性癖になんの興味もないので気持ち悪いだけ。まぁ瀬名の言葉通り実行するもそんなに関係ができていない女性がやるとまるで違う結果になるところは面白かったけれど何を見せられているのかと呆れてしまった。

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9
82 | | 2023-06-26 14:40:15

もはや大河と言っていいのかという脚本…
側室回や侍女マラソンで何度も脱落しかけたけど、1話だけのストーリーだからと視聴を続けていました。
何年も戦をするフリを続けるという、とんでも展開にはさすがについていけないです。
おままごとのような脚本にもう脱落します。

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9
97 | 独眼竜 | 2023-07-25 00:24:46

本能寺の変 
信長の最期は、森蘭丸と共に弓矢や槍で明智勢と奮戦して、最早これまでと悟った時に「是非に及ばず」という有名なセリフを残して炎の中で切腹して果てたというのが信長の最期。ここは岡田准一の信長でも観たかった。それを忍者が殺しに来るとは思わなかった。
もっと史実や伝説に沿った脚本を書けないかな?
それと、築山殿の最終回でも感じたが、この信長の登場する最終回も演じる役者が次回から登場しないので、過去のシーンも観て皆で心に刻みましょうという乗り?まるで送別会を番組内で観せられているようで、正直なところゲンナリした。

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8
120 | | 2023-08-28 10:16:49

バランスの問題として、松重豊さん演じる石川数正が「化物」と評するだけの秀吉像を、ムロツヨシさんは見せないと数正離反の説得力が生まれないわけですが、この秀吉は「化物」と呼ばれるほどの傑物ではなく、むしろ陰険な策士でしかありません。もっと懐の広さとか、スケールの大きさを感じさせないと、ただ卑小なラッキースターになってしまいます。個人的にはその点で首を傾げます。脚本としては数正の離反は家康を思ってのことだという描き方ですが、それは史実としての疑問はあるけど、フィクションとしては受け入れられる範疇だと思います。

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45 | | 2023-04-09 07:04:20

「家康」ということで楽しみにしていたが、実にお粗末な大河ドラマだ。
視聴者に媚びるようなお笑いは一切不要‼️
主人公を筆頭に、時代劇に向いていないキャスト陣も問題である。

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8
92 | | 2023-07-17 11:28:51

これが最初から架空戦記みたいなものならいいんだけど、大河ドラマって最新の研究も取り入れながら、基本は史実に従って、わからないところは大胆に想像力で補い、役者の演技とスケール感で魅せるものだった筈。どうも近年の大河はまず先にマンガ的なフィクションありきな感じがします。そもそも信長が家康を試すように本能寺に向うというのは馬鹿げています。ただ新旧ジャニーズのぶつかり合いを演出したかったようにしか見えません。また光秀の裏切りについても新資料が見つかっていて、NHKの番組でも取り上げているのだから、せっかくならその要素もしっかり入れて欲しかったです。いずれにしても悪い意味でマンガ化が激しくなったとだけ言いたいです。

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8
105 | | 2023-07-31 10:30:45

神君、伊賀越えですが、相変わらずの半蔵いじりと、本多正信の再登場ですか。その展開はともかく、正信が示唆した通り、織田信長の首を上げられなかったというのは、明智光秀にとって大きな失敗だったと言えるでしょう。万が一、信長が生きていて信長家臣団の分裂が望めず、羽柴、柴田、丹羽などの家臣団が集結すれば、光秀に味方しても勝ち目は薄い。だからこそ、確実に信長の首を取り、家臣団を切り崩したり、牽制し合うようにしたりする必要があった。それにしても信長に比べ、光秀の描き方が残念。せめてもう少し最新の研究結果として、NHKの歴史教養番組でも取り上げているんだから、もっと光秀側の事情を加えて欲しかった。

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8
106 | | 2023-07-31 18:32:32

伊賀越え…ちょっとしたコントでしたね。これでは真剣に演じている役者さんたちが可哀想で。それぞれのシーンがぶつ切りだから、感情とかいろんなことにつながりがなくて。演じるうえでもつじつまが合わなくて大変だったのではと思ってしまう。穴山梅雪の件も、てっきり家康が関与していたのかと思ったら、家康の身代わりときたか。これに関してはなるほどと思った。信長の首はとれない、家康の首だと思ったら穴山だったという状況は家康にとって有利になることは間違いないし。またまた情けない明智のイメージに逆戻りなのはちょっと残念だけれど、本能寺が失敗だったことは動かしようがない事実だし。ちょこちょこ良いなーと思えるところもあるんだけれど、なんせつながりが悪すぎる。残念。

