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脚本・ストーリー 3.0 /5.0(59.2%) | 810位 /1016件中 |
キャスト 4.0 /5.0(79.8%) | 530位 /1016件中 |
演出 3.3 /5.0(66.6%) | 671位 /1015件中 |
音楽 4.0 /5.0(79.4%) | 228位 /1016件中 |
感動 2.8 /5.0(56.2%) | 662位 /1011件中 |
笑い 2.8 /5.0(55.4%) | 547位 /1011件中 |
スリル・興奮 2.4 /5.0(48.4%) | 840位 /1008件中 |
鈴愛が東京行きを告げてから明るい楡野家が重くピリピリした雰囲気になってしまって、こうなると分かってはいたもののやはり寂しく複雑な気持ちになりながら観ていました。あと鈴愛の精神年齢がちょっと幼く描かれ過ぎてる気がします。中学生みたい。当時はこれが普通だったんでしょうか。律にも頼れなくてこれから鈴愛がどんな決断をするのか気になります。
左耳が聞こえなくなって、家族の前でも涙を見せなかった鈴愛が律の前で号泣し弱い部分をさらけだすシーンは、鈴愛のいじらしさにもらい泣きをしてしまいました。泣いている鈴愛の側にいてあげたり、体育の授業で鈴愛を助けてあげたり、律のさりげない優しさにも温かい気持ちにさせてもらいました。鈴愛と律の友情以上の強い絆が微笑ましくて素敵です。
鈴愛と涼次のことは見ているとイライラするし興味もないのですが、ブッチャーと菜生ちゃんが結婚して二人の子どもに恵まれて幸せそうな姿は、見ていて幸せな気持ちになりました。この二人が主役で良いんじゃない?というくらい親しみが持てて愛されるキャラクターだと思います。肝心のヒロインが自己中&空気が読めない性格最悪な女性に描かれているので余計にそう感じてしまいます。
監督、涼次の脚本横取りしちゃうのか?涼次が「祥平さんが撮った方が良い作品になる」とか言って譲っちゃう展開だけは止めてほしい。毎回ナレーションだけで月日が流れていく雑なところもどうにかして欲しい。月日が流れても鈴愛の演技も見た目も何の変化も見られないから違和感を感じる。
始まり方から斬新なこのドラマ。毎話楽しみにしています。とうとう左耳の聴力を失ってしまった鈴愛ちゃん。彼女の「元気なときの左耳にバイバイって言えんかった」「今までありがとなって言えんかった」もうこのセリフで涙腺が緩みっぱなしでした。
障害を抱えている自分を面白がることのできる、めちゃポジティブな主人公・鈴愛。第1話から「考え方によって人は幸せになれる」というメッセージがあったのも素敵だったし、画面から伝わってくるみずみずしさ、透明感と、星野源のテーマ曲が相まって、とてもポジティブで爽快感のあるドラマになっている。1970年代の田舎町を背景に、主人公2人の出生エピソードもユーモラスに語られるのが面白い。時代背景的に、昨年人気を博した「ひよっこ」を彷彿とさせるが、こちらはもっとアクティブな感じだろうか。今後の展開が、楽しみで仕方がない。
数話見ているうちに、カラフルで爽やかなオープニングが朝の時間にはぴったりだと感じました。どんな場面でも本音丸出しの登場人物たちに、少しハラハラするような感じもありますが、同じ商店街に住む鈴愛と律を、家族も含めて対比して描くためには必要なセリフなのかな?と思えました。ラストには赤ちゃんだった主人公があっという間に小3になってしまったので少し驚きましたが、ゆったり進んでいたストーリーが次回からはテンポも上がっていくのではないかと期待しています。
ストーリーがつまらないのとヒロインである鈴愛が無神経で自分勝手で全く魅力が感じられずイライラするので、最近はもっぱら秋風先生やボクテなど脇キャラメインで見ています。脇役はみんな思いやりがあって生き生きとしていて素敵です。あと脚本家がSNSで色々補足説明してるみたいだけど、説明しなきゃ伝わらないって脚本としてどうなんだろうって思います。
