『警視庁アウトサイダー』での西島秀俊 (架川英児役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
西島秀俊 (架川英児役) は 「2023年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
小山内の提案を受け入れようとする蓮見とのシーンや、教会での小山内とのやりとりなど、シリアスな演技は見応えがあって格好良いのに、小ネタシーンが最後まで馴染んでなくて浮いてたのが本当に勿体ない。血を見てフラっとするなどはまだ良いんだけど、水木や倉間など、他の人と絡むコミカル演技だとテンポや間が何とも微妙で、見てて気恥ずかしくなってしまうのが残念でした。
コミカルシーンは上手い受け手がいないと西島さんだけでは成立しませんでしたね。シェフのドラマの時は気にならなかったのだけれど、神尾さんが上手く受けてたからなんだなーと。真面目なシーンはさすがの迫力でした。
アクションもキレがあって見応えあるし、当麻や小山内と対峙するシーンのピリピリした緊張感もさすがだったけど、どの場面も既視感がすごい。顔に傷作って追手から逃走したり、殴られたり蹴られたり、どっかで見たことある姿ばかりで新鮮味がないし、そのための三枚目キャラなんだろうけど、それもいつまで経っても馴染まず違和感があってイマイチ。西島さんの主演で楽しみにしていたのに回を追うごとに「何だかなあ」って気持ちが膨れ上がっています。
殴られても表情ひとつ変えないところや凄む姿は、さすが様になっていて格好良かったですが、そのアウトローな芝居と血を見てフラついて犯人取り逃がす3枚目なキャラの切り替えが何とも微妙で中途半端。同一人物に見えないというか、同じシーンなのにブツ切りされたみたいなチグハグさがあって勿体ないです。
一人で歩いてる時やマスターに聞き込みしてる時などは普通に格好良いのに、カラオケ対決とかコミカルなやりとりになると途端にぎこちなさと間の悪さが目立ってしまって台無しになるのがホント勿体ない。ツッコミ、苦手なのかな?テンポの速いやりとりや会話で笑いを取るみたいなシーンになると、急に会話のリズムが悪くなってもったり間延びした感じになるのも気になりました。
エモイのくだりとか、憧れの格闘家に遭遇して大はしゃぎするシーンとか、やっぱりコミカルな演技がぎこちなくて違和感があるのがイマイチ。他のドラマのコメディシーンではそんなふうに感じたことはないので、致命的にこの役が似合っていないんだろうなあ。蓮見・水木とのやりとりも、会話自体はとても速いんだけど、間が悪いのかリズムに乗れないのか、どこかモタつくようなもどかしさがあって、それがさらにコメディシーンを寒くしてると思います。
いつもと違ってぎこちないなと感じます。らしいなと感じたのは藤原さん説得していた場面くらいかな。ちょっと残念。
1~3話での小ネタシーンの多さや謎の変人キャラ押しのせいで、普段の架川が本来どういう人間なのか、イマイチ印象が薄くなってしまい、4話の急なシリアスモードについていけませんでした。コミカルシーンもシリアスな演技も、どちらも中途半端で違和感があるし、警察もので西島さん主演だったら絶対格好良いだろうなって期待が大きかった分、これじゃない感が強くて見るたびに残念に感じます。
コミカルでテンポの良い芝居が苦手なのかなあ。いつもより演技が下手に見えるし、無理してる感じがしていまだに役が馴染んでいない気がします。脚本や演出の影響もあると思うけど、3話の水木や倉間とのズレた「え?」のくだりが間が悪くて寒いし、それなのに何度もやりとりを入れてくるからちょっとイラっとしてしまいました。こんなに役がハマらない西島さんって初めて見たかもってくらい、違和感がすごいです。
