『いだてん~東京オリムピック噺~』での中村勘九郎 (金栗四三役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
中村勘九郎 (金栗四三役) は 「2019年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
下手すぎて興醒め 全く感情移入もできない
申し訳ないけど、気持ち悪い。金栗さんを応援したい!って気持ちにはなれない。生田斗真さんや森山未來さんの演技には泣かされるが、勘九郎さんの演技には、イラッと来てしまう。「ひぇー」が得に汗
前半主役だった中村勘九郎の演技が苦痛に感じるほど苦手で途中で観るのをやめた。 演じた役の内面性を少しも表現できない未熟な演技力のせいで、四三が中身が空っぽの人形のような人間に思えて気持ち悪さが増していった。 これが脇役なら耐えられたかもしれないが… 半年が終わってやっと主役が交代するということでまた視聴を再開したのだけど、前回の放送(第34回226)に中村勘九郎が重要なシーンで出てきて感動的な場面をぶち壊した演技にトラウマ級のショックを受けた… 大竹しのぶさん演じる幾江さんが涙を流しながら心情を吐露するシーンで心を打たれたのだけど、それを受ける四三の演技がただ「面白く不細工に情けなく泣く」表情しかなかった。そこには幾江さんに対する気持ちがまったくなかった。 幾江さんに感動した気持ちの行き場が急に絶たれてショックを受けた。ドラマにこんなショックを感じたのは初めて。 四三の演技が酷く感じるのは演出家や監督のせいかもしれないし、スケジュールの都合や制作費の関係で何度もリテイクできないせいかもしれない… でもそろそろこの演技の酷さを認めて、役者の力量に合わせた演出に変えて行かなければ作品自体の魅力も半減していくと思う。
演技はくどいし、そもそも本人に華がなくて見ていて辛い。ロボットみたい。
表情がかたく、演技にリアリティーがあまり感じられない。早く言えば大根役者に近い。
ほんと最悪。中村勘九郎のせいでほんと最悪
中村勘九郎の演技が下手に加えて気持ち悪すぎて最悪です。 周りの演技が素晴らしいだけに勿体ない。
大根
方言も上手いし、身体も鍛えてスポーツマンの肉体をしっかり作り上げていてプロとして素晴らしいと思うのですが、年月が経っているのにいつまでも学生の頃と同じ演技に見えるのが残念です。坊主頭で軽装スタイルが定番になっているので、メイクや衣装で時の流れを表現出来ないのは仕方ないですが、もう少し内面的な成長が垣間見れる演技をみてみたいです。
型通りで感情移入できない。 うれしい演技!悲しい演技!やる気出た演技!落ち込んだ演技! って感じ。。。
中村勘九郎さん以外は最高だった。最初ホント苦痛だったけど出なくなったらめちゃくちゃ面白くなってきた。最初の印象が残念すぎる。
下手すぎて見てられない。 ホントに役者か?と思ってしまう。
演技がわざとらしくて、グッとくるものがなかった。見てても入り込めないし残念でした。
最初から阿部サダヲさんだったらもっと良かった。水を被るシーンとか嫌いで苦痛でした。なんか全般的にイラッとしてて挫折しそうになったけど、他の俳優さんの素晴らしさと脚本の素晴らしさでなんとか我慢して観てました。阿部さんになってから子供たちも面白くなったと喜んでた。
華がないし、それをカバーする愛きょうもない。
中村勘九郎に全く魅力を感じなかった 他の役者ならもう少し視聴率取れたかも
期待してない。見ないことにした。
後半、阿部サダヲさんが主になって面白くなったものの、相変わらず途中で出てくる中村勘九郎さんの演技にうんざりしながら見ています。せっかくストーリーも良く面白いのに。。
わざもらしい感じで、みていて、辛くなる また、華がない
わざとらしく、役者にあらず。
