六畳間のピアノマン

段田安則 (夏野泰造役) の演技はどうでしたか?

2021年1月期

六畳間のピアノマン』での段田安則 (夏野泰造役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。

段田安則 (夏野泰造役) は 「2021年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?

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5コメント
5 | ちーず | 2021-04-13 07:10:01
よかった!

息子を過労による事故死に追いやった元上司への怒りや恨みなどが、繊細な表情からビシビシ伝わってくるのはさすがだなと思う。長年の演技経験がないと、この役はできなかったと思う。息子の友達たちが自宅に来てくれたときの表情の変化、心の中で何かが消化できた演技は秀逸だった。

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4 | tomochans | 2021-04-07 02:16:01
よかった!

段田安則さんのさすがの演技に脱帽しました。息子の事故死から立ち直れないでいる父親を好演していました。自分が、つらい時こそ人に親切になどと言わなければ息子がパワハラに耐えた挙句事故で死ぬこともなかったのにと後悔し、苦悶している姿と、一人きりで食事をし、ただルーティンに従って生活していく姿、息子をパワハラ死に追いやった元上司へ怨みを募らせる姿が、ほかに誰もいないがらんとした家と相まって見事に表現されていました。そのあと息子の友達が訪れてきた時に息子が友達にも優しく接していたことがここで花開いていたと気づき、表情が少しずつ明るくなっていくところから希望をもらいました。元上司に対する恨みが消えたわけではないけれど、元の会社でもう一度再チャレンジしようとしたときの憑き物が落ちたような表情がとてもよかったです。

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3 | ベルリ | 2021-03-15 19:47:02
よかった!

事故で亡くなった誠に、父の泰造は、なぜ休んで良いと言わなかったのかと、後悔していました。ピアノマンを歌う誠を見て、1人で涙を流す場面は、気持ちがあふれて切なかったです。その後、誠の上司に怒りをぶつけますが、虚しさを感じ、やがて、前に進もうとします。その変化が心に残りました。

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2 | よく見ている人 | 2021-03-05 17:41:02
よかった!

亡くなった息子のことを想い続ける父親というのがどういうものなのか、とても考えさせられた。母と子の関係に比べて、父と子は距離があるように考えていたが、父親の愛情は性質が異なるかもしれないが深いものだと、段田さんの演技を見て思った。
死亡原因にこだわり、自分の教育が息子の性格に影響していたのだと後悔する父親像には親近感を覚えた。
息子の同級生の話を聴いて息子の良さを再確認し、最終的には気持ちを立て直していく姿は、温かい気持ちにさせてくれた。傷ついても落ち込んでも、他人の真心に触れることで、人は癒されることがあるのだと感じた。他人に温かく接し続けた息子の優しさは、父親からの遺伝というべきもので、父親は息子のことを誇ってよいと思えるぐらいだった。
温かい父子の関係を見せてくれたが、これが現実の社会でも当たり前であってほしいと感じた。

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1 | 2021-02-17 23:55:01
よかった!

一人息子を亡くされたお父さんの切ない哀愁が醸し出されていて涙を誘いました。奥さんに先立たれて、大切に育ててきた息子にも先になくしてしまうなんて想像しただけでつらいです。お父さんが人に優しく、と伝えてきたことが息子さんに伝わっていてよかったなと思います。

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