どうする家康

2023年10月期 2023年7月期 2023年4月期
総合評価: 1.63 / 5.0 (回答者数149人) 1004 位 / 1008件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 1.6 /5.0(31%) 1005/1009件中
キャスト 2.1 /5.0(41.8%) 997/1009件中
演出 1.6 /5.0(32.4%) 1000/1008件中
音楽 1.9 /5.0(37%) 988/1009件中
感動 1.6 /5.0(32.6%) 974/1004件中
笑い 1.3 /5.0(26%) 976/1004件中
スリル・興奮 1.8 /5.0(35.4%) 971/1001件中
170コメント
57 | | 2023-05-14 09:28:52

歴史に疎いのでこんなもんだったのかな?ぐらいにしか思っていませんが、ツッコミどころが多い大河でこれを歴史と捉えていいのか?と思ってしまう場面があって困っています。軍議を開いて戦を決めた時には子供だった信康が大きくなりすぎていてそんなに時間が経っていたのかとびっくりしたし、相変わらずBLを思わせる信長と家康のやり取りにもびっくり。お互いの首の後ろに手を回すってどこの部族の風習ですか?良かったところは酒井忠次とトヨの戦に行く前の抱擁ぐらいでした。これでいいのか?大河!

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6
68 | | 2023-06-05 11:33:00

有名な鳥居強右衛門の登場でした。演じたのが岡崎体育さんだからなのか、妙に現代的な歌が入って驚きましたが、個人的には時代劇を現代風にアレンジするのは否定しませんが、基本的にリアリズムを重視するなら、やり過ぎてはダメだと思います。そして信長と家康の対立ですが、まるで子どものケンカ。駆け引きも何もなく、どちらも稚拙な対応だし、言い分も酷い。この先、築山殿と信康の死に対して、家康は悪くないというアリバイ作りのシナリオのために、こういう対立を演出しているのだろうけど、無理矢理すぎるかな。

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6
130 | | 2023-09-28 23:27:57

ここにきてお愛の方が愛するのは家康が一番ではなかった宣言、心の中には違う人がいますってなに?それをやる意味って何?側室とはいえ後継者となる男児を産み衣食住にも困らず幸せだろう?戦がなければ元の暮らしができただろうし、家康も瀬名を失うことはなかっただろう。だけど終わりよければすべてよしではないか。今更あれが良かった、これが良かったなど言っている人生なんてつまらない。最後の最後に何を聞かされたのだろう。日記に書いてないといいなー。

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6
71 | 独眼竜 | 2023-06-06 23:42:21

ムロツヨシさんの、天然パーマにしか見えない髪型はどう見ても変。
戦国時代にパーマはないのでは。かつらを使え。
セリフも大声で言わなくてもいいのでは。

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6
114 | | 2023-08-14 12:16:40

結果論として天下取りうんぬんという話になっていますが、基本的には織田家の後継争いであり、だからこそ織田家の家臣ではない家康は清須会議に呼ばれていないわけです。なので小牧長久手の戦いの発端は、家康が織田家の後継争いに介入したことに尽きます。大義名分は秀吉の方に分があるわけです。だからこれは家康側からふっかけた戦争であり、どこか信長的であり、家康が信雄を一喝するシーンが象徴的です。要するに信長の真の後継は家康であると暗示しているわけですが、ドラマとして成功しているとは言い難いかな。家康は天下を取ると言いつつもその明確なビジョンがなく、行き当たりばったり。この展開なら、信長の失敗、築山殿の願い、お市の方の無念などを積み重ねたがゆえの、家康らしいビジョンが欲しい。それにしても家康との共闘に長曾我部や佐々はいたのに、なぜ北条氏政の名前がないのでしょう?それは史実だし、重要な要素だと思うのですが。

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5
126 | | 2023-09-18 12:07:45

殊更、秀吉を化物というか、悪役というか、規格外の者にしようとしていますが、少なくともこの時点ですでに朝鮮出兵を考えていたというのは無理がありすぎます。それなら天皇の補佐である関白ではなく、軍事を直接握る征夷大将軍をどうやってでも手にしようと、もっと画策した筈です。それにこの時代の教養のレベルを考えれば、そんな発想はいかに突飛な秀吉でも生まれてはこない。むしろ太閤になり、付け焼刃の教養を得るようになり、晩年に耄碌して無意味な妄想を抱くようになったと考えるべきです。またムロさんの芝居は姑息さはよく出ているけど、天下人のスケール感が足りていない。このままだと、家康はこの程度の男も越えられないのかという、がっかり感の方が強い。石田三成も変人というよりは官僚タイプだと思うので、こういうキャラにした理由がわからない。あえて史実と異なるタイプにしたのなら、それなりに説得力あるキャラを生かした展開を望みます。