ボクテがクビになってしまったのが本当に残念でした。と同時に競争の激しい漫画の世界の厳しさも実感しました。ボクテは鈴愛の人の良さに付け込んだと言っていましたが、私個人としては1年以上もひとつの作品に取り組み続け、それでも納得のいく作品に仕上がらないという作品作りの大変さや苦しさを身をもって学んでいるはずの鈴愛が、あっさり自分のネタをボクテに譲る神経が理解出来ませんでした。ボクテの裏切りももちろん悪いけど、鈴愛のプロ意識の低さや甘さにも問題があると思います。
人気俳優を次々とキャスティングすれば良いと思っているようなドラマの作りに疑問を感じます。鈴愛は、漫画家だったのに、なぜ100円ショップで働くことになったのかというところは、もっと丁寧に描いても良かったと思うし、タイトルの「半分」という聴覚障害のことも、もう少し真面目に考えさせるようなところがあっても良いと思います。軽くてテンポがはやいだけのドラマは、見ても見なくても良いような気分になってしまいます。
涼次は原作者の許可も取らないで2年もかけて脚本を書いていたんですね。しかも映画化を認めないことで有名な作家の作品をわざわざ選ぶなんて…。初監督作品なのだし生活もあるのだから、まずは冒険したり強い拘りなどは捨てて確実にモノになるものを作れば良いのに。あと祥平の前髪が鬱陶しすぎて不快です。表情も全然見えないし。ストーリーがつまらない上に演出も雑だから、つい粗探しばかりしてしまいます。
鈴愛に全く魅力を感じられないから、せっかくのビデオメッセージも感動出来ず、もらい泣きするどころか「この人たちは鈴愛のどこが良くて友達続けてるんだろう」という疑問しか湧いてこなくて余計に冷めた気持ちになってしまいました。鈴愛がもっと応援したくなる素敵な女の子に描かれていたら、それこそ感動の神回になっていたのに勿体ないですね。
携帯もつながらない状態で勝手にいなくなって迷惑や心配をかけてしまうなとか、どうしてボクテや裕子までオフィスにいるのかなとか、全く周りのことを察しない上に謝りもせず、八つ当たりする鈴愛の姿には心底呆れました。本当に自分のことしか考えていない。観ていてストレスが溜まる朝ドラってある意味すごいですね。
久しぶりに小学校の教室を舞台にしたドラマを観た。子ども達の演技は結構楽しめた。鈴愛の少女時代を矢崎由紗が上手に熱演している。天然という感じをうまく出していると感じた。鈴愛と喧嘩するブッチャーの子役は演技が下手だが、それなりにいじめっ子感が出ていて笑えた。まだ主人公永野芽郁が出て来ない。待ち遠しさがある。
突然すずめが東京に出て漫画家になると言い出したのには驚き!律に言われるまで少女漫画もほとんど読んだことのないすずめが書いた漫画の原稿が気に入られて?いきなり弟子になるってありですか?ちょっと脚本が雑な感じするんだけど。唯一最後に家族の目の前ですずめが怒り出す場面だけリアリティがあったかな?
具体的な夢を持った友人と自分を比べて焦ったり、漠然と将来に不安を抱いたり、もう子供でいられないんだなあと切なくなったり、自分にもそんな時代があったなと鈴愛を見ていると懐かしくてちょっとセンチメンタルな気持ちになります。秋風先生の想像以上の変人っぷり、また新たな風を吹かせてくれそうで楽しみです。
仙吉さんが亡くなってしまったのは寂しいけど、ひ孫を抱きながら静かに眠るように…ってとても幸せな人生だったと思います。ただ花野が朝っぱらから律を笛で呼び出す演出はマジでいらなかった。あれ、良いシーンだと思って描いてるんですかね。闘病中の和子さんがいるのに非常識だし、「律、律」って大人を呼び捨てにしてなついているのも全く微笑ましくなく、ただただ図々しくてイラっとします。
28話は晴の葛藤に焦点を当て、鈴愛の東京行きを認めるまでの心の変化を丁寧に描いていたのが良かったです。鈴愛を送り出すと決めてからも、心配で不安で寂しくてつい泣いてしまう晴の揺れ動く親心がリアルで、見ていて切なかったです。鈴愛の東京行きは晴にとっても母としてより強くなる良いきっかけになるんじゃないかと思いました。
スズメの耳が聞こえなくなったことを知ったリツ君が優しすぎる。耳栓して川を渡ったり、担任の先生の気をそらしたり。あの担任の先生はこれから何か起こしそうな予感。
お父さんとスズメとおじいちゃんで一緒に布団に入るシーンは微笑ましい。
