イチケイのカラス

2021年4月期
総合評価: 3.66 / 5.0 (回答者数65人) 467 位 / 1000件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.7 /5.0(73.6%) 498/1001件中
キャスト 4.3 /5.0(85.8%) 283/1001件中
演出 3.6 /5.0(71.6%) 547/1000件中
音楽 3.5 /5.0(70.8%) 483/1001件中
感動 3.3 /5.0(65.8%) 391/996件中
笑い 3.1 /5.0(61%) 407/996件中
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.6%) 561/993件中
65コメント
19 | | 2021-04-17 22:47:01

裁判所の人間が先輩後輩という立場を使い、手を回して証言を都合の良いようにしていたというストーリーにフィクションだけど吐き気がした。証言を翻した医師が入間たちの説得程度で心を動かされたなら、最初から罪悪感があったはず。学生時代の先輩後輩の間柄って他人の人生を壊してまで守らなきゃいけないものなのかとドン引きでした。
子育てなんてわからないことだらけ。どんなに気を付けていても怪我をするし、何が悪かったかなんて思い出せなくても無理はない。でも責められたら自分が悪かったかのかもと考えたくなる心理も理解できるが、だからこそ嘘をつく人がいる。深瀬瑤子が無罪を訴え続けていたことに嘘偽りがなく、無罪となったことにとてもホッとしました。

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32 | | 2021-05-09 14:37:01

設定が過去の作品と似か寄りすぎていてまっさらな気持ちで見ることが出来ていないのは認めますが、事件の内容は浅すぎるし、パターン化してしまっているから結末を簡単に想像できてしまうので重いストーリーが軽く見えてしまいます。いつか想像の範囲外の展開が見れたらと思うけど、少しずつ入るようになった入間と坂間の恋愛要素は心底なくしてほしい。そこまで真似しなくてもいいのに…と思いました。
今回は石倉役の新田真剣佑さんと恭子役の生田絵梨花さんの外見の美しさと演技力に見応えがあったので、よかったです。

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49 | | 2021-06-01 19:01:01

導入当初はかなり話題にもなったけど最近はそんな制度があることすら忘れてた、裁判員裁判について久しぶりに思い出した。裁判官とあんな風に話し合って審議を進めていくのかと興味深く見てたけど、選ばれた人たちって本当に責任重大って感じ。みちおさんたちのような、正しくて温かい心を持った誠実な裁判官たちに当たれば、被告人にも裁判員たちにとっても悔いのない判決を導けそうだけど。でも、どんなに誠意をもって判決を下しても、坂間さんを襲った集団カンニングの犯人みたいに逆恨みする人間も出てくるから、裁判官って本当に難しいし、ある意味命がけの仕事なんだと思った。

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25 | | 2021-04-25 02:06:01

設定が既にHEROのパクりっぽいのに、さらにストーリーでも別の作品の真似をするとは思わなかった。ちょっと視聴者を馬鹿にしてる気がする。
参考にしたとしか思えない容疑者Xの献身が良い作品だっただけにより浅く見えたし、脚本家さんもスタッフさんたちも誰一人気付かなかったわけじゃないのにあえてこのクオリティで制作したという点に唖然とした。
キャストは素晴らしく、いいセリフもあるけど既存の作品を真似て感動させようと考えたセリフと思うと冷めてしまった。なんだろう、すごくもったいない。

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50 | | 2021-06-01 19:07:06

ヒロインが被告人に逆恨みされて狙われるってHEROを彷彿とさせる描写があって「またか」ってちょっとうんざりしてしまいましたが、裁判員たちが公判を重ねるごとに実感していったように、人を裁くことの難しさや責任の重さを改めて実感出来た点は良かったと思います。面白いんだけど、毎回色んなドラマの設定やストーリーをツギハギしてる感じがあるんだよなあ。ただ今回の裁判員裁判の描写は、くじ引きによる選出から丁寧に描かれていて、今更聞けない基本中の基本を色々と再確認出来て勉強になりました。

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65 | | 2021-06-20 15:01:01

最初は振り回していることさえちょっと楽しんでいた気もするけど、でもみちおにブレない芯があったからイレギュラーな存在だけどここまで一緒にやってきたわけで、そんな深まった仲に水をさすような言葉は聞きたくなかった。みちおには"巻き込んでしまうかもしれないけど真実を明らかにしたい"と協力を求めてほしかった。
イチケイの絆を描いた部分は良かったけど、泣き落としや説得ではない意外な真実の開示で事件を解決してほしかった。やっぱりどこか浅くて残念。

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20 | | 2021-04-20 05:28:01

入間くんの過去が少しずつ明かされていくようで、日高さんとの因縁がとても気になります。坂間さんがただ単に入間さんに振り回されているだけでなくて、その上を行く正義感で香田裁判官に言い返すシーンは本当に見ていてスッキリしました。世の中には長いものに巻かれろ的な理不尽なこともたくさんあるけれど、そういうところに鈍感に、真実に敏感に生きていくのはとても難しい。裁判の内容だったり過去の因縁だったりは、かなり辛かったり苦しかったりする内容なのだけれど、あちこちにコミカルな演技が挟まれていて、すんなりの中身が頭に入ってきて楽しんでいます。

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15 | | 2021-04-14 06:10:02

第一話はまあまあだったからどうしようかなと思ったけど、第二話はすっごく面白かった!裁判官の1番やってはいけないことは間違うことって言ったのは正しいけれど、その結果が覆らないために白いものを黒といい自分の出世や保身のためにそれに追随する人たちがいるとすれば本物の正義はどこに行ってしまうのだろう。こんなことがあってはたまらないよね。そのために今まで築き上げた仕事も家庭も壊され、まして娘の成長さえ見ることができなかったと思うとほんとに胸が痛む。悪は悪としてきちんと裁かれてよかったし、きちんと謝罪する場面があって良かった。