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5
164 | | 2023-12-11 14:08:12

和睦交渉の場面で突然出てきた大蔵卿局。しかも大竹しのぶさんで、セリフなし。意味があるのか?初も初めて出てきたし。それぞれがどう関わり合いがあってあの場面で出てきたのかがないと唐突すぎる感じがする。茶々が拗らせて家康を恨んでいるのは元々わかっていたことだけれど、回想シーン入れたことで更に危ない人な感じが出てしまって、ちょっと残念。せっかく家康からの手紙で心が溶けたと思ったのに、まさかの秀頼が茶々の悪の部分の純粋培養のようで怖い。でも秀頼って戦に最後まで出なかったんじゃなかったっけ?乱世に命燃やすは違和感しかない。浪人たちの気持ちを汲んでの覚悟とかの方が良かったような気がする。

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125 | | 2023-09-08 19:52:59

旭はかわいそうだと思ったけど、あの時代は親族は駒だっただろう。女は自由意志で結婚などできなかっただろうし、男だって子供はいろんなところに養子という人質に出される。家康だってそうだったし、のちの孫娘の千姫だってそうだろう。裏切れないところを作るのが目的で戦の次に重要なこと。側室の身でありながら家臣がみな揃っているところに出て行くなんてありえない。どうしても意見したいのならば床に子供と転がってないでもう少し違う場面で2人きりでやってほしかった。

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5
143 | | 2023-10-27 21:19:14

1人の人物の一生を演じるのだから仕方ないにしても家康が今幾つくらいなのかって歴史に詳しくない人は分からない。老けない松潤ではそこがカバーしきれず説得力が生まれない。っていうかやっぱり物語が綺麗すぎないか?秀吉が亡くなってみんなが口ではいいことをいいながらあわよくばと思っていないわけがない。足の引っ張りあいもあっただろうし、家康が涼しい顔で事態を見守るだけなんてありえない。ましてそうこうしているうちにお鉢が回ってくるなんて調子のいいことはない。どこまでも家康ファーストなのがつまらないんだよなー。

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53 | | 2023-05-01 12:06:41

ちょっと忍者とか歩き巫女を便利に使い過ぎ。忍者の本質は戦闘集団ではないからね。それに戦国時代にあんな少量の皮下摂取で、あっという間に死んだり意識を失うような即効性のある毒は存在していないんじゃないかな。あったらもっと暗殺だらけの歴史になっていたと思うけど。それに当時の人たちは案外、たくさんの手紙のやりとりをしていて、それは敵同士であっても例外ではありません。有名な信長の「第六天魔王」だって、武田信玄との手紙に書かれています。だから敵対し、戦の真っ最中ならばともかく、安易に使者や手紙を捕えたり奪ったりはしません。密書の場合も偶然手に入ることはあっても、ピンポイントで待ち伏せするのは無理がある。そもそも奪わなくても使者の動きさえわかれば、時期と相手を考え、内容はある程度予想が出来るしね。相変わらずマンガ的フィクションが強い。

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155 | | 2023-11-21 09:27:06

井伊直政はセリフ死、そして榊原康政と本多忠勝は字幕死。それは良いとしても、まだ徳川の天下が盤石なわけでもないのに直政は上手くやったは少し違和感がある。たしかに四天王の生きた時代は殿を守ってというのがあったし、死に場所を求める感じもあったのだろう。それでも天下泰平を築いた家康を見届けたかったのではないかと思う。本多正信の息子は出てきたが、能力がある若者が多数出てきていると雑多にまとめて紹介されてしまって。来週以降、字幕がないと誰が誰かわからない状態になりそうな嫌な予感。ちゃんと次世代と上手く繋いでほしかったな。それとタイトルバックの音楽も映像も大きく変わったけれど、その意図がわからない。思いつくのは家臣団減ったことを楽器を減らしたことで表現している?求めているのはそういうところじゃないんだけれどな。