いつも面白いことが起きないかと待ち構えているように人を見ているところが苦手です。面白いことを言うのが得意じゃないんでしょうね。肩に力が入っているし顔にも変な力が入ってしまっています。変なところに突っかかるせいで物語の邪魔にもなるしいいとこなしです。
いつもながら抑揚のない芝居
血を見て白目剥いたり、「爆誕祭」をやたら口にしたがったり、架川の変人っぷりや水木とのテンポの速い掛け合いなど、コミカルなシーンが滑って見えるのがイマイチ。無理してやってるように見えて、見てるこちらがちょっと気恥ずかしくなってしまいます。普通に捜査してる時や蓮見に取引を持ち掛けるシリアスな演技はとても格好良いので、余計に不必要に多いコミカルシーンが勿体なく、残念に感じます。
西島さんにこのキャラは合ってない。マル暴らしい胡散臭さが感じられないし、後ろ暗さみたいなものもない。どこかきっぱりとした清潔感のようなものが、それを打ち消してしまう。だから見ていて無理矢理な感じというか、無理に作っている印象を受けます。演技力の問題というより、生来持っている気質みたいなものだと思う。この人は大物の悪党は演じられても、小物のチンピラはきっと難しい。それと同じで、マル暴のトップならともかく下っ端は向いてないのだと思います。西島さんの問題というより、キャスティングの問題ですが。
架川の変わり者っぷりは正直似合ってなくてイマイチだったけど、それ以外のシーンは荒っぽい口調や鋭い視線、聴取の際の凄みっぷりなど、元マル暴らしさが滲み出ていて良かったと思います。冒頭のアクションもキレがあってさすがだったし、極道みたいなファッションも不思議と似合ってました。見た目をしっかり作りこんでいて、何をしても外見とのギャップが大きくて架川の変人っぷりは際立つと思うので、1話のように何度も小ネタシーンを入れる必要はないかなと思いました。
西島さんに変人は似合わないんだなとこのドラマを見て思いました。破天荒というか型に囚われない感じにすると、慣れていないのか顔が変顔しているように見えるし笑わせてるって感じが見えてしまって興醒めしてしまう。3枚目は似合わないんだな。
小山内の提案を受け入れようとする蓮見とのシーンや、教会での小山内とのやりとりなど、シリアスな演技は見応えがあって格好良いのに、小ネタシーンが最後まで馴染んでなくて浮いてたのが本当に勿体ない。血を見てフラっとするなどはまだ良いんだけど、水木や倉間など、他の人と絡むコミカル演技だとテンポや間が何とも微妙で、見てて気恥ずかしくなってしまうのが残念でした。
コミカルシーンは上手い受け手がいないと西島さんだけでは成立しませんでしたね。シェフのドラマの時は気にならなかったのだけれど、神尾さんが上手く受けてたからなんだなーと。真面目なシーンはさすがの迫力でした。
アクションもキレがあって見応えあるし、当麻や小山内と対峙するシーンのピリピリした緊張感もさすがだったけど、どの場面も既視感がすごい。顔に傷作って追手から逃走したり、殴られたり蹴られたり、どっかで見たことある姿ばかりで新鮮味がないし、そのための三枚目キャラなんだろうけど、それもいつまで経っても馴染まず違和感があってイマイチ。西島さんの主演で楽しみにしていたのに回を追うごとに「何だかなあ」って気持ちが膨れ上がっています。
殴られても表情ひとつ変えないところや凄む姿は、さすが様になっていて格好良かったですが、そのアウトローな芝居と血を見てフラついて犯人取り逃がす3枚目なキャラの切り替えが何とも微妙で中途半端。同一人物に見えないというか、同じシーンなのにブツ切りされたみたいなチグハグさがあって勿体ないです。
一人で歩いてる時やマスターに聞き込みしてる時などは普通に格好良いのに、カラオケ対決とかコミカルなやりとりになると途端にぎこちなさと間の悪さが目立ってしまって台無しになるのがホント勿体ない。ツッコミ、苦手なのかな?テンポの速いやりとりや会話で笑いを取るみたいなシーンになると、急に会話のリズムが悪くなってもったり間延びした感じになるのも気になりました。