亡き勘三郎と比べるのは可哀想ですが、役者としての魅力は非常に乏しいです。以前の新撰組で藤堂平助役の方がリキミがなくてまだマシでした。型の歌舞伎界では家柄が財産でしょうが、年齢的に演劇での成長は難しいと思います。
心を揺さぶる演技ができない感じを受ける。演技をしているのであって、自然ではない感じを受ける。
お父さんは上手だったのに、残念。大げさなのかまわりと馴染まない。歌舞伎演技なのか
中村 勘九郎の演技・表情を見て、その後は見ようとも思わなかった。配役採用のミス。 その他、ビートたけしも余計で邪魔
長年のファンも多い大河ドラマに、やはり多くのファンを持つ歌舞伎界からの主役と人気脚本家の抜擢で視聴率を期待したのでしょう。氏育ち素性が良くても素材が残念。とにかく演出が面白いからと言われ続け、去年1作目で匙投げての再視聴。こちらも頑張ってます。ところが白塗りで定形だけの舞台芝居ではOKでも画面上では無表情のモアイ像のクレイアニメを見ているよう。痛すぎて気の毒でした。面白キャラなら未だしも将来が心配。歌舞伎は好きで通いますが演者は纏いを解けばアジア体系の御爺ちゃんが多いです。そんな中不器用で構わないので歌舞伎だけ頑張れ。で起用は大失敗です。
演技が下手すぎです。(;´A`)歌舞伎だけやってれば良いと思う。(о´∀`о)
10代の金栗さんは流石に無理がありちょっと辛いなと思っていたし、時々奇声をあげるものやばいなと思っていたけれど、今は年相応になったからかすごく見やすくなりました。相変わらずのマラソンバカだけど実直な性格が勘九郎さんからも出ていていいですね。
さすがに中学生は無理がありますが、高めの声と少し幼さを感じる話し方、無邪気な笑顔で十分10代の少年に見せた表現力の高さは素晴らしかったです。風邪を引いて布団の中でブルブル震える姿や、冷水を浴びて悲鳴をあげて駆け回る様子など、動きがコミカルで漫画ちっくなところもクスっと笑えてチャーミングですし、何事も全力で一生懸命な四三の性格が伝わってきて良かったです。
別の番組で、金栗さんの走り方はとても独特でたくさん練習した、とおっしゃってましたが、本当に特徴ある走り方で、よくぞ習得されたなぁと感心しました。かなり研究して役作りをされているからこそ、あの演出の壮大な登場シーンがピタッとはまって、素晴らしいシーンになったのだと思います。 隈取り風メイクも相まって、セリフがないのに本当にインパクト大でした!
親父と較べると未だ未だですね。
歌舞伎役者は、歌舞伎臭さを抜こうとして下手に役を作ろうとする。例えコケても、帰る場所があるから。その結果、匂うような臭い演技になる。予告の段階から見る気がしなかった。
俳優には向いていない
素直で実直な田舎者というのが内から溢れ出ていて良いと思う。真冬に頭から水を被り、上手くなくても大きな声で歌う。明治の頃に今で言う大学進学をする人はかなりのエリートだけれど、それを感じさせないので物語に嫌味が出ない。舞台役者ということで表情が少々オーバーになることもあるけれど、声が聞き取りやすいのでとても良い。
白目を剥いて倒れたり、冷水を浴びて奇声をあげて駆け回るなど、アニメに出てきそうな独特な動きをこなす身体能力と表現力の高さはさすがだと思います。足袋を初めて履いた時のぱあっと明るく輝いた表情が印象的で、黒坂との出会いが彼のマラソン人生にとって特別なものになるんだろうなと感じられたのが良かったです。
ちょっと眉毛を下げ気味にした表情が四三のひ弱さや幼さを感じさせて良いと思います。訛りも自然で上手ですし、素朴であか抜けない姿がいかにもおのぼりさんで、財布をすられてしまう情けない展開にも説得力があります。初めてマラソンを見た時のワクワクした目の輝きが小さな子供みたいで、四三とマラソンの運命的な出会いをより強く印象付けていたのも良かったです。