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160 | | 2023-12-04 11:58:04

大砲、いわゆる大筒はすでに戦国末期には登場しています。大坂の陣では豊臣方も大砲を持っていました。ただ徳川方は威力が強力になっているものを使っただけで、秀忠が「こんなの戦ではない」と言うほど、残虐かつ特別な戦法ではありません。それなら鉄砲の方が劇的に戦を変えた筈です。だから家康を戦乱の世を終わらせる必要悪みたいな描き方をするのは、ちょっと違うと思います。ダークサイドを抱えた主人公というのは「鎌倉殿の13人」の北条義時を意識し過ぎではないでしょうか。また大野修理は確かに淀殿に近い者であり、大坂方の重要人物だけど、 関ケ原では東軍に属しているなど、そんな単純な人物像でありません。主戦派は彼の弟の治房など秀頼近習の戦を知らない若者と、一旗揚げたい浪人衆で、修理はむしろ現実を見て、何とか豊臣の家だけは残そうと奔走していた人物。史実として不明な部分をフィクション化するのは歴史ドラマの醍醐味だし、とても良いと思いますが、研究が進んでいるところを必要以上にフィクション化するのは疑問です。

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11 | | 2023-01-30 11:51:25

ちょっとあまりの酷さに絶句。いくらなんでもお市の方と家康をくっつけようとするのは無理があるのでは?通説ならお市の方はこの頃13歳、数え年だから今なら12歳くらい。北川景子さんのせいではないけど、いくらなんでもあの大人っぽさはないし、同盟とはいっても織田が優位な立場なのに、人質になり得る者を嫁がせるわけはない。逆ならわかるけど。信長がお市の思いを叶えようとしたという捉え方もできるけど、むしろ蛇足。そして今川氏真。家康に限らず、三河の者たちが次々離反している中、裏切り者とはいえその妻を寝とったなんてあの時代だって醜聞だし、余計に離反される。何よりも大河ドラマを見ている人たちの多くは、こういうのを見たいわけではないと思うのだが。これは大河の歴史に残る駄作になるかもしれない。

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121 | | 2023-09-03 01:21:07

自分はもう歳で華々しく戦果を上げられないことや体力面での不安があったのでしょうか。このどうする家康を見る限りは戦や逃亡の際に若いものに押されなかなか役に立てないジレンマがあるように思えました。そして考えた挙句自分ができることをしようと秀吉の方に行ったのかと。交渉術には定評があったのならこれ以上家康の立場が悪くならないように陰日向で相手方から支えようと思ったのでしょうか。信長も瀬名も数正もこの世界では家康中心。ちょっとご都合主義がすぎるようにも見えてしまいます。

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141 | | 2023-10-23 11:20:10

秀吉の盟友ともいうべき前田利家が、家康を後押しするようなことを言う筈はないですけどね。まあそういう設定と受け入れるしかありません。何にしても家康VS三成のお膳立てというよりは、天下を治める器の差をはっきりと見せる演出でしょう。しかし三成の若くて理想主義的で意固地さは強く感じられましたが、対比されるべき家康の器の大きさはさっぱり感じませんでした。このドラマの家康自身も若き日には理想主義的で潔癖だったので、それを三成に投影し、諭したり憐れんだりする気持ちはわかります。でもだからこそそれを経た家康の人としての大きさを感じさせないとダメ。それなのに五大老の中で一番貫禄がない。松本さんの演技はメイクで老けさせたり、着ぶくれさせたりしているけど、老けるイコール少し前かがみにするという小芝居はここではいらないし、 セリフ回しも速度やタメが若い頃とさほど変化がない。もっと勉強して欲しい。

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2 | | 2023-01-14 10:34:25

これでいいのか?と不安になるスタートでした。殿と呼ばれる立場にありながら人質であったから教育などちゃんと受けていないのか?一人ぼっちだったから一人遊びが上手くなったのは想像できたが、おままごと遊びのシーンは何歳の設定なのだろう。もっとかわいい子供が演じてもよかったのではないだろうか。その後すぐに結婚したからどうにも子供が子供を作った印象しかなくて気持ち悪かったし、家臣がいるのに戦場をほっぽり出してしまうような軟弱さが受け入れられなかった。

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47 | | 2023-04-17 11:10:07

わざわざあずさという少女を死なせる理由があるのだろうか?信長を信用させる説得材料と考えたのかもしれないが、フィクションなら定番のお手玉の件でよかったように思う。それをあえて反故にして、ひとりの人を無駄に死なせる理由がわからない。物語において死をドラマチックを演出する簡単な道具にするのはいかがなものか。それによって説得力を増すなんて考えるのは安易だし、想像力や工夫が足りないだけだと思う。また秀吉はやりすぎ。秀吉は信長の家臣であって、家康は弱小とはいえ同盟者。信長の家臣とは格が違う。「義」だのなんだの繰り返しているが、この秀吉の不遜ぶりに「義」はなく、その主君である信長に義がないと言われても仕方がない行為だ。役者も怒鳴り散らしたり、にらんだりばかりだけど、脚本も首を傾げる。

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35 | 2023-03-15 17:43:09

役者さん達が気の毒だな…ととても思う
松山ケンイチさんなんて前回もアレだったから大河に対してアレルギーもってしまわれないかと心配
山田孝之さんも大好きな俳優さんだけど彼らに惹かれて観ようという気持ちになれない
私たちは嫌ならみなきゃいいだけだけど、渾身の演技をしている役者さん達が全く気の毒!