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8
94 | | 2023-07-19 12:49:05

憎き信長を討つ!と言ったのはついこないだと思ったら、愛との間に2人も子供がいて結構大きくなっていてびっくりした。そういえば亀はいつ嫁に行ったんだか、瀬名と信康がゴタゴタしてた時にはもういなかったしあれほど大きな事件でも姿を現したり悲しんだりするシーンはなかった。まぁ家族の話ではなく天下取りの話なんだからその辺ははしょられて当然なのかもしれないけど時の流れがよく分からない。あの時代自分がのしあがることで頭がいっぱいだった信長が急に戦で犠牲になる人に寄り添うようなセリフも違和感があった。そんな人だったのかな?

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8
85 | 独眼竜 | 2023-07-06 18:20:54

平成の学校教育「みんな仲良く、平等に」という思考が、戦国の脚本つくりに取り入れられたみたいだね。お互いに助け合い、信長の目を欺くために戦をしているふりをするとは・・
子供っぽいストーリー展開に脱帽します。

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123 | | 2023-09-05 16:25:26

大事な評定の時に女性陣出てくるのこれで二回目かな。どこまでも瀬名を引っ張るし、変に泣かせにかかるから興ざめする。戦のない世と言うけれど、職業武士が生まれ増えた時代。農民が田畑が荒れるので嫌がるのはわかるとしても、職業武士まで平和を望んだのだろうか。農家の出である旭が政の道具として徳川へ嫁ぐのは不憫だとは思うけれど、於大が「おなごは…」と言うのはちょっと違うような。いろいろ今の価値観でのセリフが多すぎてなんだかなー。

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8
157 | | 2023-11-27 11:06:01

秀頼も秀忠もプリンスではないのに「二人のプリンス」というタイトルはどうかと思うけど、とりあえずそれに目をつぶるとして、対比される秀頼と秀忠。それは同時に晩年の秀吉と家康の対比という構図でもある。前者は優秀だが学びのない秀頼と凡庸だけど学びのある秀忠、後者は老いては駄馬にも等しかった秀吉と老いてなお我を抑えて道を選択する家康という二重構造になる。演出はそこを理解しなきゃいけないし、役者もそれが鮮やかになるべく工夫をしなければならない。それを考えると特に松本さんの芝居はいただけない。老いたのではなく、弱ったようにしか見えません。秀頼にしてやられたとしても、その後のリアクションに余裕で微笑むなり、眼光を強くするなりの芝居が欲しかった。

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88 | | 2023-07-10 12:23:12

自分が信長の立場だったとして、家康のあの状況であの態度を見て、「腹の底が見えなくなった」と思うでしょうか?普通に考えれば、こいつ根に持っていて、何か企んでいるな勘繰ると思います。まあドラマとしては視聴者にわかりやすくということなのかもしれませんが。この流れからすると本能寺の変の黒幕として家康が暗躍するのでしょうか?でも明智光秀を唆すのは無理があるし、信長を狙っていたけど光秀に先を越されて、「どうする、家康」となって伊賀越えという展開かもしれません。秀吉は家康が事を起こしそうと準備をしていて、蓋を開けたら光秀だったけど、準備していたから大返しが成功したという筋書きですかね。どうせフィクションで固めるなら、いっそのこともっと意表をつくものにして欲しいのだけど。

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8
162 | | 2023-12-10 12:45:13

秀忠に戦の仕方を教えなくていいというのはこの後の世の中を知る人たちにはすんなり受け入れられるワードかもしれないけどまだ天下泰平の世がなされていないこの時期では随分思い切ったワードじゃないだろうか。自分が治めてもそれが何代も続くなんて知る由もないのにそのセリフは違和感があった。長引く戦いの末に城に砲弾を打ち込む場面では城にいる千姫を思ってやめてほしいと止める秀忠をこれが戦だと説く場面も今の世の中に訴えかけるように聞こえた。歴史をドラマにするのが大河ドラマだと思うが、今の世の中の視線を入れすぎると途端にどこを向いているのか分からなくなってしまう。何を見せられているのかわからない。

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96 | | 2023-07-24 14:25:58

まず最初に信長を襲った忍者は何者なん?半蔵の手下ではないし、普通に考えれば明智の配下か?秀吉の手の者という線もないことはないが、「変」を知った秀吉の反応を見る限りその線も薄そう。しかもそのわけわからん忍者にいきなり信長致命傷負わされてますやん!こんなアホな本能寺ありますか?なんじゃそりゃ~!?の連続でしたよ。