第1回は台詞がなく、お顔が映ったのも最後のマラソン完走シーンだけでしたが、隈取り風メイクの鬼気迫る表情で走る姿は圧巻で「ヒーロー登場」という感じの華と存在感を感じました。中村さんの明るく生き生きとした台詞回しや豊かな表情が好きなので、これからどんな魅力的なヒーロー像を見せてくれるのか楽しみです。
まずその絞られた筋肉質の体に驚きました。顔もかなり細くなり、役作りで肉体を追い込んだのだと思います。歌舞伎の方なのでセリフ回しがはっきりしていて聞き取りやすいです。まだ若い頃の役なので意識して高音で話しているのが少し違和感がありますが、成長と共に変わって演じていくのではないでしょうか。主人公本人の写真と似ていて驚きました。
フラフラの走り方と意識がどこかに飛んでいそうな目線、ラストスパートの必死な表情などで当時の日本人にとってどれだけマラソン競技が過酷なものだったのかを強く印象付けていたのが良かったです。本当に辛そうで観ているこちらも息が苦しくなってくるリアリティが感じられました。朴訥とした雰囲気と素朴さも田舎から出てきた少年らしくて良いですね。
多分18歳くらいの役柄だと思うが本当は30代後半なのに役にハマってるのかそう見えてしまう。純朴な少年で走ることが好きって言うのが映像から見える。歌舞伎役者さんだから現代劇は下手なんじゃないかと偏見を持ってたけど払拭されました。
やっぱり上手いんだと思う。あの焦った時の上擦った声は苦手だし見た目もどう見てもタイプではないんだけど、好きな女性を思いながら歌う表情はほんとに上手だと思いました。幸せを願っているような、さみしいようなそんないろんな感情がないまぜになった感じに引き込まれました。
シマを捜している最中、泣きだしてしまった増野を「諦めたらいかん」と励ます姿が印象的でした。きっぱりと迷いのない口調と強い眼差しから、ただの気休めではなく本当にシマの生存を確信して諦めていないことが伝わってきましたし、マラソンやオリンピック出場で培った強い精神力を感じることが出来ました。
自分が抱えているものがプレッシャーなのだと分かった時のスッキリとした明るい笑顔が印象的でした。「やるしかない」という覚悟と程良く力の抜けたリラックス感が入り混じった表情が、日本にいた頃のヘタレ姿と全然違い、四三の内面の成長が感じられました。外国人の前でキリっと表情を引き締めて背筋を伸ばす姿も、舐められないように…というより日本人としての誇りを示すという面が強く感じられるところも良いと思います。
外国人相手でも気取らず、身振り手振りで一生懸命コミュニケーションを取る姿に四三本来の逞しさや強さが感じられました。表情豊かで人懐っこくて、いつの間にか皆と仲良くなって輪の中心になってしまう、人を惹きつける不思議な魅力が感じられるところも殻に閉じこもってしまう弥彦との対比になっていて良かったです。
まず、身体の鍛え方にびっくりし、表情、身体全体を使った演技に、走ることに命をかけていることが伝わってきて、役に引き込まれていきました。トップアスリートとしての威厳と、一人の人間としての人間らしさの両方が上手い具合に出ていると思います。
涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにして熱演する姿から四三の一生懸命で素直な性格が伝わってきて応援したくなります。治五郎に抱きしめられた時のうっとりとした嬉しそうな顔が可愛くて、治五郎への強い憧れ、尊敬の念が感じられるところも良いですね。
個人的に、選手時代よりも先生になってからの演技の方が断然好きです。温かみのある方言と包容力、「パパ」と女学生たちに呼ばれても下心を感じさせない健全な雰囲気がとても良いです。「足を出すなんて」と憤る父兄に「好奇の目で見る男が悪か!」と啖呵を切るシーンも四三の熱血っぷりが伝わる迫力ある芝居で格好良かったです。
走りかたフォームから何から何まで良く金栗四三様を研究されたと感じたので、ホントにお疲れさまでした!ファーストジャパニーズは如何に大変だったのか良く理解出来たような気が致します!