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81 | | 2023-06-26 12:11:20

女の浅知恵という言葉が頭をよぎったけれど、まあそこまで悪くない構想でした。しかし、勝頼がそんな案に乗るかな?と思っていたら、案の定乗ったフリをして家康と信長を戦わせるという。まあそうなるよねーと思ってしまいました。武田がなぶり殺しにあっている様を見ている信康が武田と手を結ぶ話に乗るかな?というのが疑問だったけれど、そこは上手く辻褄合わせた感じ。でもお万が回想で出てきて、やっぱりあれを伏線にしたかったのかと少し興ざめ。あのセリフは取ってつけたみたいだったし。やっぱりこの話の持っていき方は無理があると思ってしまう。

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36 | 2023-03-16 17:55:18

回を増すごとに酷くなる。笑いを取るため面白くするのとふざけるのは違います。
これは脚本に問題がある。才能ある脚本家なんだろうけど大河ドラマには合わない、そういった事を意見出来る人が製作陣にいない、もしくは意見出来ない状況になっているのだろう。
製作陣は良く思っていない人達の意見を聞きいいドラマを作ってほしい。

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138 | | 2023-10-16 11:30:16

家康が平和を語り、三成に民主主義的なことを語らせるのはやめて欲しい。平和の概念は明治以降に作られたもの。また三成の方は民衆が政治に参加するわけではなので、実際には珍しくもない寡頭制に過ぎない。彼らの少し前の時代に行われた三好三人衆や松永久秀らの政治だって、寡頭制に近いわけで、言うほど特別でも新しくもない。家康と秀吉の最期の対話の背景にホトトギスの声が響いていて、古来、黄泉の国へと渡る鳥だとされているから、秀吉の死を暗示する演出だというのはわかった。でもこういうメタファーを使うのなら、その後に直接的な死が描かれてしまっては意味がない。淀殿は秀吉の最後に辛辣なことを言って悪女ぶりを見せながら、その後に哀しむようなそぶりをみせたけど、愛憎半ばという演出なのだとしたら、これもちょっと安易。脚本、演出共に未熟。でもムロさんの芝居はここにきて見事だった。

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148 | | 2023-11-06 10:57:09

演出に疑問がある。三成との対決を選んだ家康に対し、平岩が瀬名の想いを叶える時がやっと来たと心情を語りますが、一方ではその瀬名と共に戦無き世のために動いた千代が、鳥居元忠と共に討ち死にします。シナリオ上、わざわざ千代を生かし、元忠に嫁がせたのだから、この死を意図していたわけで、であれば平岩が家康に語る場面との対比には脚本上の意味があった筈です。それを家康と瀬名が描いた未来にかけるそれぞれの想いだととらえるならば、家康と平岩のシーンはあれで良かったのでしょうか?また元忠のためにも腕が折れるまで書状をというシーンも、むしろ勝つためにそんなことは当然であり、そう言うしかない状況に、静かな中にも荒ぶるものを感じさせる演出があるべきではなかったかと思います。まあ元忠と千代の最期は見事でしたが。

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30 | | 2023-03-06 10:42:19

家康のうじうじしているところと「ついてこい」とばかりに強気なところの落差がすごくて、なかなか理解しがたい。自分の弱さを理解して強ぶっているということなのだろうけれど、あまりそうは見えなくて別人格に見える。強ぶるための心に気合いを入れるスイッチが見えないというか、心に鎧を着せる瞬間が見えないからかもしれない。あんな両極の人についていこうと思う人いるんかなーと思うような描写が多くて、ここから天下を平定して安定政権を築く道筋が見えない。いったい何で周りの人を引き付けていくのだろう。

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24 | | 2023-02-23 13:25:16

なんだかパーティーみたいなわちゃわちゃした部分は置いといて、空誓と家康の話こそ真髄なのだろうと思った。民から集めた年貢や労力を全て戦うことに使うのを死金と言った。空誓が作った世界こそ美しくみんなが幸せに暮らせるのだと私も思う。だけどそれは家康が守っている土地の中でだからできることってことも忘れちゃいけない。誰かが戦ってくれるからこそある平和なのだ。深いなと思ったし家康も深みが増すのでは?と期待したが、結果はただお寺から年貢を奪うだけ。そのやり方では‥次回荒れるんだろうな。

