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脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78%) | 359位 /1001件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.8%) | 283位 /1001件中 |
演出 3.8 /5.0(76.2%) | 409位 /1000件中 |
音楽 3.8 /5.0(76.8%) | 286位 /1001件中 |
感動 3.6 /5.0(71.2%) | 251位 /996件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | 221位 /996件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61%) | 580位 /993件中 |
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78%) | 359位 /1001件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.8%) | 283位 /1001件中 |
演出 3.8 /5.0(76.2%) | 409位 /1000件中 |
音楽 3.8 /5.0(76.8%) | 286位 /1001件中 |
感動 3.6 /5.0(71.2%) | 251位 /996件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | 221位 /996件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61%) | 580位 /993件中 |
何もしらされていない四三がかわいそう。がむしゃらに突き進む姿を見て気の毒に思えました。目標に向かって何年もの間一つのことを必死にやってきた人に対してそれが叶わないとはなかなか言えませんよね。でも、どうして一緒に何とかしようと誰もいわないのだろうとちょっと不思議な感じ。レース途中の学生を励まし、どんな状況でも決めたとおりにやり遂げようとしながら、なぜかゴールに向かって走る主人公よりもオリンピックに関わる人たちそれぞれの葛藤と、駅伝後の決断シーンが印象的でした。
主役が交代し、全く別物のような作品に生まれ変わりました。
今度は脚が速いいだてんではなく、口の回りが早いいだてんなのでテンポがとてもスピーディーで休まるところがありません。
緩急の「急」だけで突っ走った印象でした。
祖父や父が早死にで、自分も30で死ぬと言われてしまった田畑政治ですが、本人が生き急ぐように作品も全力疾走で進むのでしょうか?
物語終盤の噺家といだてんの掛け合いが新鮮で面白く、やっと設定が活かされてきたなと感じています。
視聴率が悪いって?そりゃバカじゃついていけないからだろうよ。こんなに感動的な話をいろんな時代やら場所やら人やらをミックスさせながら成立させちゃうドラマってないと思うんだけど。ほんとに天才だよクドカンは。何年にはこんなことがありましたって歴史の授業みたいな大河がみんなは好きなのかい?エピソードに落語をチョイスして落とす。最高じゃないか!複雑な作りは万人には受けない、そんなの分かっていてオファーしたんだろう。きっと終わりには大団円になるから見ててみな。
とうとう田畑さんが罠にハマってオリンピックを取り上げられた。本当なら可哀想ーってなるはずが、これまでの行き過ぎの感じからまぁそうなるよねってなる演出がすごい!オリンピック熱がここまである人もそうはいないだろうと思うけど、まーちゃんのオリンピック!ってなんやねん。引いちゃうよね。また東京にオリンピックを!と思ったらその熱量も必要なんだろうけど、ついていけなかったし。会見の傍若無人っぷりもあー昔の政治家ってこんなだったよねって悪い意味で思い出した。
金栗四三と田畑政治を中心に、日本初めてのオリンピック出場から東京オリンピック開催までを描くこのドラマ。
ただ、場面の移り変わりが戦後と戦前とで移り変わりやすく、それが高齢者が物語についていけない原因になっているのだと思います。
ビートたけしと森山未來が演じる五代目古今亭志ん生こと美濃部孝蔵が原因してると思うのですが、最近美濃部孝蔵の出番が少なくなったことを考えると、果たして必要だったのかどうかとも思われますね。
五代目志ん生が戦後大ヒットしたことを考えると笑いを入れるのにはよかったのかもしれませんが、それ以外は存在意義としてどうかと。