鈴愛と律の糸電話プロジェクト、非現実的なものだけど元気がないおじいちゃんのためにと一生懸命な鈴愛の優しさにほっこりしますし、子供なりに知恵を絞って頑張る姿には一緒になってワクワクさせてもらっています。川をはさんでお互いの名前を糸電話で呼び合う鈴愛と律の姿が微笑ましかったです。
鈴愛が律を呼ぶために吹いた笛で律ではなく正人が出てきたことが、今後の人間関係の変化を示唆しているようで妙に気になりました。笛で呼んだり喫茶店に電話してつないでもらったり、連絡がスムーズにいかないこの時代は、携帯ひとつで気軽に連絡が取れる現在と違って人とのつながりがすごく大切で濃い気がします。和子が律から手紙が来ないと寂しそうにしていたのも、メールがないこの時代ならではだなと感じました。
思った以上に清の性格が悪過ぎて、清と付き合っている律の好感度まで下がってしまう気がするのが残念です。あんなに他人の気持ちに敏感な律が清の本性に気付かないのも違和感がありますし、清の魅力が全く伝わってこないので、この女のどこが良くて付き合ってるんだろうと見るたびに疑問に感じます。朝っぱらから女同士の掴み合いの喧嘩なんて見たくないです。
鈴愛は基本的に自分のことしか考えていないなという印象です。
離婚して仕事がないから、おじいちゃんの五平餅を売り物にしてつくし食堂2号店を作って居場所がなくなったからと東京に戻ることを考えたりと、自分中心に世界が回っているので共感できる部分が少ないと感じます。
主人公だけでなく、サブキャラにも自分と共感できるキャラクターがいないのは見ていてつらいと感じます。
共感できるキャラクターとストーリーが飛びすぎているので、見ていてイマイチだと思ってしまいました。
鈴愛のアシスタント生活が始まりましたが、漫画のアシスタントというより家事手伝いのような気が…飯アシとも言われてましたし。ちゃんと漫画家として勉強をさせてもらえるのか心配になってしまいます。鈴愛と律の程良い距離感の仲の良い雰囲気が好きだったので、近所に住んでいるというのが嬉しいです。東京で2人がどんなふうに再会するのか楽しみです。
鈴愛の妊娠を知って涼次が目を覚ましたのは良かったけど、3叔母が言っていた「鈴愛は気づいていない」という涼次の秘密が何なのか気になります。これまでの話の流れからして全然上手くいく予感がしない夫婦なので応援する気にもなれないし、「どうせ離婚するんでしょ」としらけた気持ちになってしまいます。
鈴愛に全く魅力が感じられないから、皆がどうしてあそこまで親身になってあげるのか理解出来ないし誰にも共感出来ないです。あんな暴言吐かれたのに裕子やボクテが自分の仕事ほったらかしで鈴愛を手伝う姿も、心理が理解出来ないから全然良いシーンに見えないです。登場人物みんな主人公に都合がよく描かれ過ぎです。
思った以上により子が悪者に描かれていて何だかなあという感じです。律のどうやって愛情表現したら良いか分からないというのも違和感があります。和子さんと弥一みたいな仲睦まじい両親に愛情たっぷりに育てられたのに、両親の姿を見て何も感じてこなかったんでしょうか。あと、花野から店の名前を聞き出す件に時間かけ過ぎです。そんなことに時間割くなら、もっと登場人物の心理を丁寧に描いて欲しいです。
秋風が鈴愛を育てる気がないというのは想像ついてましたが、原稿を人質にとるという鈴愛らしい向こう見ずな行動で反撃する展開は予想がつきませんでした。ストーリー的に面白いかどうかは別として、こう来るなという定番の展開をちょっと外してくる感じが北川さんっぽいですね。
ボクテが破門になってしまってその後どうなるのかなと気になっていましたが、ちゃんと鈴愛に謝ってまた新たに漫画家として頑張っている様子が描かれていたのが良かったです。久しぶりの楡野家の賑やかでほのぼのした姿も、懐かしくてホッと安心出来る温かさが感じられました。
68話でネーム作りに苦しむ鈴愛と裕子を見て、何もない状態から自分の頭一つで物語を生みだす漫画家の大変さや孤独感、苛酷さを実感しました。必死な2人を見て、命がけで描いていると言っていた秋風の言葉の重みがより増した気がします。ライバルだけどネチネチと湿っぽくない爽やかな2人の仲の良さが微笑ましいです。