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54 | | 2023-05-01 21:24:59

とうとう三方ヶ原へのカウントダウンが始まった。そこまでの経緯がなんかね…こんなんだったっけ?と思った。今まで信玄を題材にした大河もたくさんあったけれど、信玄軍の鍛えるシーンとか見た覚えがないから、徳川からの人質を軍事鍛錬に参加させてたとかいうのが出てきたとかなのかな。それにしても信玄との戦を前に、家臣を集めて好きにしろとは本当に情けない当主だ。こんな人にどうしてついて行くのだろうと思ってしまう。頼りなくても支えたくなるような魅力…が今のところ見えないのだが。

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154 | 2023-11-20 21:16:32

所作がひどすぎます。
話の展開もバラバラで伝えたいことがさっぱりわからない。
どこが悪いのかもわからないところがわからない状態です。
45分見てられないレベルでした。

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115 | | 2023-08-19 14:53:33

なんか急にキリッとしてきて家康にびっくり。今更威厳を出しにきた感じが受けつけない。織田信長も自分の野望がまだまだあって道半ばなのは分かっているけど、自分の後継者くらいちゃんと育てなきゃいけなかったよね。言っちゃ悪いけどあんなボンクラなら織田家の先は見えていたわ。それは秀吉も然り。きっちり後見もできて育てられた家康の徳川がずっと続いていったというのは興味深いところかも。やっぱりポッと出てくる天才カリスマより、地道な教育が大事なんだなー。

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84 | | 2023-07-03 11:04:01

どうせフィクションに寄せた作りなんだから、いっそのこと築山殿を本当に逃がす展開にしてもよかったのに。別に信長が死を求めた形ではないし、女性の首を求められる筈もなく、身代わりなど立てなくても自害させたと告げたところで、それで終わり。たとえば伊達政宗の弟は毒殺事件の絡みで殺されたことになっているけど、実際には出家して生きていたかもしれないと思われる記録も残っています。だから信長や家康のせいでなく、佐久間や勝頼が築山殿を死なせたというストーリーがありなら、築山殿だけでも逃がして、最終回に天下統一を果たした後、再会させるなんてのもありだったかな。何にしても見せ場な筈なのに、相変わらず家康はこれでいいのかという感じ。

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1 | | 2023-01-09 12:01:11

マンガ的ともいえるデフォルメを加えた徳川家康で、意欲作だとは思います。ただ歴史ファンも見ることが多い大河ドラマでやらなくてもという気がします。大河ドラマもいろいろと模索しているのはわかるし、より多くの若い層に見て欲しいのかもしれませんが、今は昔より簡単にいろんなことを調べられるから、若い歴史ファンは案外マニアックで博学。むしろもっと違う方向で工夫した方が良い気がします。まずは脚本が安易すぎます。平和なんて言葉も概念もない時代にこれを強調するのはどうかと思うし、いくらなんでも家康が軟弱すぎ。人質としてあえて能力を隠す処世術というよりは、ラノベにありがちなスローライフしたいんで目立ちたくないみたいな感じです。いずれ数正が離反する理由にはなるかもしれませんが、それ以外に説得力がありません。

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93 | | 2023-07-17 19:46:08

信長が本能寺へ少ない手勢で行くことをあらかじめ家康が知っていたというストーリーにしてきたかー。伊賀勢を配置し、茶屋四郎次郎が鉄砲など武器を用意し、準備万端整っているように見える。明智を信長の傍から排除するために食事がおかしいと饗応役を解かせるように持っていったというのは、今回の話だと筋が通っているのかな。信長と家康があんな風に感情爆発させて対等に話ができる関係だったとは思えないけれど、家康だけ特別だったという風に描いているのだろう。この流れだと家康が信長を討つことになるように思えるのだけれど、ここにどういう風に明智が割り込んでくるのだろう。

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74 | | 2023-06-12 07:40:46

設楽原の戦いでした。酒井の夜の長距離行軍がキモだし、あらかじめ下準備されていたこととか、近年では鉄砲の弾が徳川の領土から産出されたものを使用されたということとかもわかってきているので、そういうのを踏まえた上で話が進むとばかり思っていました。残念だな~。あれだと鉄砲を大量に用意したことを知らなかった風だし、酒井の命がけの移動もギャグで終わってしまってガッカリ。武田の次に脅威になるのは徳川だからと五徳に見張るように言いつけていたけれど、あれだと最近否定されてつつある説をそのまま踏襲かな。

