※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82%) | 239位 /1000件中 |
キャスト 4.4 /5.0(87.4%) | 250位 /1000件中 |
演出 4.1 /5.0(81%) | 238位 /999件中 |
音楽 3.7 /5.0(74.4%) | 356位 /1000件中 |
感動 3.4 /5.0(68.2%) | 315位 /995件中 |
笑い 3.3 /5.0(66%) | 298位 /995件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 653位 /992件中 |
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82%) | 239位 /1000件中 |
キャスト 4.4 /5.0(87.4%) | 250位 /1000件中 |
演出 4.1 /5.0(81%) | 238位 /999件中 |
音楽 3.7 /5.0(74.4%) | 356位 /1000件中 |
感動 3.4 /5.0(68.2%) | 315位 /995件中 |
笑い 3.3 /5.0(66%) | 298位 /995件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 653位 /992件中 |
荒木荘との急なお別れはとても寂しかったです。
実はずっと大久保さんが喜美子のことを認めてくれていたのには、ジンときました。
大阪で喜美子と関わった人たちは温かい人ばかりだし、もっとずっと大阪編が続いてくれたらいいのに、とも思いました。
雄太郎が泣きそうになったり、笑わせたりといいアクセントになってて良かったです。
ちや子さんとは、すれ違いになってしまい、喜美子との絡みがないままだったのはとても残念でした。
最初は「陶芸の話〜?」って感じであまり興味がなかったけど、ストーリーが進んでいくにつれて釘付けになってしまった。毎日が楽しくなりました。戸田恵梨香さんの演技がとても好きです。これからも楽しみに観ます。
喜美子はどんな時も健気だなぁ、って思いました。
お父さんの借金なのに、自分で貯めた学校へ行くためのお金を借金に充てる、そして信楽にも帰るなんて。
今時の女子ならあり得ない展開です。
大久保さんが「認めない」って言ったのは実はもう既に認めていた、との意味だったんですね。さすがは大久保さん。最後までいい味出してます。
大久保さんロスになっちゃうので、また出て欲しいです。
ちや子さんと最後に会えなかったのは気の毒です。あの時代に女性の働き方をいち早く示していた存在だったので、出来れば喜美子と会ってから分かれて欲しかったです。
自分で決めた道とはいえ、喜美子が不憫でなりませんでした。せっかく大阪で頑張って働いて実家に仕送りをして、内職で稼いだお金で美術学校に通うという夢を持てたのに、それがかなえられなかったのは残念でなりません。自分が喜美子と同じ立場だったら、やはり信楽に戻る道を選ぶだろうとは思いましたが、今回ばかりは喜美子に苦労をさせてばかりの両親に怒りの気持ちがこみあげました。最後に百合子と直子を「いってらっしゃい」と笑顔で見送る喜美子の、どこか晴れ晴れとした顔に救われる想いがします。喜美子がまた新しい夢を見つけられることを願ってやみません。そして、荒木荘の人たちとも、いつかどこかで再会できることを願っています。
三津のお別れは、なんとも言えない寂しさがありました。
確かに八郎に恋をしてしまい、自覚もしてしまいました。
しかも、三津が八郎と一緒にうたた寝してるところを喜美子に見られもしました。けど、それを見た喜美子は、何をいうでもなく、次の日に家族と楽しそうに日常生活を送っていました。
きっと三津なりに入る隙もないし、この家庭を壊す気も無く、去って行ったのだと思いました。去っていくときの表情は、いつもの明るい顔からは想像のつかない顔で、朝からなんとも言えない気持ちになりました。
