麒麟がくる

したり顔の老害

駒と引き合いに出されるけど、駒は少なくとも演技はできてた。
最終回での将軍との絡みのところ、共通の懐かしい人（十兵衛）についてもう少し話したいところ、
将軍に督促がかかって飲み込むところなんかすごくよかった。

東庵と天皇の辛みは240の通りまさに月とうんこ

まあこんなもんやろ

医師として聡明で博識な雰囲気もあるし、かたや博打がとにかく好きで飄々とした一面も有り…そういった雰囲気がよく醸し出されています。ちょっと弧を描いた細目が何を考えているか読めない食わせものといった感じで、物語の面白いスパイスになっていると思います。

堺さんのことはバラエティー番組でしか見たことがなかったが、こんなにも味のある役者だったとは驚いた。少し偏屈だけれど、実は心優しく情の深い医師役を見事に演じていたと思う。セリフの言い回しが少しゆっくりすぎるようにも感じたが、風格があってとても立派に見えた。

老人に多くを求めるな。
コロナで死なずに完走しただけでも立派

架空の人物である望月東庵は、主演の光秀のように特定の先入観を持たずに演じることが出来、しかも、重要なドラマの転機で時代の流れを語る重要な役どころでした。堺正章さんは、この役どころをあの独特な言い回しで見事に表現しており、今回の大河ドラマの中でも記憶に残る演技だったと思います。

コミカルであたたかいのに、何故かものすごく不気味に感じたり、哀しい人に思えたり。この役柄をマチャアキの他に誰が演じられるだろう？と考えた時におもいつかないくらいです。(あて書きでしょうか？)月とウサギの衣装ははじめて目にした時はなんじゃこりゃ？と思いましたが、特番で衣装監督の黒沢和子さんの解説を聞いてから大変納得しました。

堺正章さんの存在感の貴重さを改めて感じています。医者としての信念を貫こうとする重厚な雰囲気と、日々の生活や、楽しみのためのお金も欲しい人間らしい本音の見せ方が素晴らしかったです。嫌味なく、人間らしさをコミカルに演じる事ができる俳優は、なかなかいないのではないでしょうか？戦の後、光秀にかけた言葉の言い方も良かった。軽くなく、でも重すぎず、東庵の人間性が伝わったと思います。助手の駒とのやり取りもほのぼのしていて好きです。

物語のメインストリームでない部分でストーリーのアクセントになるコミカルな部分をしっかりと演じきっていて、スピード感たっぷりな中でもクスリと笑わせてくれるひと味違う部分を出してくれる役回りで非常にいいと思います。

可愛いくて和む

色んな武将を相手に
飄々と話す姿や
話し方とか
全体の流れを教える役割を
駒と担ってるので
私は好きだな。
マチャアキの役者な
姿も素晴らしいなと思って見てます

全体の芝居に溶けない
不自然さ
下手とかではなくて
全体を統一出来ないのは
見てて
きつい