その一方、神木隆之介が演じる五りんの出自がストーリー進行するにつれて分かってきて、宮藤官九郎脚本の特色
『一見何の関係もない二つのストーリーが点となり、物語が進むにつれて線で結ばれていく』
がやっと出てきた感じです。
大の大人が夢中になってオリンピック、オリンピックと騒いでいる姿があまりよく分からず感情移入できなかったけれど晴天の開会式大勢の人の大歓声に自分は何にもしていないのに感動しました。この時のためにみんな頑張ってきたのだと思うとあの熱意は騒ぎはやっぱり必要なものだったのですね。おじさんたちの時に空回りした演技もここにようやく昇華されてほんとによかったです。ただ金栗四三さんのフィナーレはもうちょっとじっくりやってほしかったですが、実際の映像も地味だったしオリンピックの後だしそれは仕方なかったかなと思います。
ついに開催当日までたどり着きました。関係者もそして視聴者も感慨深かったと思います。入念な準備をしてきましたが終わるまではなかなか安心できませんね。全く想定していなかった事が次々起こるわけですから当時も今も大きなイベントは大変です。映像は古かったとはいえ実写だと重みが違ってきます。多少の違和感はありましたがドラマパートで被せてきたシーンとの組み合わせはかなりうまく出来ていました。閉会式のシーンは初めて見ましたが、参加者の表情がとても生き生きとしてすばらしく感じます。大変盛り上がったのがよく分かる映像でした。ラストの金栗さん本人の姿はとてもしっかりしていて本当に貴重なものです。このドラマを見てきたものとして感激しました。
政治や外交の話なのに、これだけ面白い大河ドラマをつくれるのはすごい!と毎回感心しながら見ています。始めは登場人物の多さに戸惑いましたが、主役の田畑正次や金栗四三だけでなく、噺家の五りんや「東洋の魔女」の河西晶枝、聖火リレー調査委員の元タクシードライバー、デモ隊を追い払った通訳の人にいたるまで、一人ひとりの人生を丁寧に描いていて圧倒されます。オリンピック担当大臣の川島正次郎が今回も根回ししたり噂を吹きこんだりと嫌な役を演じていますが、彼が登場するたびに落ち着かない気分になるのも、浅野忠信さんの演技の上手さだと思います。
こんな犯罪者ばかりの大河って
ある意味、史上に名が残るね。
アジア・ジャカルタ大会がきっかけで田畑への風当たりが強くなる状態が苦しい。川島大臣が本当に憎らしく、また策略家で一流の「政治屋」だ。東知事や岩ちんたちももどかしく、悔しさでいっぱいだろうと思う。一方で、志ん生が高座復活へ向け、入院中すら飲み続けていた酒を飲まなかったのが意外で、今までとは違う思いを持ってるのだと感じさせる。後半の田畑と志ん生が重なる展開が物悲しくも、女房への感謝を語るのに涙腺が緩んだ。
スタート以来ずっと視聴率の低迷に泣いている「いだてん」ですが、私は大好きで毎週楽しみに見ています。歴代の大河ドラマのような○○の変、○○の合戦といった大きなうねりのあるストーリーでもないため大きな盛り上がりに欠けるのがウケない理由なのでしょう。「いだてん」はそうした歴史のお勉強的なドラマではなく明治、大正期のスポーツの黎明期に生きた人々を描いた人間ドラマなのが魅力です。また加納治五郎の功績や当時の女性のスポーツ事情なども知ることができ楽しいです。大河ドラマの概念をすこし外して見たら楽しめるのではないでしょうか?
とても良いドラマだと思う。
いよいよ今まで人懐っこさだけで出ていたような五輪くんを中心にいろんなエピソードがまとまりつつありこれから集大成に向けて走り出したのかなって感じがしますね。田畑さんのキャラが濃過ぎて大分辟易していたけど、国をスポーツっていう一見なんの利益もなさそうなところに引っ張っていくにはあのくらいのエネルギーがないと無理だったのかなとも今は思う。なんでだか周りの人が力を貸してしまいたくなるという魅力にはまだ私は気づいていないけれど(笑)こういう人も世の中には必要なのかもね。
良くも悪くも昭和の時代そのままの演出だよね。それが受け入れられるかは別の話だけど、あんなにどこでもタバコを吸っていたのも、なんならくわえタバコで話すのも、女子にありえないニックネームをつけて呼ぶのもあの時代にはあった。1番近代で発展したのはデリカシーなのではないだろうか。いくら感慨深いとは言え、8月6日とニックネームをつけられてそこばかりがクローズアップされた青年の涙がほんとに可哀想だった。自分でなくてはいけない理由がそこだけなら情けなくなるよね。悪い見本として心に刻みたい。
どうしてみんな見ないのかね?やっぱ時系列がぐちゃぐちゃになるから?歴史の教科書をなぞるような大河にみんな慣れすぎていたんじゃない?それが好きならヒストリアでも見てればいいのにさ。ドラマなんだからこれくらいしたっていいと思うよ。いつもガチャガチャしてるけど関東大震災や戦争など多くの人が傷ついたであろう大きな困難を書くのはすごくうまいと思う。どこまで生々しくやるのかサラッと流すのか、その絶妙なバランスにいつも感心する。