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98 | | 2023-07-25 07:50:30

いきなり寝所に侵入されて傷を負ってから「敵襲~」って。さすがに本能寺の守り酷すぎないかな?手勢が少ないからと言って、最低限の守りはしていただろうに。それに最初の傷はかなりの致命傷っぽいし、そこから寺の中をさまよって家康を探すって、感動しなさいと要求されているようでちょっと冷めた目で見てしまった。ここに来て信長の父との逸話が回想っぽく入ってきているけれど、それで今までの信長の行動が納得というか理解できるかというとそうではなくて。家康も信長を討つと決めていたにもかかわらず、土壇場になってから根回しのために堺へ行っていたというのもドタバタすぎるし、なんだかな。つじつまが合うようで、無理やり感が強い。炎の中に消えていく信長の後ろ姿だけ良かったかな。

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7
44 | | 2023-04-08 13:14:03

家康と瀬名だけ従来と違う設定で他は旧来のステレオタイプを過剰にに悪化させた描写で出てくる。信長は岡田の武術頼り、ひどいとしか言いようのない足利勢等。足の悪い早川殿やLGBT葉、義昭の糖尿疑惑は当たり前だが文献にも逸話にもない設定である。
唐突にこういう設定を出した挙句たいした説明もない。
このくそ脚本では松潤が休憩中にゲームしたくなるのもわかるよ。

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7
25 | | 2023-02-25 09:27:33

喚いてばかりの主人公、安っぽいCG、タイトルロゴ。全てが安っぽい。新しい視聴者層を獲得したいのか知らないが、大河の枠でやる内容じゃないと思う。

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7
128 | | 2023-09-24 14:20:40

人でなしの秀吉は妹を離縁させてまでも家康に嫁がせ、年老いた母親まで家康の元へと送った。一方の家康はたとえ妻にお尻を叩かれようと民衆にお漏らし事件をでっち上げ広げても笑顔でよしとした。主人公だからってここまで家康贔屓をしなくてもいいんじゃないか?信長が成し遂げられなかった夢を秀吉がまとめて家康が固めた。天下統一ということがとても一筋縄ではいかないというだけで時間はかかったけど誰がいなくても成し遂げられなかったことだろう。来年の大河は秀吉でこの逆バージョンだったら面白いかもね。

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166 | | 2023-12-18 11:20:03

まず秀頼も淀殿も大坂城の天守で果てたのではありません。史実が明確な以上、ドラマ上の見栄えだけで天守を枕に死ぬという演出はいただけない。また淀殿の最期の言葉だけど、現代社会を風刺する意図もあったのはわかるが、それならば淀殿が現代人につながる行いをしていて、なるほどリンクするなと思わせるものが先にないと、あまりに唐突。そして家康の最期をああいう穏やかなものにするなら、その穏やかさが救いとなるくらい、熾烈で過酷な人生でないと効果は薄い。正直、この家康がそこまで過酷だったとは感じない。それはエピソードもだけど松本さんの演技力の問題もある。たとえば大阪夏の陣で真田と向き合った時などは、老齢で身体は動かなくとも、真田を呑み込まんばかりの、修羅のような迫力が欲しかった。その修羅の道から父親を開放するために、秀忠が代わって千姫に秀頼は助けないことを宣言するから、秀吉と秀頼、家康と秀忠という父子の対比構図も生まれる。総評として言えばゲームとかマンガ的すぎる。史実は無視し、フィクション部分は現代的にデフォルメし過ぎ。いっそ架空戦記ものにした方がよほど良かったかもしれない。これなら隆慶一郎の「影武者徳川家康」を大河ドラマ化した方がはるかに面白いと思う。

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78 | | 2023-06-23 21:55:55

築山殿を有村架純さんにしたせいなのか分からないけど、どうも築山贔屓がすぎて話が捻じ曲がっているように感じる。あんなに夫婦円満なら別居の理由がないし、武田と通じるのも息子のためやそこに透けて見える家康が頼りないから覚醒したともいえなくないストーリー。賢い女はこの時代活躍できないのよねとでもいいたげ。肩入れしすぎるとおかしくなる。きっと脚本家さんは有村架純が好きなのだろう。この分だと退場は盛大に感動させてくれるはずだ。