17話、オープニング直前の「星野源が歌い始める~」という廉子さんのナレーションには笑いました。瞳と踊って盛り上がる男たちと、現実的で冷静に話し合う女性陣との対比も面白かったです。鈴愛と新聞部くんのバス停での再会シーンもベタな青春ドラマっぽい演出で懐かしさがあって良かったと思います。
鈴愛が謝罪にきた秋風を責めるような台詞があったり頭を下げる姿を写真に撮ったりしていましたが、そもそも捨てて良いものかよく分からないのに素人の鈴愛が確認もせず勝手に処分したことが発端なのだから、秋風にも非があるとはいえ、師匠に対して何故あそこまで偉そうな態度に出られるのか意味が分かりません。ネームを捨てたと大騒ぎになった時もその場ですぐに謝罪してないですよね?後から手紙では謝っていましたが…。回を増すごとに鈴愛の好感度が下がっていく気がして残念です。
鈴愛の描いた漫画、読んでみたいです。1作目のこばやんとの初デート話も気になりますが、2作目は律の初恋を描いているようなので、鈴愛が律の恋をどんなふうに捉えて表現しているのかぜひ見てみたいです。
1時間ものの民放ドラマだったらあり得ないくらい、のんびりと平和なストーリー展開が見ていて穏やかな気持ちにさせてくれます。新聞部くんが良い子そうで安心しましたし、彼の内面の良さをちゃんと感じ取れる鈴愛の感性の豊かさが伝わってきたのも良かったです。廉子さんがナレーションでデートが上手くいかなそうなことを言っていたのが気になります。
ブッチャーのお姉さんと健人のくだり、唐突だしストーリーに関係ないし全く不要だと思うんですけど…。ストーリーぶれまくりでめちゃくちゃな上に登場人物が多すぎて全体的にごちゃごちゃして雑な作りですよね。あと鈴愛の高校時代から何十年も経っているのに皆見た目が老けないから、今西暦何年なのか、みんな何歳になってるのか時系列がよく分からなくなります。
ヒロインが出産したのにこんなに感動出来ない朝ドラって今まで見たことがないです。鈴愛が魅力的に描かれてこなかった脚本・演出の責任だと思います。頑張って演じている俳優さんたちが気の毒です。草太の子持ち年上の人と結婚するという話も全く必要なかったですよね。あんな意味ないシーン作るならもっと役の心情を丁寧に描いてよとイラっときました。
あんなに雨が降っているのに遠足はあるのだろうか?と思いつつ。片耳が聞こえないから半分雨の音が聞こえない=晴れているという考え方はポジティブでいいと思う。こびとが動いているのをみんなに見せて悲しくならないようにしているのが子供ながらにすごい。あの装置を子供が作ったのか。リツ天才。
ついに成長してしまった。佐藤健は高校生役がそろそろきつくなってきたかな。
涼ちゃんや菱本の言葉で鈴愛が秋風の愛情の大きさ、深さを改めて実感するシーンは良かったですが、その後の光江が鈴愛の漫画に感動して鈴愛を大納言の店長に抜擢するという意味不明な展開でせっかくの良いシーンが台無しになってしまった気がします。若い頃出戻って大阪にはちょっとしか住んでいないはずの光江のコテコテ関西弁もわざとらしくてうるさいです。
1話から分かっていたことですが、いざ鈴愛の左耳が一生治らないと判明するシーンはやはり辛かったです。それまで元気いっぱいの鈴愛と笑顔溢れる幸せそうな楡野家の様子が描かれてほのぼのした気分で見ていたので、涙を必死でこらえる晴や宇太郎、一切泣かず大人のような悟ったような表情をする鈴愛の姿が余計に深い悲しみを感じさせました。
ぬいぐるみの案は良いと思うし、和子さんも楽しそうで元気が出てきているようだけど、和子さんはずっとあの場に待機して悩み相談に来る人を待っているんですかね?あんなに体調悪くて弱っていたのに?座ってるだけでも結構しんどいと思うのですが…。ドラマだから多少現実離れしているのは良いけど、このドラマは1話たった15分なのに毎回「え?何で?」という違和感を残していきますね。それが解消されないまま次回を迎えてまた新たな違和感が重なっていくから、何が言いたいのか、何を伝えたいのかよく分からないドラマになっているのだと思います。
全体的にやや面白かったが、最後まですずめのことがイライラしました。
4から6月の話はあまり必要ないと思います。
