※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80.6%) | 280位 /1006件中 |
キャスト 4.4 /5.0(88%) | 223位 /1006件中 |
演出 4.0 /5.0(79.6%) | 306位 /1005件中 |
音楽 3.3 /5.0(65.8%) | 632位 /1006件中 |
感動 3.6 /5.0(72%) | 223位 /1001件中 |
笑い 4.0 /5.0(79%) | 113位 /1001件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60.4%) | 590位 /998件中 |
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80.6%) | 280位 /1006件中 |
キャスト 4.4 /5.0(88%) | 223位 /1006件中 |
演出 4.0 /5.0(79.6%) | 306位 /1005件中 |
音楽 3.3 /5.0(65.8%) | 632位 /1006件中 |
感動 3.6 /5.0(72%) | 223位 /1001件中 |
笑い 4.0 /5.0(79%) | 113位 /1001件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60.4%) | 590位 /998件中 |
ジャニーズに釣られて見始めたけど、普通に良作だった。のぶおの女装は案外似合っててちょっと意外。
里美先生とのぶおの下ネタ交じりの掛け合い面白くて結構好きなんだけど、今回のお稲荷さんのシーン何?そこでラブコメ始まるの??それか里美先生にも何かしら過去のトラウマやら問題やらがあるのかな。
光岡を連れ出すシーンで窓叩くのはちょっとくどいなって思った。「やめろって!!」って必死に止める光岡に対して(いや早く開けろよ)としか思えなかった。
後は茜ちゃんと光岡の関係性よく分からなかった。また幼馴染みパターンなの?それともただの優しいクラスメートなの?それとも片思いなの??
東條がハブられつつあるのがだいぶ気になる。
おっさんが女装。けっして似合ってないけれどその低いクオリティで満足していて、これが私と思っている感じが凄くいい。生徒の熱い気持ちを真正面から受け止めずに冷たそうにも見えるけれど、みんなからは見えないところをきちんと見ているところは理想的だと思う。部活のオーバーワークはどこの学校でもある話。毎日遅くまでやらないと勝てない気がするのも分かるけど、体を壊してしまったら元も子もないのにね。なのに大会前だからってショーパブで練習させちゃうのはちょっと矛盾してたような‥。みんなはどう思ったのかな。
とにかく、古田新太演じる原田のぶおの問題への解決法と行動力がすごすぎる。それって、学生相手にセーフなの?とか、常識的にはありなの?とか、観ながら思わずいろいろツッコんでしまうのがひそかに自分の中で面白かったりする。突拍子もない展開も多いけど、絶対に現実的ではないとは言い切れないものがあって、それは、のぶおが話すことが理想というか、人としての倫理には反していないよなと思ってしまうから。もちろん完璧に自分の考えと同じではなく、すべてを納得できるわけでもないけど、こんな風に行動できたらいいなと思わせてくれるスカっと感がある。
初めてクライマックスにぜんぜん泣けない回だった(原田先生、工場長と口げんかして無理やり土下座して血を出したから、ちょっと引いた)けど、毎回必ず一人いい生徒が出てくるのはいいと思った。今回の場合せめてもの救いになったし。珍しく女子のクローズアップがなかったけど、意外とおそかった東条の若林との仲直り(!?)がやっとあってよかった。あと、もしかして里見先生は原田先生のことが好きなのか!?って予想し始めた。
好きな子と連絡先を交換できて喜んでいたら実は、利用されていただけだったというパターンは現実でもよく起こりうるので、胸糞悪いなと思いながら観ていました。
しかも、被害にあったのが、若林くんのような、ピュアで奥手な子だからより可哀想でした。
しかし、のぶおがクラスを巻き込んで、全員で見守っていたのには笑いました。
最終的に、若林くんも自分の思いの丈を直接伝えることができて良かったし、のぶおの活躍によって、スカッとさせられました。
今週もクライマックスは大泣きでした。不治の病かなとは予想してたけど、まさか余命過ぎてるとは!でも、光岡のカミングアウトがかすんじゃったじゃん!って思えるくらい最後は明るく終わってよかった。でも、考えてみたら、みんな2年生なのに卒業するまでなんてかなり長いけど。中盤まではジャニーズ好きの子にはたまらないんだろうな、っていう女装のサービス全開(笑)個人的には若林のウェイトレス姿が似合っててかわいかった。
豪林館学園には、ワケありな生徒ばかりだなと思ってしまいました。
母親の代わりに保育園への送迎をしたり、家事をしたりで、学校へなかなか来ることのできない光岡がメインでしたが、今後こういった学生が増えてもおかしくなさそうです。
光岡のカンニング行為によって、クラスの対立は免れなかったけど、のぶおが、もう再試験をしたって無駄だからやめると言っている光岡にもう一度やろうと思わせたのはさすがでした。
こんな先生がいたらいいのに、と思います。
明智の心を解き放つために原田のぶおが考えた策が、明智親子のボクシング対決なのは、いつもながらの奇想天外な物語の流れで面白く感じる反面、昭和時代の学園ドラマに見えて新しさは感じなかった。ドラマが始まった時の「学校に新しい価値観を取り入れて改革する」というところから遠ざかっているのでは?