あんなに若くて綺麗なお嬢さん方に囲まれてしかもパパなんて呼ばれているのにちっともいやらしく感じないのはある意味すごいと思う。走り方もすごく練習されたのかスーツで走ってもとてもフォームが綺麗で見惚れました。
最終回を迎えた「いだてん」では、ストックホルムオリンピックで金栗四三が力走するシーンも放送されましたが、その時にはきちんと20代の若者に見えたのに、最終回ではどこからどうみても「おじいちゃん」に見え、中村勘九郎さんの役作りの上手さにただただ感心しました。聖火リレーの最終走者を見ながら「これでよか」と晴れ晴れとした表情でうなずくシーンがとても印象的でした。
台詞の端々に田舎者らしさと純朴そうな雰囲気が溢れています。体つきや筋肉は本職のアスリートを彷彿させるもので、本人のドラマへの意気込みが伺えます。やたらと「ばってん」という台詞を繰り返しているので耳に残ってしまいました。
下手すぎて興醒め
全く感情移入もできない
申し訳ないけど、気持ち悪い。金栗さんを応援したい!って気持ちにはなれない。生田斗真さんや森山未來さんの演技には泣かされるが、勘九郎さんの演技には、イラッと来てしまう。「ひぇー」が得に汗
前半主役だった中村勘九郎の演技が苦痛に感じるほど苦手で途中で観るのをやめた。
演じた役の内面性を少しも表現できない未熟な演技力のせいで、四三が中身が空っぽの人形のような人間に思えて気持ち悪さが増していった。
これが脇役なら耐えられたかもしれないが…
半年が終わってやっと主役が交代するということでまた視聴を再開したのだけど、前回の放送(第34回226)に中村勘九郎が重要なシーンで出てきて感動的な場面をぶち壊した演技にトラウマ級のショックを受けた…
大竹しのぶさん演じる幾江さんが涙を流しながら心情を吐露するシーンで心を打たれたのだけど、それを受ける四三の演技がただ「面白く不細工に情けなく泣く」表情しかなかった。そこには幾江さんに対する気持ちがまったくなかった。
幾江さんに感動した気持ちの行き場が急に絶たれてショックを受けた。ドラマにこんなショックを感じたのは初めて。
四三の演技が酷く感じるのは演出家や監督のせいかもしれないし、スケジュールの都合や制作費の関係で何度もリテイクできないせいかもしれない…
でもそろそろこの演技の酷さを認めて、役者の力量に合わせた演出に変えて行かなければ作品自体の魅力も半減していくと思う。
演技はくどいし、そもそも本人に華がなくて見ていて辛い。ロボットみたい。
表情がかたく、演技にリアリティーがあまり感じられない。早く言えば大根役者に近い。
ほんと最悪。中村勘九郎のせいでほんと最悪
中村勘九郎の演技が下手に加えて気持ち悪すぎて最悪です。
周りの演技が素晴らしいだけに勿体ない。
大根
方言も上手いし、身体も鍛えてスポーツマンの肉体をしっかり作り上げていてプロとして素晴らしいと思うのですが、年月が経っているのにいつまでも学生の頃と同じ演技に見えるのが残念です。坊主頭で軽装スタイルが定番になっているので、メイクや衣装で時の流れを表現出来ないのは仕方ないですが、もう少し内面的な成長が垣間見れる演技をみてみたいです。
型通りで感情移入できない。
うれしい演技!悲しい演技!やる気出た演技!落ち込んだ演技!
って感じ。。。
中村勘九郎さん以外は最高だった。最初ホント苦痛だったけど出なくなったらめちゃくちゃ面白くなってきた。最初の印象が残念すぎる。
下手すぎて見てられない。
ホントに役者か?と思ってしまう。
演技がわざとらしくて、グッとくるものがなかった。見てても入り込めないし残念でした。
最初から阿部サダヲさんだったらもっと良かった。水を被るシーンとか嫌いで苦痛でした。なんか全般的にイラッとしてて挫折しそうになったけど、他の俳優さんの素晴らしさと脚本の素晴らしさでなんとか我慢して観てました。阿部さんになってから子供たちも面白くなったと喜んでた。
華がないし、それをカバーする愛きょうもない。
中村勘九郎に全く魅力を感じなかった
他の役者ならもう少し視聴率取れたかも
期待してない。見ないことにした。
後半、阿部サダヲさんが主になって面白くなったものの、相変わらず途中で出てくる中村勘九郎さんの演技にうんざりしながら見ています。せっかくストーリーも良く面白いのに。。
わざもらしい感じで、みていて、辛くなる
また、華がない
わざとらしく、役者にあらず。