漫画家で成功するならまだしも、しないのならそこまで必要な話ではなかったと思います。
結局すずめとりょうちゃんは結婚しましたが、お互い何も知らないし、すずめもりょうちゃんも頭があまり良くないみたいなのでイライラします。
こういう話はどちらかが少しはまともであって欲しいです。
朝からこの話は少しきついです。
鈴愛の「親切にしてもらうのが当たり前」というような態度が見ていてイライラします。危なっかしくて放っておけない子なんだろうなとは思うのですが、鈴愛を心配して裕子がパンを買ってきてくれたり、ボクテが様子を見に来たときもお礼を言わないし、それが当たり前って顔して感謝が伝わってこないし、確か律がスープ作りに来た時もお礼を言ってなかったような…。仕事場でも泣きながら机に向かったりして個人的感情を出し過ぎだし、見ていてこんなにイライラして共感出来ないヒロインは初めてです。
初恋らしい爽やかさが良いなと思っていたのに、清の性格が初登場時の落ち着いて神秘的な印象と全然違うようで、朝ドラらしからぬドロドロ展開になりそうなのがいまいちです。そういうドラマは民放で見られますよね。わざわざ朝ドラでやる意味が分かりません。律と清の親しげな様子からだいぶ月日が経っているのかと思いきや、晴の上京から2日しか経っていないし、最近は色々突っ込みどころが多くて素直に楽しめなくなってます。
「ロングバケーション」や「オレンジデイズ」が大好きなので、久しぶりの北川さんの脚本が嬉しいです。主演の永野芽郁ちゃんも爽やかでナチュラルな雰囲気が朝ドラヒロインにぴったりだと思います。北川さん独特の、詩の一節のような美しい台詞も楽しみにしています。
主題歌がとても良いです。明るくポップな曲調に星野源さんのどこか懐かしさの感じられる温かい歌声がマッチしていて、1日の始まりにぴったりな前向きになれる曲だと思います。ドラマもぴょこぴょこ動くテロップが可愛くて全体的にコミカルさが強い雰囲気で、毎朝気軽に見られると思います。プラス思考のヒロインの考え方も好きです。
見るたびに鈴愛の好感度が下がっていきます。今回も自分で律を呼ぶ笛を捨ててと頼んだのに、いざ秋風が捨てたら逆切れして師匠に対して暴言を吐くし、その後謝罪する描写もないまま1年が過ぎてしまうし…。幅広い世代が見るであろう朝ドラ、欠点があっても良いから愛されるヒロインを描けば良いのにどうしてこうも配慮に欠けたイライラする人物像になってしまうんだろうと不思議でなりません。
前半あたりはとても面白く、毎日続きが楽しみになっていましたが、
最近の急展開の連続にはついていけず、あまり内容にも魅力を感じません。
以前はもっとクスっと笑える部分や、心理描写も丁寧に描かれていたのに、
最近は登場人物が何を考えているのかイマイチ分からないことばかりで、
奇をてらったようなストーリーに置いてきぼりをくらっています。
笑えるシーンも少なくなってきたし、主人公が良い年になっても
一般常識がなくて、急に結婚を決意をしたりと滅茶苦茶ですね。
保育園にも通っていない1歳になったばかりの子供がおたふく風邪にかかりますかね?かかったとしたら絶対に大人から移ったと思うんですが…。だとしたら周りの大人もっと衛生管理気をつけろよと思いますし、おたふく→難聴になるかも→鈴愛が晴の当時の気持ちに気がつくという流れを作りたいがための無理やりな展開だったと思います。このドラマって「こういうシーンを作りたい」という前提があって、そのために登場人物が今までとは考えられない行動をとったり支離滅裂なストーリーになっている気がします。
卒業式を抜け出して教室の写真を撮りに行ったり落書きをしたり、絵に描いたような青春シーン満載でしたが素朴な雰囲気のふくろう会の面々がやると不思議と恥ずかしさがなくて、ほのぼのと微笑ましく懐かしい気持ちで見ることが出来ました。鈴愛たちの涙と笑顔に、朝から清々しく切ない気持ちになりました。
ドラマタイトルの意味がいきなり分かったのに、暗くならないどころか、すずめの人と違う価値観がステキで一瞬で虜になった。昭和の女子高生ってこんなに子供っぽくて可愛かったっけ?っていうくらい、屈託ない笑顔が眩しいです。すずめの家族もおおらかで、祖父母も一緒に暮らす田舎暮らしが羨ましくなりました。