警視庁アウトサイダー

2023年1月期
総合評価: 2.06 / 5.0 (回答者数16人) 969 位 / 989件中
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脚本・ストーリー 2.1 /5.0(41.2%) 959/990件中
キャスト 2.8 /5.0(56.2%) 924/990件中
演出 2.0 /5.0(40%) 960/989件中
音楽 2.1 /5.0(41.2%) 950/990件中
感動 1.8 /5.0(36.2%) 940/985件中
笑い 1.7 /5.0(33.8%) 901/985件中
スリル・興奮 2.6 /5.0(51.2%) 783/982件中
16コメント
16 | | 2023-03-03 11:57:55

有働が小山内に、この国をどう変えるかであのことも正義になるみたいなことを言っていたけど、そういう大義のためという感覚は、まさにトロッコ問題と重なります。でも中世貴族社会なら3人の貴族を助けるため100人の庶民を犠牲にするくらい何とも思わないし、戦国時代だって領主を守って何千人もの兵が死ぬ。要するトロッコ問題は小山内が言うような主観の問題ではなく、社会性が伴う感情の問題です。だから一番正しい答えは、起こったことをそのまま受け入れることであり、判断を間違えた者は架川いわく「ごめんなさい」で、罪や責任を負うべきです。それにしても最後まで水木のノリにはついていけませんでした。濱田岳さんの熱演がもったいないドラマでした。

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15 | | 2023-03-03 11:44:34

10年前の犯人は奥さんの方でしたか。なるほど、めった刺しは混乱や恐れなども連想させるので犯人像には一番しっくりくる。ただ、不倫相手に対する怒りというより、自分でも旦那を守れるというプライドみたいなものが表に出た結果というのは意外だったかも。水木が父である有働副総監を追い詰め手錠をかけるシーンは、胸が詰まる展開だったが、これまでのコミカルを引き継いでいて少しがっかりした。あのポーズを入れないといけない決まりでもあるのか。覚悟がいるのはわかるけれど、あの表現はちょっと興ざめだ。

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14 | | 2023-02-18 19:20:10

架川のピンチに仁科が現れて助けた。二人の間に何かありそうだとは思っていたけれど、襲われたところを助けたということか。恩人だから仁科が架川を助けに行ったのはわかるけれど、普段の無理を通してた理由にしては少し弱い気がする。時刻表で助かったのは2時間サスペンスにでもありそうな感じ。いよいよ黒幕に近づいてきた。父親である有働とチカの関係に気づいた水木はどうするのか。架川と羽村との関係も屋上から見られていたし、いよいよ架川たちの方が追い込まれそう。ちょこちょこ笑わせに来ているのか小ネタが仕込まれているけれど、受けがないから浮いてしまっていてうるさく感じる。

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13 | | 2023-02-16 07:52:21

架川が囚われたということは、いよいよ核心に迫ってきたということか。水木も春蘭市にいたことがあり、有休を使って探っていた架川が春蘭市で有働とすれ違ったということは何らかの形で有働が絡んでいるということなのだろう。現在、有働は副総監だし、10年前といってもそれなりのポストにいただろうから、もし有働が事件の裏にいるならば蓮見の父が抗うことなど難しかっただろう。蓮見だけでなく、仁科も連絡のつかない架川を気にかけていそうだ。仁科と架川には関わりがありそうなのは今までも描かれていたが、彼女がキーになりそうな気がする。

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12 | | 2023-02-10 11:11:08

水本は人質になるし、架川は捕らえられるし、「アウトサイダー」というタイトルだから仕方ないのかもしれないけど、刑事の基本はバディを伴うこと。そもそもヤバい事件を追っていて、藤原も殺されているんだから、深入りしている自分たちも狙われる可能性があることくらい理解していないとおかしい。良いのは今回も蓮見の豹変ぶり。大人しそうな雰囲気から切れるところが、蓮見の二面性を強く印象付けるし、全体的に緩んだ雰囲気を引き締めてくれます。さて架川はどうなるのでしょうね。とはいってもさほど楽しみではないです。このドラマは間違いなく失敗作。

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11 | | 2023-02-05 14:52:46

羽村が仲間だったから、蓮見は今まで疑われることもなくエースなんて目立つ立場に居ても大丈夫だったってことかな?今回DNA鑑定までされていたけれど、昔の知り合いにバレないもんなのかなーと。それともバレそうになるたびに羽村が握りつぶしていたとかかな?水木の動きがいちいちオーバーで空回りしていて、それを面白いと思っているのかも知れないですが、とてもうっとおしくて見づらいです。ちょこちょこボケたり、決まった型みたいなのやりたいのかな?とは思いますが、こんなにいろいろ詰め込まれてもうるさいだけだし、なんとなく自然発生的に型ってできるんじゃないのかな?狙い過ぎな気がします。

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10 | | 2023-02-03 11:22:23

なるほど羽村は蓮見の仲間だったのですね。それがDNA鑑定をすり抜けられた理由でしたか。それにしても速いテンポでボケるんだけど、間が悪いから、頭の中で整理している間にストーリーが進み、パンチ軍団なんて誰が誰かわからないし、見ている方は何だかややこしいまま首を傾げてしまいます。とにかくボケまくっているわりに面白くないし、シリアス場面とのメリハリがないから混線してきます。「時効警察」みたいな路線を狙っているのかもしれませんが、このキャスト陣や演出家にそのセンスを求めるのはどうか、と思います。