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122 | | 2023-09-04 11:06:38

確かに織田信秀の和睦により大義名分が失われ、秀吉が有利になったとはいえ、秀吉に従わないから討つというのも、それこそ大義名分がない。やるなら家康が天皇の命に逆らっているから関白秀吉が討つという形が必要。一武将から関白になるというのはそういうこと。またもし戦っても東に徳川と北条、佐々成政、他にも根来衆らがいて、西に長曾我部もいる。秀吉からすれば毛利なども完全に信頼できる相手ではない。それに関白として敗戦したら名誉が地に落ちる。だからこそ実の母親まで人質に出した。ドラマとして旭姫のキャラは良かったと思うが、秀吉側の内情ももう少ししっかり描いて欲しかった。また繰り返し戦のない世と言うが、この時代の武士にとって戦の無い世は稼げなくなることでもあり、現代人的な平和志向を出し過ぎるのはどうかと思う。

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100% Complete
7
107 | | 70前のお爺ちゃん(大河ドラマ大好き) | 2023-08-01 11:41:57

「伊賀を越えろ!」

浜松城で「本能寺の変」を聞いた「お愛の方」。そして家康の留守を守る家臣団。

 あれっ?もし家康が「信長をコロス」を実行したら織田家と戦争になるのに戦支度もナシ?
 まして「明智光秀の顔は何かやりそう」と言ったお愛の方。
 あれっ?ど近眼のお愛の方はいつ光秀の顔をじっくり見たのか?

 本能寺の周辺に服部党や女大鼠の一党、そして伊賀の里殲滅戦争で助けた伊賀者100人を含めた500人もの忍びは、何処に行ったの?
 堺へのご注進も伊賀越えの護衛もせずにどこに行ったの?

 そして、元武士である茶屋四郎次郎が3人目のマラソンランナーとして本能寺から堺まで走って注進したが、馬は使わないのは何故。

 服部半蔵も女大鼠が一度も伊賀の里に行ったことが無い、と言ったが、どうやって100人もの伊賀者を助けたのか?

 2度の伊賀の里殲滅戦争で壊滅状態になった伊賀の里に数十ヶ所の砦が築かれたと言うナレーションは本当。

 本多正信は、軍師なのに何故修験者の格好だったの?

 古沢良太脚本家や平山優時代考証専門家が創作や史実変更で作ったストーリーなのに、前後の回で辻褄が合わない描写になっており、大河ドラマ好きのお爺ちゃんとしては、頭が混乱して、怒りすら覚えます。

 少なくとも「辻褄は合わせて」と言いたい!

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87 | 独眼竜 | 2023-07-09 01:07:03

若い世代が先輩から引き継いで活躍するのは当然なことなのだが、この大河ドラマで過去の歴史をドラマ化となると、史実や出来事を無視して作り手が都合のいいように脚色して脚本を書いていると思う。
この数年の大河ドラマを思い出したらそう感じるようになった。
「麒麟がくる」の足利将軍が小娘と歌を歌う?ありえないのでは?
そして、現代そのものを無意識に脚本に取り入れているから、視聴者には違和感があるんだよ。家康が瀬名に「わしに、国など作れるわけが無い」と泣き喚くんだけれど、瀬名は「作れます!殿なら」なんて強い口調で発言するシーン、これ、現代女性の気の強さそのものを現しているから。
戦国武将はそんなに泣かないよ。生きるか殺されるかの時代に。
戦国時代の女性は、養ってもらわないと生きるのが厳しいので、穏やかな性格じゃないかな。こう書くと、現代は○○だからねと、こっちが笑われるかな?そう、現代だからね。
過去の家康が登場する大河で、築山殿(瀬名)は移動中の山中で、付き添いの家来に「御免!」「殿~」の一声だけで、いきなりバサーッと斬られていた。
そして家康は、どこにも行かず城中で「おのれ!信長め」と憤慨していた。脚本家と演出家の違いとはいえ、昔放送してた大河の家康役の人は貫禄も人柄もうまく演じていたな。時代が違うと、こうも違うんだね。

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70 | | 独眼竜 | 2023-06-06 23:28:29

第一回放送の感想。松本潤がウサギの彫り物を持って「ぴよ~ん!ぴよ~ん!」と、大はしゃぎで飛び跳ねたり、松嶋菜々子の殿(家康)が寅年の生まれだから「がお~!がお~!」こんな学芸会は、編集でカットしてくれないかな。
当の本人だって、実際はこんなことするわけないだろう。
大河ドラマは成人の見るドラマなんだよ。わかる?

