凪のお暇

ゴンに全く魅力感じなかったので凪の気持ちに感情移入できなかったわ。ちなみに原作のゴンは好きです。はまるの分かるって思うけどドラマのは全然だった。

前髪を下ろしてエスニックな雰囲気で腕にタトゥー。危険な空気を纏う男で尚且つHがうまい 。謎めいた男ゴンを演じられるのは中村しかいない。女たらしのドラッグ野郎から凪に初恋をしてからのゴンの純粋男へ変貌をする姿が、年がいもなくグッときた。2019年夏ドラマで最強だった。

原作を読んでいない者でもゴンはこれじゃない感が強かった。
ゴンの人間性に深みが出せてないのですぐ一緒になった凪まで嫌いになった。
他がよかったから本当に残念。

俳優ファン以外が感じる魅力がありませんでした。役としての説得力がない。

なんともホンワカなのに、女性を清算して凪に「一緒に住もう」というシーンはジンときました。ホンワカの中に筋が通ったものがある人の魅力を、最大限に表現してくれたと思います。歌うまも驚きです。糸、シビれます。

この人を売り出したいためか、後半三角関係を強調し過ぎて違和感ありまくり。ゴンは無意識の人だと思うのに車運転したり全速力で走ったりとキャラがぶれまくって滑稽になってしまい嫌だった。

ゴンさん邪魔で仕方がなかった。
原作ゴンさん派だったのに(笑)
原作の良いところ一番出てないキャラ作りだったよ。
がっかり。
なんであの演技でOKなの。
本当がっかり。

恋をして胸が痛んでいるシーンをみて、ピュアな演技に「頑張れ！」「負けるな！」と画面に応援したくなるくらい、ドラマ内の恋をリアルに感じました。すごく素敵で柔らかい演技で、見てるこっちが中村倫也さんにどんどん惹かれていきました。

他が凄すぎて目を見張る印象は残らなかった。ご本人が一番力のなさは感じてるだろうけど。甘やかすファンに負けないで精進してほしい。

ビジュアルが残念でした。髪や髭なしもこれじゃない感ですが、もっと痩せて欲しかった。肉付きの良さがゴンさんじゃなかったのでテンション下がりました。役を生きてほしいので俳優のプロモになるパターンは好きじゃないです。

最初から最後まで心に響くものが一つもなかった。何よりホストみたいな髪型と甘ったるいしゃべり方をすれば女性が寄ってくると思っている風に見えて自己満足的な演技が暑苦しかった。ドラマでは、スナックやオフィスのシーンは隅々までテンポが良くて惹きつけられたけど、アパートのシーンはこの役の存在感を出せなかったため、なんかバラバラでまとまりがなく、お暇感が雑になってしまった。

今までたまたま見ていた役のイメージだと思うのですが、インテリ、冷酷な印象で、ちょっと苦手なタイプでした。が、この役で一気にファンになりました。天性の人たらしの役が上手すぎる。アンニュイなオーラと笑顔にずっと癒されました。

凡庸カリスマ性なし

初めて見た役者さん。カメレオン俳優とか言われているみたいですけど、この人の演技をもっと見てみたいとは全く思いませんでした。今回は他と比べて明らかに役不足でした。

最終回見ましたが、カラオケで色付けて歌うのが気持ち悪かった。原作読んでたからこんなのゴンさんじゃないって思ってしまった。飄々としていて欲しかったです。飄々とした中に人間味が欲しかった。解釈違い。

ドラマの脚本を書いているのは俳優ではない。原作どうこうでなくてあの脚本でいくんだったら上手く演じられていたと思う。あの甘いセリフを少し狂気的にも美しく言える人はわりと少ないと思う。

1～3話までですが、ゴンが魅力的に見えずそのせいで凪に感情移入できずに困った。最初はもうちょっと危ない雰囲気あった方がいいのでは。実はゴンにも生きづらさがあってというギャップが活きないでしょ。