エモイのくだりとか、憧れの格闘家に遭遇して大はしゃぎするシーンとか、やっぱりコミカルな演技がぎこちなくて違和感があるのがイマイチ。他のドラマのコメディシーンではそんなふうに感じたことはないので、致命的にこの役が似合っていないんだろうなあ。蓮見・水木とのやりとりも、会話自体はとても速いんだけど、間が悪いのかリズムに乗れないのか、どこかモタつくようなもどかしさがあって、それがさらにコメディシーンを寒くしてると思います。
いつもと違ってぎこちないなと感じます。らしいなと感じたのは藤原さん説得していた場面くらいかな。ちょっと残念。
1~3話での小ネタシーンの多さや謎の変人キャラ押しのせいで、普段の架川が本来どういう人間なのか、イマイチ印象が薄くなってしまい、4話の急なシリアスモードについていけませんでした。コミカルシーンもシリアスな演技も、どちらも中途半端で違和感があるし、警察もので西島さん主演だったら絶対格好良いだろうなって期待が大きかった分、これじゃない感が強くて見るたびに残念に感じます。
コミカルでテンポの良い芝居が苦手なのかなあ。いつもより演技が下手に見えるし、無理してる感じがしていまだに役が馴染んでいない気がします。脚本や演出の影響もあると思うけど、3話の水木や倉間とのズレた「え?」のくだりが間が悪くて寒いし、それなのに何度もやりとりを入れてくるからちょっとイラっとしてしまいました。こんなに役がハマらない西島さんって初めて見たかもってくらい、違和感がすごいです。
いつも面白いことが起きないかと待ち構えているように人を見ているところが苦手です。面白いことを言うのが得意じゃないんでしょうね。肩に力が入っているし顔にも変な力が入ってしまっています。変なところに突っかかるせいで物語の邪魔にもなるしいいとこなしです。
いつもながら抑揚のない芝居
血を見て白目剥いたり、「爆誕祭」をやたら口にしたがったり、架川の変人っぷりや水木とのテンポの速い掛け合いなど、コミカルなシーンが滑って見えるのがイマイチ。無理してやってるように見えて、見てるこちらがちょっと気恥ずかしくなってしまいます。普通に捜査してる時や蓮見に取引を持ち掛けるシリアスな演技はとても格好良いので、余計に不必要に多いコミカルシーンが勿体なく、残念に感じます。
西島さんにこのキャラは合ってない。マル暴らしい胡散臭さが感じられないし、後ろ暗さみたいなものもない。どこかきっぱりとした清潔感のようなものが、それを打ち消してしまう。だから見ていて無理矢理な感じというか、無理に作っている印象を受けます。演技力の問題というより、生来持っている気質みたいなものだと思う。この人は大物の悪党は演じられても、小物のチンピラはきっと難しい。それと同じで、マル暴のトップならともかく下っ端は向いてないのだと思います。西島さんの問題というより、キャスティングの問題ですが。
架川の変わり者っぷりは正直似合ってなくてイマイチだったけど、それ以外のシーンは荒っぽい口調や鋭い視線、聴取の際の凄みっぷりなど、元マル暴らしさが滲み出ていて良かったと思います。冒頭のアクションもキレがあってさすがだったし、極道みたいなファッションも不思議と似合ってました。見た目をしっかり作りこんでいて、何をしても外見とのギャップが大きくて架川の変人っぷりは際立つと思うので、1話のように何度も小ネタシーンを入れる必要はないかなと思いました。
西島さんに変人は似合わないんだなとこのドラマを見て思いました。破天荒というか型に囚われない感じにすると、慣れていないのか顔が変顔しているように見えるし笑わせてるって感じが見えてしまって興醒めしてしまう。3枚目は似合わないんだな。