また、のぶおが生徒の明智を救うために父親に挑む所は、初回放送の時に痴漢に対して飛び蹴りをしたように格闘を得意としているのが明らかで、ボコボコに殴るシーンは反社会的組織の抗争事件のようで面白さが半減したと思う。巧みな言葉による説得工作をしていた最初の頃が懐かしい。
これまで3話観てきましたが、毎回原田先生はハチャメチャなのに、クライマックスではなぜか(それなりにいいこと言ってるんですけど)毎回泣かされてしまってから、おきまりのカツラが取れるくだりがあって我に返らされます((笑)また、2話目からは生徒たちだけでなく先生たちにも焦点が当てられていて、特に白石演じる里見先生はどんどん人間味が出てきてこれからもっとよく知りたいと興味をそそられます。あとは、生徒役がいつも男子と女子ペアで1人ずつ(どちらかによりよってますが)焦点を当てられるのが、今どきだなと思って観ています。
のぶおの担当するクラスの光岡という生徒が、出席しない理由がとても平成に生まれたようには思えない、家族思いのためだったのが驚きで、高校生の、ましてや男子生徒が幼い兄弟の送り迎えをしている光景は素晴らしい好青年としか思えなかった。
同じクラスの明智の取り巻き生徒が、光岡のカンニングで再テストになった事に腹を立てていたが、1回目のテストでダメだったと語っていたくせに、チャンスと考えられない情けなさに呆れてしまった。
また、のぶおが再テストで可哀想だと答えを書こうとすると、明智が席を後ろ向きにしてテストを受け始めたが、のぶおの策略にまんまとやられる明智の構図が面白い。
また、のぶおがやって来た事で、ヤル気のなかった教師の里見が、「個別のテストにすべき」と自らが考える教育を語りだしたのを見ると、学校を変える手段として利害関係の無い外部の力が必要という事がわかる場面だった。
全体的に「原田のぶお」古田新太がイタい印象でした。なんか、どこか「かわいそう」感がぬぐえなかったのはどうしてなのかと考えながら見ているうちに終わってしまった。それはどうしてかというとのぶおの生徒に対する接し方はとても「親」の立場に似ている気がしたからかもしれない。親という生き物はいつも「報われない」ものであるからだろうか。生徒のための苦労はいつも親の子供に対する苦労にも似ていて最後は結局一人になるのだと思った。あと女装は荒川良良が一番似合っていた。
のぶおのために先生と生徒が一丸となって署名集めをする姿、感動的でした。そんな中、偽の署名を必死に書いてる里見先生がかわいらしくて流石です。
先生のために会見を開く明智君が男を上げましたね。長井先生への「未成年頼ってもいいんじゃない?」って決め台詞がカッコよく男気を感じてキャーって一人で騒いじゃいました。
明智君演じる永瀬廉くんは、最初は影のある表情がうまいなって見てたのですが、今回はまっすぐ大人と向き合う好青年感が凄く出ていて、役の成長に合わせて演じ分けられててビックリです。