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118 | | 2023-08-21 12:00:04

家康と信雄の対比が見どころなのかな。元々持っていた家康のイメージに近くなってきた。威厳を増し、堂々とした風格だ。信雄と一緒にいると、いかにもお飾りなのだと思う。やっていることは秀吉と同じなのだけれど。榊原の堀の改修の場面はなかなか良かった。ほとんど土は掘れていないように見えたけれど、家臣同士のつながりや心の動きはなかなか面白かった。そして、石川数正の沈み具合が次回への伏線ということか。あんな風に周りと違っていたら、腹のうちに何かあるのは丸わかりだし、行動に注視するようになるだろうけれど。信雄が家康側のアキレス腱だと匂わす風な表現まであって、そこまでお膳立てしなくてもと思った。

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75 | | 2023-06-12 12:09:15

信長は三好三人衆についた雑賀衆や石山本願寺との戦いで、やられる側として鉄砲の威力をよく知っていた。それは本願寺の勢力の中心が武士ではなく、普通の門徒だったため、彼らが戦力となるための策だった。信長はそれをより洗練された形で兵力にした。一方、武田勝頼は本願寺のように鉄砲を多く駆使した相手と戦ったことはない。才能の差というより、経験の差だったのかなと思う。信長が一番警戒すべき相手として家康の名を告げましたが、朝倉も三好三人衆も武田信玄も北条氏康もいなくなったとはいえ、本願寺の顕如と上杉謙信は健在だし、武田と北条も消えてしまったわけではない。この段階で家康を警戒するのは早すぎるかな。築山殿と信康の死に絡めたいのはわかるけど。

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151 | | 2023-11-13 12:32:15

関ケ原の合戦での戦術論や小早川秀秋の人物像などは、歴史ファンたちにとって百家争鳴というところで、どう描いてもいろいろあるでしょうから、特に触れません。ただ言いたいのは、この合戦が天下分け目の戦となったのは後の世から見た結果論です。この時戦っていた誰もが、これが日本の今後、約300年を決定づけるとは思っていなかったでしょう。ここで終わったのは西軍の総大将である毛利輝元が大坂城から退去したからで、もし豊臣秀頼と共に大坂城に籠城すれば、展開は別だった筈です。なので淀殿が輝元をしばき、不興を買うような展開はドラマとはいえ考えられませんね。また最後まで三成の方が家康よりも風格があるように感じてしまいます。芝居の上手い下手ではなく、ここで必要のはまさに「格」。三成が破れ、家康が勝ったのは、19万石と250万石の「格」の違いであり、領地と石高が価値だった時代にどちらの言葉に説得力があったかという話でもあります。だからこそ松本さんにはもっと無言の迫力とか存在感が欲しかった。

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156 | | 2023-11-25 09:35:51

いつの世も急激に変わるとその流れで引き立てられる者もあれば去る者もある。老兵たちが用無しになる世の中は平和になったということでいいことだ。それにしてもここまで一緒に戦い抜いて慕うものがいたのであればもう少し早く天下を取って家臣たちにいい思いをさせてあげて欲しかったなとも思う。肖像画の話は面白かった。似てる似てないには最早こだわりはなく強そう!が1番の希望。自分のエゴもありながらもその奥に未来まで子孫に睨みをきかす(見守る)ことが目的とは恐れ入った。

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7 | | 2023-01-23 11:51:58

内容に首を傾げます。家康はそもそも人質として今川にいた人間です。松平本領の地である岡崎が手に入る状況ならば手にするでしょうし、斜陽の今川と手を切って独立するのは必然的です。そうなれば水野信元との縁もあるし、今川に勝った織田と同盟するのは当然とも言えます。たとえそうなっても築山殿とその子らは、今川として人質にできるから簡単に殺したりはしません。あんなに激情にかられる必要はない。むしろ戦いの先兵とされ多くの犠牲を出した三河衆の、今川に対する恨みの方が大きかった筈です。また些細なことですけど、ライフリングがない当時の種子島銃で、いくらチート設定の信長でもあんな精密射撃はできません。

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29 | | 2023-03-02 23:09:19

家康って本当にこんなにアホだったの?なんの策もなく根回しもなく力づくで年貢を取ればいいって本気で思ってたの?若き日の失敗は誰しもあるもので、家康はそこから多くを学び江戸幕府を開きましたとさ!ってストーリーにしたいの?問題はそこまで不甲斐ない家康に、ドラマに、みんながどこまで付き合ってくれるかってところよね。民がお米を作り殿様が食べる。誰のおかげで飯が食えているのか、よーく考えたらいい。これは今の政治家にも当てはまること、そのメッセージだけは届いたらいいな。