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4 | | 2023-01-16 11:42:43

史実に基づいているのは家康が桶狭間の戦い後に岡崎城に入ったことくらい。もちろん歴史であれ、ドラマなのだから不明な部分はフィクションでいいのだけれど、あり得そうなフィクションとあり得ないフィクションがあり、このドラマは完全に後者。そもそも信長もあんなマッチョなタイプじゃない。近年の信長はこのドラマに限らず、ゲームやマンガの影響を受けすぎている。へたれなのに火事場のバカ力を出す家康もマンガ的すぎる。人生は選択の連続であり、家康を通してその選択に焦点を当てているのは面白いと思うけど、民放で12回くらいのドラマならともかく、1年間の枠はきついように思う。

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163 | | 2023-12-11 12:08:35

お市の方と淀殿という母娘が、共に家康に惹かれるという構図が先にあって、それを骨子に作られたドラマなんだなという感じがした。家康と淀殿は26歳差。まあ家康より年寄りの秀吉の愛妾だったのだから、無くはないという判断だったのだろうけど、戦国の落とし子として家康と50歳差の豊臣秀頼まで一括りにしてしまうのはどうなんだろう?人生50年時代に新しい世のため孫くらいの年代の秀頼を道連れというのは無理がある。千姫もあの構図だと淀殿二世になってしまう。戦国の残滓のひとりとして、千姫自身も淀殿と共に散るのならこれでもいいけど、史実は生き残るのだから、これはちょっと違うかな。もっと新しい時代に生きる者たちの姿も描いて欲しかった。それを千姫に託す方が物語としてはよかったと思う。また大詰めにきても松本さんの演技にはどうにも違和感がある。老け役の問題ではなく、たとえば達観とは諦めではないし、道連れにしようという思いは荒ぶる戦国武将そのもの。熾火のように燃え残った炎みたいなものを感じさせて欲しかった。あれではまるで出家した坊主だ。

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8 | | 2023-01-26 12:38:00

今家康は何歳なの?この時代に生まれ、殿と呼ばれる人物としてこんな感じでいいの?自分の立場ややるべきことや矜持みたいなものが一切見えないのはまだ若いからなの?この人が後々天下を取るなんて今は想像もできない情けなさ。これが家康ではなかったら誰も見向きもしないドラマだろう。今川の屋敷で家臣の妻たちを集めて楽しいことを考えたり、その妻たちが捕らえられたら全力で抗ったりする様子を見ていると奥さんの方がよっぽど人の上に立つことを理解しているように見える。これでいいのか家康!と喝を入れたくなる。

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131 | | 2023-10-02 11:54:15

北条氏政といえば有名な汁かけ飯のエピソードがありますが、ドラマ中でもそれを食するシーンがあり、それはエピソードとは違って汁を注いだのは一度きりでした。つまり氏政は凡庸ではなかったとの演出ですね。氏政が愚鈍だとするのは江戸時代に書かれたもので、現実には小牧長久手の戦いで北条と同盟を組んでいた家康が、旗頭の織田信雄が降りてしまったことで、自分も秀吉に歩み寄ったため、北条は梯子を外された形で孤立したというのが正解で、後年になって将軍家に忖度して、氏政が無能だったようにされたのでしょう。なので氏政が愚かではなかったとするのは悪くない演出だと思います。でも秀吉に下らなかった理由が築山殿の構想だというのは首を傾げます。領民思いだと語られ、家康にも領民のことを頼むという人物が、終わってしまった夢物語にあれだけの大国と領民をかけるでしょうか?大事にしてきたものを失ってもいいと思うほどの話しだったでしょうか?平和と唱えれば、即ち正解というのはやめて欲しい。

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127 | | 2023-09-22 07:44:35

ここにきて二度目の於愛の近眼設定。途中ちゃんと見えてるのに、どうしてか家康のお尻を叩かせたいらしい。そこに意味はあるのか?秀吉にひれ伏すための設定なのだろうけれど、あまりにも秀吉に人間らしさが見えなくて。心はどこにあるのだろう。大政所に秀吉を化け物のように語らせているけれど、まだあの段階ではそんな風に思っていただろうか。たしかに武士という職業がある限り戦争は終わらないような気はする。ただ、まだ日ノ本平定が終わっていなかった時代。平定が終わるかどうかもまだわからない中で、そんな理由つけて世界へなどと思っていただろうか。未来から見ているからこその視点なような気がする。

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