亡き勘三郎と比べるのは可哀想ですが、役者としての魅力は非常に乏しいです。以前の新撰組で藤堂平助役の方がリキミがなくてまだマシでした。型の歌舞伎界では家柄が財産でしょうが、年齢的に演劇での成長は難しいと思います。
心を揺さぶる演技ができない感じを受ける。演技をしているのであって、自然ではない感じを受ける。
お父さんは上手だったのに、残念。大げさなのかまわりと馴染まない。歌舞伎演技なのか
中村 勘九郎の演技・表情を見て、その後は見ようとも思わなかった。配役採用のミス。
その他、ビートたけしも余計で邪魔
長年のファンも多い大河ドラマに、やはり多くのファンを持つ歌舞伎界からの主役と人気脚本家の抜擢で視聴率を期待したのでしょう。氏育ち素性が良くても素材が残念。とにかく演出が面白いからと言われ続け、去年1作目で匙投げての再視聴。こちらも頑張ってます。ところが白塗りで定形だけの舞台芝居ではOKでも画面上では無表情のモアイ像のクレイアニメを見ているよう。痛すぎて気の毒でした。面白キャラなら未だしも将来が心配。歌舞伎は好きで通いますが演者は纏いを解けばアジア体系の御爺ちゃんが多いです。そんな中不器用で構わないので歌舞伎だけ頑張れ。で起用は大失敗です。
演技が下手すぎです。(;´A`)歌舞伎だけやってれば良いと思う。(о´∀`о)
10代の金栗さんは流石に無理がありちょっと辛いなと思っていたし、時々奇声をあげるものやばいなと思っていたけれど、今は年相応になったからかすごく見やすくなりました。相変わらずのマラソンバカだけど実直な性格が勘九郎さんからも出ていていいですね。
さすがに中学生は無理がありますが、高めの声と少し幼さを感じる話し方、無邪気な笑顔で十分10代の少年に見せた表現力の高さは素晴らしかったです。風邪を引いて布団の中でブルブル震える姿や、冷水を浴びて悲鳴をあげて駆け回る様子など、動きがコミカルで漫画ちっくなところもクスっと笑えてチャーミングですし、何事も全力で一生懸命な四三の性格が伝わってきて良かったです。
別の番組で、金栗さんの走り方はとても独特でたくさん練習した、とおっしゃってましたが、本当に特徴ある走り方で、よくぞ習得されたなぁと感心しました。かなり研究して役作りをされているからこそ、あの演出の壮大な登場シーンがピタッとはまって、素晴らしいシーンになったのだと思います。
隈取り風メイクも相まって、セリフがないのに本当にインパクト大でした!
親父と較べると未だ未だですね。
歌舞伎役者は、歌舞伎臭さを抜こうとして下手に役を作ろうとする。例えコケても、帰る場所があるから。その結果、匂うような臭い演技になる。予告の段階から見る気がしなかった。
俳優には向いていない
素直で実直な田舎者というのが内から溢れ出ていて良いと思う。真冬に頭から水を被り、上手くなくても大きな声で歌う。明治の頃に今で言う大学進学をする人はかなりのエリートだけれど、それを感じさせないので物語に嫌味が出ない。舞台役者ということで表情が少々オーバーになることもあるけれど、声が聞き取りやすいのでとても良い。
白目を剥いて倒れたり、冷水を浴びて奇声をあげて駆け回るなど、アニメに出てきそうな独特な動きをこなす身体能力と表現力の高さはさすがだと思います。足袋を初めて履いた時のぱあっと明るく輝いた表情が印象的で、黒坂との出会いが彼のマラソン人生にとって特別なものになるんだろうなと感じられたのが良かったです。
ちょっと眉毛を下げ気味にした表情が四三のひ弱さや幼さを感じさせて良いと思います。訛りも自然で上手ですし、素朴であか抜けない姿がいかにもおのぼりさんで、財布をすられてしまう情けない展開にも説得力があります。初めてマラソンを見た時のワクワクした目の輝きが小さな子供みたいで、四三とマラソンの運命的な出会いをより強く印象付けていたのも良かったです。
第1回は台詞がなく、お顔が映ったのも最後のマラソン完走シーンだけでしたが、隈取り風メイクの鬼気迫る表情で走る姿は圧巻で「ヒーロー登場」という感じの華と存在感を感じました。中村さんの明るく生き生きとした台詞回しや豊かな表情が好きなので、これからどんな魅力的なヒーロー像を見せてくれるのか楽しみです。
まずその絞られた筋肉質の体に驚きました。顔もかなり細くなり、役作りで肉体を追い込んだのだと思います。歌舞伎の方なのでセリフ回しがはっきりしていて聞き取りやすいです。まだ若い頃の役なので意識して高音で話しているのが少し違和感がありますが、成長と共に変わって演じていくのではないでしょうか。主人公本人の写真と似ていて驚きました。