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79 | 2023-06-25 20:14:30

三河一向一揆くらいまでは「鎌倉殿や晴天の直後だからハードルが上がっているだけ…史上ワーストというほどつまらなくはない」と(自分に言い聞かせるように)考えていましたが…側室や新規回想シーンの乱発が始まってから…もしかしたら過去最悪かも…と思うようになりました。まだ結論を下すのは時期尚早として,この評価ですがたぶんこれより下がることはあれど上がることはないでしょう。

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3 | | 2023-01-15 10:33:27

この時代は大河では良く扱われている印象だ。子役スタートではなく、桶狭間直前からのスタートというのは少し斬新だけれど、歴史に詳しくない人には背景などがなかなか理解しにくいかなと思った。コメディタッチに思えるけれど、明らかなCGが多くて、そのせいで全体的に嘘くさい感じが漂う気がする。これから先、幼い頃とか挟みつつ進行するのかもしれないけれど、この作り物感がどういう風になっていくのか。まだ全体がまとまらずバラバラな感じが、家康がのし上がっていくにつれて纏まるのかなと想像してみたり。それにしても乗馬シーンくらいはリアルな感じが欲しかったな。

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69 | | 2023-06-06 09:15:00

長篠城の話なので強右衛門で一話なんだろうなと思っていたから、今回の大河ならこんな内容なんだろうな。強右衛門があまりにも情けない感じのダメなやつに描かれていたのが少し気になった。岡崎への援軍を命がけで頼見に行く大事な役割なんだから、当然走れて泳げて忠義に厚い人物だっただろうのに。そうでなかったら武田に途中で寝返ったり、逃げたりだってあり得たわけで。長篠城へたどり着いた映像が流れ、それが妄想?幻想で武田の兵に捕まる演出になっていたけれど、あれだと妄想癖のある人みたいで。泳いでいるシーンは挟まれていたけれど、過酷な道中をもう少し描いたら唐突感がなかったんじゃないのかな。亀姫と強右衛門の絡みをつくったのはなかなか良いと思った。

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89 | | 2023-07-10 14:59:08

家康が主体のドラマだから仕方がないのだが、築山事件にずいぶん時間を割いたのに一気に武田家滅亡から富士遊覧までで驚きました。勝頼から家臣たちがどうして離れていったのかは、高天神城の件でサラッとは触れられていただけ良いのかな。感情の起伏が見えなくなった家康ですが、最後に「信長を殺す」と来ましたか。本能寺は家康黒幕説で、穴山梅雪も家康による暗殺説ですか。そのための築山殿との仲を良いように描いてきたということですね。「天下を取る」とも言っていましたが、信長を殺しただけでは天下は取れません。その先の構想がどうなっているのか気になるところです。やたら明智が写っていましたが、何か伏線のつもりかな。

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158 | | 2023-11-27 20:18:23

有名な二条城での会見と方広寺の鐘の話。いよいよ戦が近づいてきている。今回の秀頼は秀吉譲りの狡猾な部分を持ち合わせた人物のようだし、秀忠は弱くて凡庸。しかし、負ける自信があるとは、なかなかに思い切ったセリフだ。王道と覇道を再び言わせたり、いろいろ対比させる手法はわかるけれど。氏真とのシーンもその一つかな。ただ、あちこち対比させている割に残念なことに流れがなくて光らない。方広寺の鐘の文言も大坂側が挑発したという解釈のようだ。ただ徳川と豊臣ではずいぶんと力の差があり、どれだけ様々な手法をとったとしても豊臣が勝つ筋目はあったようには思えないのだが。歴史解釈は時代と共に変わっていくし、それを上手く取り入れているということなのだろうけれど。

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147 | | 2023-11-04 23:38:21

いつの時代だって一緒。てっぺんに立つ人がいなくなればその椅子を争うだけ。信長だって秀吉だって最大のミスはちゃんとした後継者を育てなかったこと。殺された信長はともかく秀吉の方は酷かったからね。その椅子をみんなが虎視眈々と狙っていただろうに、そこを全て淀君のせいにするのは単純すぎないか?それこそ淀君なんかいなくたって争いは遅かれ早かれ起きただろう。随分余裕綽々な家康も違和感がある。もうちょっと策略とか見せないのかね?