出演者は豪華だし、宮藤官九郎の脚本なので楽しみにしていたが、物語がびっくりするほど面白くなかった。ハラハラなどは全く無く、とにかくガチャガチャしてるだけ。私(アラサー)でもガチャガチャして疲れちゃうから、大河を楽しみにしている年齢層はもっと観ていて疲れちゃうのでは?衣装や画面の華やかさ、かっこよさも全くなかった。落語みたいなのも意味がわからない。出演者が可哀想。
戦国時代から比べれば昭和なんて今の続きであんまり変わっていないような気がするけれど、人の価値観や生活様式などドラマを見ながらあーこうだったねとおじいちゃんおばあちゃんと懐かしく思うことがあり楽しいです。昭和の時代のおじさんはもっと小汚く(笑)脂ギッシュなおじさんでしたよね。流行っていたのか知らないけれどみんな七三分けでタバコはどこでも吸って臭くて汚かった。グランメゾンに出てくるようなおじさんは1人もいなかった(笑)その雰囲気そのままでパワーある時代をよく捉えていると思う。
開幕ぎりぎりまで多くの方が必死でつないできたものがようやく報われると思うと、長くこのドラマを見てきたものとして感慨深いですね。ドラマ内でも多くの批判にさらされながらも前に向かって突き進んできました。田端のキャラはうざい存在でしたが物事を進めるのには必要な人物でした。最後は無理矢理関わらせましたが、これまでの流れで何もしないで家に閉じこもるだけというのはあまりにも切ないですからこれで良いと思います。予想外の事態も多かったですがいざ目の前にすると大盛り上がりなのは見ていてうれしく感じます。問題だらけのドラマでしたがいよいよ開会式。入場行進を見たら感動してしまうような気がします。
いよいよ東京オリンピックが始まります。金栗が聖火ランナーに選ばれなかった時は胸が苦しかったです。ですが、前向きな金栗を見て、素晴らしい人だと思いました。コンゴの選手が2人で現れた時には直ぐに金栗と三島のオリンピックを思い出しました。あの時の日本のように、これから世界に進出する国もあるのだなと思いました。金栗達は最初は2人で苦しんだけれど、コンゴの2人は田畑が協力的で練習に付き合ったりしていたので、微笑ましかったです。オリンピックを通して成長していると思いました。ママの占いが大雨予報だったので、晴れる事を祈ります。ママのあの表情は分かっていてやったのかな?と思いました。
これほどの面子を放り込んでの
この視聴率なら失敗大河でしょ。
2つの時代が交互に出てくる演出や、今回水泳の選手が大会中にお腹を壊したエピソードに似た落語の噺を交互に見せるのがほんとによくできてるなーと思う。二転三転してわけが分からなくなることが多いけれど、こちらは腹痛ってことが分かれば細かく分かる必要はないのでただ面白がって見ていればよし!クドカンはスポーツじゃなくて落語家の話を大河でやったらよかったのでは?でもこれまでは世の中を斬った張ったって変えてきた人が主人公の中で落語家は規模が小さすぎるか?どっちにしても斬新者は嫌われたりするものだ。私は応援したい。
天狗倶楽部としてもいつも仲間とワイワイしている弥彦なので練習の時間はハンパない孤独感だったと思います。
普段見る時は熱いなぁ、と感じながら見てしまう弥彦だったり、天狗倶楽部だったりしますが「仲間」って大事なんだなとしみじみ感じた場面でした。
落ち着いた性格に見える弥彦がトイレの構造にも怒りを感じてしまうのはレアだと思ってしまいました。
四三の弥彦を思っての大森兵蔵への行動だったと思いますが兵蔵もあの姿を見られるのは辛かっただろうなと思いました。
弥彦の飛び降り未遂の表情も物凄かったです。
飛び降りた後がどうなるか、「走れない」の言葉をチョイスした四三がいかにも選手目線で良かったです。
四三とポルトガル人のラザロも2回目には馴染んでる雰囲気が四三らしくて好きでした。
「夏至祭」で歌を求められた四三は「まさか自転車節?」と思ってしまいましたがさすがなかったですね。
四三と弥彦の「大和魂」が見れた部分でした。
拍手しながらの治五郎の笑顔が凄く素敵でした。
お湯と水の違いはあったけど五りんの四三とリンクする場面は面白かったです。
いったいこのわけのわからない駄作にいくら使われたんだろうか
国民から金をとってる公共放送なんだから多くの人が等しく見れて深く感動できるものでなければならないのに
モーツァルトやバッハなど大衆に理解されなかった傑作は歴史上沢山ある
しかし大河は大衆から広くお金を取って作ってるんだ
高尚なもの複雑なものを造ってやろうっていう作り手の自己満足など万死に値する
国民のお金をドブに捨てたな