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脚本・ストーリー 2.6 /5.0(52.8%) | 941位 /1090件中 |
キャスト 2.8 /5.0(56.4%) | 994位 /1090件中 |
演出 2.4 /5.0(47.2%) | 998位 /1089件中 |
音楽 2.2 /5.0(43.6%) | 1017位 /1090件中 |
感動 2.2 /5.0(43.6%) | 942位 /1085件中 |
笑い 1.8 /5.0(36.4%) | 947位 /1085件中 |
スリル・興奮 2.5 /5.0(49%) | 884位 /1082件中 |
脚本・ストーリー 2.6 /5.0(52.8%) | 941位 /1090件中 |
キャスト 2.8 /5.0(56.4%) | 994位 /1090件中 |
演出 2.4 /5.0(47.2%) | 998位 /1089件中 |
音楽 2.2 /5.0(43.6%) | 1017位 /1090件中 |
感動 2.2 /5.0(43.6%) | 942位 /1085件中 |
笑い 1.8 /5.0(36.4%) | 947位 /1085件中 |
スリル・興奮 2.5 /5.0(49%) | 884位 /1082件中 |
殺伐と見えた厨房にもちゃんと仲間意識はあって一度は岳が壊してしまった関係だけど、また一緒に厨房に立って料理してくれる姿に胸が熱くなった。でもあれほど革命的な料理を!と言い続けた渋谷がコロっと発言を変えたのがよく分からない。不器用な男の愛し方にしては表現が複雑でめんどくさい。息子のように愛した海に信頼できる仲間がいて良かったと思うのは岳のお父さんと通じるものがあって胸が温かくなった。ただとにかく音楽がうるさくてめんどくさかった。
岳は振り切れちゃったみたいに突き進んで周りが見えなくなってしまったんだね。まだ20歳くらいでしょ?急にあんな大きなお店を任されるとか無理よね。若い頃の苦労は必要だし失敗だって糧になる。でもあんな風にならなくてもよかったよね。いろんな選択肢の最悪を選んだ結果みたい。岳は突き詰めることが好きなんだろう。だけど待たされるお客は溜まったもんじゃない。誰も考えたことのない料理を時間関係なく作ることをしたいなら料理研究家とかが1番向いている気がする。
こういうのって誰かにすごく感情移入するからこそそのこだわりに乗っていけるもんだと思う。だけどカイの強い思いに乗れなかったので、その強いこだわりが伝わらずどうでもいいように思てしまう。特段食事にこだわらない人や別にどこで食事してもいいよって人たちにはその心意気は伝わらないような気がする。病気や孤児の設定が出てきたがかわいそうとか苦労したんだねという感情が湧いてこないのはなぜだろう。音楽だけがうるさくて印象に残った。
カイは病気を抱えていて先が短いからこうしんの後進を育てるために厳しくしたのか。そんな中で出会った岳は少しのヒントを与えるだけで目を見張る成長をしてくれるからカイは面白かったと思う。もっと先を見たいと誰よりも願ったはずだけどここらが終わりの時のようだ。岳は昔のライバルや仲間に料理人としてリスペクトされた。人の夢に上も下もないはずだからそれぞれを尊重しつつ自分の目標へと進む様は清々しくて気持ちよかった。
スーシェフの涙にやられました。ただ天才は1人いればいいと思うんですよね。みんなが各々我を通してしまったらコース料理も成り立たなくなる。場の全体を見渡せてきめ細かく指示できる人って重要。スター選手をまとめる監督みたいなものです。そちら側で力を発揮する人もいるし、そちら側で喜びを感じる人もいる。岳はスターの原石でありながらそちら側もできる人だと思っていたのに未来を見る限り違うんですよね。どこで歯車が狂うのか気になります。
レストランドラマなのにスポコン系。馴れ合いがダメなんて孤高のスポーツ。しかもここまでお客さんのことが出てこないのが珍しい。女性のシェフがまだ少ないことにも驚き。体力的に大変だからなのかな?時代が変われば考え方も変わるって言っていたけど、それには女性のシェフが増えないとね。いつの時代も価値観を変える先駆けの存在は大変だしパワーが求められる。人一倍努力して自分に厳しい蘭菜さんなら絶対超えられると思うから頑張ってほしいと思った。
今だに料理人が女だとか男だとかで反応するお客っているんだね。高級店に行ったことがなくそれこそ誰が作った料理か分からなくても満足する自分には想像できない世界。ま、呼ばれて出ていったのに嫌な思いをするくらいなら初めから出ていかないのが正解でしょう。朝倉さんは直接具体的に教えることはないけど問題点には気づいていて、その人がどうしたら気づけるかを考えるタイプなんだね。人を育てるのに向いているが退場が近そうで寂しい。
朝倉さんは岳の瞬発力をすごくかっているのだろう。元々の頭の良さも知っているから必要以上のことは教えずともできると思っているし、知識を与えることで自由な発想を壊さないで発揮してほしいと思っている。お茶漬けがあんなに綺麗な料理になっちゃうとお茶漬けではなくなっちゃう気がしたけれど蓋を開けた時のスモークがとても良くてきっといい香りがするのだろうと想像できた。昔のライバルともいい感じに和解できお互いを認め合える爽やかな展開がとても良かった。
賄いは大事な試験の場所でもあるけれど正直あれだけ?お腹いっぱいにはならないよなー(笑)スタッフが名前を教えてくれなかったのは以前からこういうチャレンジャーはたくさん来ていてなかなか昇格できないで辞める人が多いからかなと推測しました。表は優雅なレストランも裏は戦場なのですね。活発な職場を見せたかったのかも知れませんが、あんなに殺伐とした調理場から運ばれてるのかと思うと目の前に来た料理を楽しめるかどうか‥なんとも微妙です。
数学と料理というより、科学と料理の親和性が高いのは言うまでもない。いろんな事象を関数に置き換えて逆算していくのはわかるのだけれど、その表現がイマイチな気もするし。現代?と過去をMIXさせているのもあまりうまくいっているようには見えないし、何より綺麗だけれど美味しそうに見えないのがつらいところ。同じ曜日の別ドラマの方が家庭料理なのによっぽど美味しそうに見える。温度とかにもめちゃくちゃこだわっているとセリフにあるのに伝わってこないな。
料理の色が見える??それだけでもびっくりなのに、それを特殊能力と思わず他の人にも強要するのはパワハラですね。パワハラするのはおっさんに限ったことではないので注意してほしいですね。ただ天才の歯痒さは見えましたよ。数学者から料理人って突拍子もない転身にも見えますが、料理は科学ですからそこが結びつけば面白くて仕方ないものになるのは想像つきます。人間、どんな出会いがあるか分からないものですね。今回は何度もナポリタンが出たのですごく食べたくなりました。