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19 | | 2023-02-13 11:20:58

今川氏真は史料としては微妙な「甲陽軍鑑」寄りのダメな奴に描かれていますが、史実としては氏真が凡愚だったというより、父親の勇名が大きすぎたのでしょうね。氏真は結果的に最後は家康に庇護されるような形になるわけで、いずれ立場が逆転します。皮肉と言えば皮肉な話です。半蔵による上ノ郷城攻めはフィクションとして面白くはあったけど、鵜殿氏は長照以外の一族は家康についたのが史実で、おそらくは今川と家康を両天秤にかけた。なので息子たちは人質交換で今川に行くけど、今川が没落すると家康に仕えている。個人的にはそういう歴史の皮肉なところが面白いのですが、ドラマとしては忍者に活躍させたかった方が派手なのでしょうね。家康の爪を噛んだり貧乏ゆすりする癖など、細かいところは再現させています。またお腹が痛いというのは、三方ヶ原の有名な事件のフリでしょうか。

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14 | | 2023-02-04 23:57:25

若者視聴者を増やそうとする狙いのドラマですね? 紅白歌合戦と一緒だなと感じます。
家康だからとても楽しみにしていましたが若者ではない私は毎回「なんか違う」とドラマに入り込めません。ハリボテの舞台を見ているような風景とか劇画風のメイクとか。
1週間がとても短く感じた昨年までの大河が懐かしい…。

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152 | | 2023-11-19 00:39:51

いくら兵を揃えたところでその兵たちが働いてくれないとなんの意味もない。だけどその兵たちが掛けるのは命なのだ。その命を掛けられるか否かの違いが勝敗を分けたのではないだろうか。そこはやっぱり信長の時代から鍛えられてきた家康軍の結束と知恵には三成が及ばなかったのだろう。人望もなかったのかな。そして淀君の良い含めたことがここまで大きくなるという流れは視野が狭過ぎると思った。平和にするために戦う‥そんな大義名分をつけて未だ戦っている地がある。人間とは愚かで虚しいものだ。

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169 | | 2023-12-24 14:34:20

天下を取り世の中を安定した戦のない世の中にした家康の最期としてはなんとも寂しいものでした。それはなぜだったのか、幸せだった過去のあれこれを思い出すことでしか慰められないとしたら大変不幸なことです。穏やかでよくやったと言われる人生の最期を期待していたのでがっかりしました。淀君の最期もなんだか独りよがり、まず淀君を1人残して介錯人もなしとかありえないしつまらぬ国になるだろうというくだりはただの負け惜しみの呪いにしか聞こえなかった。なんだか残念な大河でした。

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42 | | 2023-04-06 14:17:21

家康の家臣団がすっかりお上りさん状態で少し笑う。義昭ってあんな変な人だったんだっけ?そりゃ室町幕府も滅ぶよねと思ってしまった。この時代の幕府は貧乏だったけれど、雅な雰囲気の欠片もないのは少し…義元の駿府の方が都の風情だったなと思う。明智光秀もちょっと腹黒い告げ口男になっていたし、いろいろイメージが違って混乱しそうだ。そういえば浅井長政と信長・家康は義理の兄弟の関係だったのか。戦略結婚が多かった時代、いろいろ繋がっていなかった部分もあったけれど、そこは分かりやすいと思う。

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43 | | 2023-04-06 23:15:08

もう何回も当てこすられた時代で新しくなんて無理よね。だけど誰が主役かによって周りの人が善人にも悪人にもなるのが面白い。何年か前の直虎では駿府は怖いところだったし、何年か前の明智は正義感あふれる人だった。でも今回は駿府は懐かしい故郷で、明智は狡猾に見える。それこそ主観でありどれも間違っていない感覚なのだと思う。ただあの将軍だけはいただけない。あの人のどこを見て素晴らしいと信長が思っているのかがちっとも分からない。困ったな。

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67 | | 2023-05-29 22:47:07

岡崎の面々が謀反を起こすまでの過程って描かれてたっけ?なんだか唐突だった。たしかに戦乱の世で、いつも前線へ送られる方はたまったものではないのは良くわかる。いつだったかの大河でも戦が続いて農地が荒れ果ててどんどん貧しくなるようなことを描かれていた。だからといって即謀反にはならないだろう。前回までが浜松を中心に描かれていたから余計かも知れないけれど、もう少し丁寧に描いてほしかった気がする。お徳と瀬名の間もずいぶん悪くなってしまったし、まさか瀬名の方から千代を呼び出すとは。一揆の時以来だが、裏で糸を引いていたのが千代だと気づいているという設定は少し無理がないかな。それともまた時間をさかのぼって種明かし的なものがあるのだろうか。

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