フラフラの走り方と意識がどこかに飛んでいそうな目線、ラストスパートの必死な表情などで当時の日本人にとってどれだけマラソン競技が過酷なものだったのかを強く印象付けていたのが良かったです。本当に辛そうで観ているこちらも息が苦しくなってくるリアリティが感じられました。朴訥とした雰囲気と素朴さも田舎から出てきた少年らしくて良いですね。
多分18歳くらいの役柄だと思うが本当は30代後半なのに役にハマってるのかそう見えてしまう。純朴な少年で走ることが好きって言うのが映像から見える。歌舞伎役者さんだから現代劇は下手なんじゃないかと偏見を持ってたけど払拭されました。
やっぱり上手いんだと思う。あの焦った時の上擦った声は苦手だし見た目もどう見てもタイプではないんだけど、好きな女性を思いながら歌う表情はほんとに上手だと思いました。幸せを願っているような、さみしいようなそんないろんな感情がないまぜになった感じに引き込まれました。
シマを捜している最中、泣きだしてしまった増野を「諦めたらいかん」と励ます姿が印象的でした。きっぱりと迷いのない口調と強い眼差しから、ただの気休めではなく本当にシマの生存を確信して諦めていないことが伝わってきましたし、マラソンやオリンピック出場で培った強い精神力を感じることが出来ました。
自分が抱えているものがプレッシャーなのだと分かった時のスッキリとした明るい笑顔が印象的でした。「やるしかない」という覚悟と程良く力の抜けたリラックス感が入り混じった表情が、日本にいた頃のヘタレ姿と全然違い、四三の内面の成長が感じられました。外国人の前でキリっと表情を引き締めて背筋を伸ばす姿も、舐められないように…というより日本人としての誇りを示すという面が強く感じられるところも良いと思います。
外国人相手でも気取らず、身振り手振りで一生懸命コミュニケーションを取る姿に四三本来の逞しさや強さが感じられました。表情豊かで人懐っこくて、いつの間にか皆と仲良くなって輪の中心になってしまう、人を惹きつける不思議な魅力が感じられるところも殻に閉じこもってしまう弥彦との対比になっていて良かったです。
まず、身体の鍛え方にびっくりし、表情、身体全体を使った演技に、走ることに命をかけていることが伝わってきて、役に引き込まれていきました。トップアスリートとしての威厳と、一人の人間としての人間らしさの両方が上手い具合に出ていると思います。
涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにして熱演する姿から四三の一生懸命で素直な性格が伝わってきて応援したくなります。治五郎に抱きしめられた時のうっとりとした嬉しそうな顔が可愛くて、治五郎への強い憧れ、尊敬の念が感じられるところも良いですね。
個人的に、選手時代よりも先生になってからの演技の方が断然好きです。温かみのある方言と包容力、「パパ」と女学生たちに呼ばれても下心を感じさせない健全な雰囲気がとても良いです。「足を出すなんて」と憤る父兄に「好奇の目で見る男が悪か!」と啖呵を切るシーンも四三の熱血っぷりが伝わる迫力ある芝居で格好良かったです。
走りかたフォームから何から何まで良く金栗四三様を研究されたと感じたので、ホントにお疲れさまでした!ファーストジャパニーズは如何に大変だったのか良く理解出来たような気が致します!
あんなに若くて綺麗なお嬢さん方に囲まれてしかもパパなんて呼ばれているのにちっともいやらしく感じないのはある意味すごいと思う。走り方もすごく練習されたのかスーツで走ってもとてもフォームが綺麗で見惚れました。
最終回を迎えた「いだてん」では、ストックホルムオリンピックで金栗四三が力走するシーンも放送されましたが、その時にはきちんと20代の若者に見えたのに、最終回ではどこからどうみても「おじいちゃん」に見え、中村勘九郎さんの役作りの上手さにただただ感心しました。聖火リレーの最終走者を見ながら「これでよか」と晴れ晴れとした表情でうなずくシーンがとても印象的でした。
台詞の端々に田舎者らしさと純朴そうな雰囲気が溢れています。体つきや筋肉は本職のアスリートを彷彿させるもので、本人のドラマへの意気込みが伺えます。やたらと「ばってん」という台詞を繰り返しているので耳に残ってしまいました。