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9 | | 2023-01-29 12:49:36

架川をはめたのは先輩で慕っていた藤原だったか。ありがちな設定ではある。でも後ろ暗い人物ではなく、蓮見に架川のことを頼んでいたあたりも鑑みると、良心との間で揺れていたのだろう。敵の敵は味方とはいえ、暴力団対策の人物が暴力団関係者に協力してもらうというのは、やはり危うく感じる。木乃伊取りが木乃伊になるじゃないが、そういうニオイがするからだ。藤原をそのまま帰してしまい当然狙われると思ったが、案の定だった。最後に蓮見につながる情報を話したが、その人物は途中埋められ始末されてしまった人だろう。うっかりボールペンが入れ替わったことから二人の秘密を知ってしまった水木がどう動くのかが気になる。それに大事な隠しマイクがないことに気づきながら動かない架川が謎。

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8 | | 2023-01-27 11:41:45

まあアウトサイダーとうたっているわりに、話の展開は定番という感じなので、藤原が怪しいのは想像通りだし、消されるのも予想できた。むしろそこまで考えない架川の方がどうかしている。架川と蓮見の会話の録音を水本が聞いてしまう結果となりましたが、もし水本がボールペンを取り違えずにいたら、架川たちは女帝に信用されなかったかもしれませんね。いずれにせよ、これで水本がどうするのか。定番なら二人と話すけど、変化球なら父親に話すのもあり。

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7 | | 2023-01-20 11:11:16

微妙に笑わせにかかっている部分がまったく笑えません。このドラマの笑いは「言葉」に偏重し過ぎているように思います。速いセリフの応酬の中、言葉で笑わせるのは、漫才師じゃないんだから難しい。お笑いの手法ではなく、もっと表情や態度などを芝居として見せる喜劇の手法で笑わせてほしい。また直央の色仕掛けなど、本気なのか笑わせなのか中途半端。良い役者陣を揃えているのに、もったいない感じがします。蓮見の正体が明確になってきましたが、まだ彼が「兄貴」と呼ぶ存在や、小谷野の意図などわからないことも多いので、今後の展開に期待しましょう。

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6 | | 2023-01-16 00:37:55

ダメだ、事件に集中したいのに3人の会話が邪魔すぎる。え?って何回も言うくだりって要りますかね?私は邪魔で仕方がなかったです。気にしてしまうとイライラするほど言ってるし、意味のない会話の繰り返しに疲れました。この辺は面白いでしょ?の押し売りのようで好きではありません。架川と水木のキャラが濃すぎて疲れるし、仁科の無駄に乱暴なキャラクターも意味がある気がしなくてついていけません。濱田岳さんと西島さんならもっといいもの作れたと思うのでとても残念です。

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5 | | 2023-01-14 19:35:30

蓮見はいったい何者なのだろう?何かの事件を追っているのだろうか。架川との腹の探り合いも面白い。懐かしいはぐれ刑事からのネタもあって、昔からの刑事ものを見ている世代にはちょっとした宝探しのようだ。毎度スマホが3台出てくるのも何か意味があるのだろうか。新人の水木の「え?」のくだりも笑えるし、今どきと古臭さが同居している感じも楽しい。事件のなぞ解き部分には新しさはないけれど、それ以外の部分に楽しさがあるのでもう少し見ようと思う。

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4 | | 2023-01-13 10:45:09

メインキャスト3人それぞれの個性を強調するためか、世代間ギャップなどを速いテンポでまくしたてる演出方法だったけど、まだ役柄がしっくりきていないのか、ちょっと上滑りしている感じがします。蓮見は背後に警察上層部の関与をほのめかしていましたが、本当でしょうか?謎の人物とコンタクトしているし、彼を監視している連中もいる。彼が追っている猟奇的な事件は何なのでしょう?水本も本格的に加わってきましたが、警察官になりたかったわけではなさそうですが、まともな正義感はあるようです。正直、そんなに面白くはないし、これから3人がどれくらい頑張ってくれるか注目です。

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3 | | 2023-01-07 12:14:36

まあ現実では、警察は血縁、地縁、先輩後輩など、様々な縁故によって、できるだけ身分が保証できる者を採用するし、警察学校時代の同期のつながりも強い。だから蓮見のような入れ替わりが簡単に出来る筈はないでしょう。まあ原作は加藤実秋さんだし、ちょっとコミカルで風変わりな設定は得意だから、そこは良しとしましょう。ただ架川も元マル暴っぽさが板についていないし、加藤さん作品のコミカルさとのバランスも悪い。始まったばかりなので、ここからしっくりくるよう期待したいです。

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2 | | 2023-01-07 11:37:08

メインである殺人事件自体は結末に救いがなさ過ぎたのと、被害者役の室井滋さんのインパクトが強くて真犯人や動機が霞んでしまってイマイチだったけど、蓮見が何者なのかっていう謎はすごく気になる。蓮見の件をずっと引っ張って話を進めていくのかと思ったら、1話ラストで早々に架川が核心に触れて蓮見と銃を構え合ってるし、思ったより展開が早くて今後の予想がつかず、めちゃくちゃ面白いわけではないんだけど「次も見てみようかな」と興味を惹かれるドラマだったと思います。

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1 | | 2023-01-06 18:36:48

西島さんを変に異端児みたいな演出にして濱田さんをあくまでも正統派の刑事にする。ところどころにはぐれ刑事純情派を入れてくるのは面白いなと思ったし、テレ朝の王道刑事ドラマか?と思った。若干西島さんのキャラにめんどくささがあったり、初回なのにガチャガチャと登場人物の多い事件で気が散ってしまってながら見してしまったが最後にとんでもない秘密が出てきて俄然見る気になった。正統派だと思われた蓮見さんがなりすまし?!!堂々と刑事やってるこの人は何者なのか?めっちゃ気になる最後だった。

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