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5 | | 2021-04-07 19:23:01

弁護士や検察官を題材にしたドラマは、今までも数多く放送されていますが、このドラマは裁判官が主体という点で新鮮さを感じます。
ストーリーとしては、堅物が多い裁判官の中で、一風変わった型破りな裁判官入間が、傷害事件の裁判で被告人の証言に疑問を感じ、事件の真相を暴くという、極一般的な内容という印象。
検察や弁護人からの尋問や提出証拠を過去の判例と照らし合わせて、判決をくだす裁判官が、まるで検察や弁護人のように事件の真相を究明するという点がこのドラマの新しさとして打ち出しているのかなと思いますが、裁判官ならではの真相究明というものが、今回はまだ見られなかったのがちょっと残念でした。

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8 | | うぐ | 2021-04-10 00:04:02

みちお裁判官がやりたい放題なのだけど、部長裁判官の駒沢さんも温かく見守っているし、書記官の石倉くんも傍聴マニア時代からのファンだし、検察の二人も呆れながらも現場検証にもきっちり付き合ってくれるし、これは優しい世界だなと思いました。赤字解消のために送り込まれた坂間さんも、初回にしてすでに感化されて「恥を知りなさい!」と叫んでいたし、ラスボスは最高裁判事の日高さんだけかな。しかし、あの警報機も電車が近づいてきた音も聞こえなくなる踏切で、遮断機が壊れてるってあまりに怖すぎました。

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12 | | shoesaka | 2021-04-13 04:26:02

テレビ初の裁判官を主人公にしたドラマということで、法廷のやりとりをメインにしたドラマかと想像していましたが、冒頭部分で裁判や裁判制度についての触りががありましたが、基本的には事件解決ものを少し視点を変えたものでした。後半は政治家秘書の事件とそれを目撃した母娘を絡めた複雑な関係でした。かなり話の展開に飛躍がありましたが、政治家秘書の息子の父親を思う気持ちや目撃者の母娘の愛情とかの描写は共感できてよかったと思います。黒木華さんと竹野内豊さんとのコントラストのきいたやり取りとその周りを囲む小日向文世さんや中村梅雀さんの演技がこのドラマをほんわかなものにしているように思いました。

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7 | | よく見ている人 | 2021-04-08 21:08:01

弁護士から転身した裁判官が裁判所という職場で物議を醸すというのが、設定として珍しいです。弁護士時代の苦い経験が、そのように行動させるという内容で、ある意味裁判所と闘っていると言えます。刑事事件の判決は一般の素人には理解しがたい場合があり、ともすれば法曹の人々に任せておけばよいと無関心になりがちでしょう。そんな部分にスポットライトを当てながら、裁判所の事務処理の問題点を描いていくことが期待できるドラマだと思いました。
東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)では入間裁判官(竹野内豊さん)の熱心過ぎる仕事ぶりで事務処理が遅れており、それに対して裁判所の上層部が入間をとっちめようと画策するのはブラックな感じでもあります。
最高裁判所事務総局の差し金で送り込まれた坂間(黒木華さん)は、入間と裁判の進め方で衝突しますが、入間が真実をひたすら求めて関係者すべてのために妥当な判決を目指していることを、すぐに理解した様子でした。日高最高裁判事(草刈民代さん)から坂間に横やりが、これからもどんどん入ってくるでしょうが、両者の間で悩みながらも入間の考えを支持していくのではと予想します。敵の多い入間ですが、イチケイには駒沢部長裁判官(小日向文世さん)が応援している立場のようですし、書記官たちも入間の姿勢を理解しているようです。
一話完結の判決を楽しませながら、裁判所改革という大きなテーマを描いてくれると期待します。

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3 | | 2021-04-06 12:23:01

裁判官ドラマですが、コミカルに進んでいくのでとても面白かったです。裁判官は検察と弁護士の話をきいて判断するだけかと思いましたが、そうではなく自ら真実を追及するために動くこともするんだなと思いました。坂間さんが理屈だけで刑を決めてしまうのに対して、入間さんは被告人の今後もちゃんと考えてるところがすごいです。本来はそういう場だと思いますし、裁判官という責任の重さも感じさせました。入間さんが飄々としているので楽しく見れました。

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1 | | しー | 2021-04-06 10:21:02

検察や弁護士のドラマは多いけど、なかなか裁判官のドラマはないので楽しみにしていました。ヒーローと99.9の間のドラマかな。小日向文世さんなどのキャストがヒーローと被っていてちょっとごっちゃになっちゃうけど(笑)なかなか面白いと思うドラマだった。これから裁判所のどんな闇が暴かれていくのかが楽しみ。竹野内豊さんが相変わらずかっこよくてでも大人の渋さもあって、その上ユーモラスな役なのもよく、キャストもバランスよくチョコプラの活躍にも期待した(笑)

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28 | | 2021-05-01 02:26:01

なんか安易だよねー、どうにもならない突発的な事故と理不尽な対応と不幸な生い立ちと貧困‥。で、犯罪に至る。なめてるの?児童養護施設で育つ子の犯罪者になる確率をそろそろ出してほしい。誰だって温かい家庭で育ちたいし好きで施設で暮らしてるわけじゃないだろう。そこを兄弟のような絆が生まれるって言ってたけどだからって犯罪を犯していいわけじゃない。そんなことは施設育ちだって分かってるはず。その安易なテンプレの犯人像が誰かを苦しめてるって分からないのかね?

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