胸の内を語ることができた喜美子の涙に、思わずもらい泣きをしてしまいました。川原家では「良き姉」「しっかりものの娘」というポジションですが、荒木荘では大久保さんから学んだり、ちや子に励まされたりしていた喜美子。喜美子は荒木荘では女中としてみんなの生活を支えていましたが、精神的には喜美子が支えてもらう場面も多かったのだということを、ちや子の存在と大久保さんのお茶が教えてくれました。そして、そんな姿に変化を見せたのが直子ではありますが、父や母も少しは喜美子を支える立場になってくれることを祈らずにはいられませんでした。
喜美ちゃんの芸術方面の才能をひしひしと感じさせられました。
読み書きが出来なくても、物事を見て感受性豊かに描くことに長けていることがよく分かりました。
勉強もできないけど、じゃがいもの作り方に大いに興味を持ち、とっても好奇心旺盛でほっこりしました。
いつも喜美ちゃんに優しい言葉をかけたり、ときには注意もしてくれた草間が出ていってしまったのは残念でした。
草間は喜美ちゃんとのふれあいの中で笑顔を取り戻し、喜美ちゃんの良き理解者のようなポジションとなった素敵な人物だと思います。
親にベタベタと構われなくても、ちゃんと成長してるタケシがほほえましい感じ。女の子の友達から借りた漫画で女心を勉強したり、母親のキミコを自分が慰め守ってやらなければと考えてるところも、可愛らしくもあり頼もしい。いつの間にかちゃんとニンジンも食べられるようになっていて、誰に強要されずとも、着実に成長していってますね。
一方でキミちゃんは、ちょっと世間や物事がわかってない様子ですね。もう何年も四六時中、八郎さんと一緒にいて、陶芸がいかに難しいものかわかってると思ってたのに、自分のことはよく見えてなかったのか。八郎さんのアドバイスも耳に入らないようだし、こういうところはキミコの気の強さが仇になるのかもしれませんね。
戸田恵梨香は確かに安定感があって良い演技をしているのかもしれませんが、雰囲気にフレッシュ感がなく、見ていて疲れます。武志が大きくなって伊藤健太郎が出てきたことで、ドラマ自体に新しい風が吹いているように思えますが、八郎もいつもどんよりしているし、やっぱり本来の若さというものが足りないと思う。戸田恵梨香に頼りすぎていると感じる今回の朝ドラですが、敏春さんと照子、百合子と信作などサブの主要キャラ達をたくさん出してくれると、見ている側も気休めになるし、物語に対する世界観も広がって良いと思いました。
いやーな実家の絵は極力少なく、ほんわかした深先生のチームでの出来事をもっとやってほしかった。どうして日常の些細な幸せな一コマってドラマの中ではすっ飛ばされてしまうのだろう。何にも話題にならないからなのかな。大阪での女中さん時代もそうだった、たまには女子トークで15分終わったって良かったではないか。朝からあんな飲んだくれの親父が俺も苦労して働いていると小言を言うのに付き合わされるのはまっぴらごめんなんだけどな。
最近面白くなってきました。娘3人のそれぞれの恋模様があってやっぱ人生のうちその頃が一番華やかで楽しいんだろうなと思います。好きだとか嫌いだとか嫉妬だとかそんなことで悩んでいるうちが人生の華なんだろうな、病気とか介護とか朝からそんなの見たくないものね。お姉ちゃんの嫉妬の時の顔、怖いわー。そりゃ旦那の周りにあんな若くて元気な子がいたら心配になるわ。弟子だしそんなこと口には出せないけど顔にはきちんと書いてある、そんな姿がいじらしい。
とことん三津はKYなのかなって思ってイライラしました。
八郎の貴美子への本音を何の気無しに言っちゃったり、喜美子に八郎みたいな人を好きになりたいと言ったり。
本人は、悪気がないからこそ、たちが悪い気がします。
信作が出てくると、急に和むのも定番化してきました。いつも結婚の挨拶をしようとすると何かトラブルが起きて先延ばしになっちゃうのは、なんか信作らしいです。
直子は、のっぴきならない理由があるのかもしれないけど、とことんトラブルメーカーだなぁ、と思いました。
今回は切なさと笑いが両方入ってましたね。もちろん意地悪さん大久保は相変わらず幅をきかせています。
直子って我儘が小さなころから変わってないねぇ。「羨ましい、ズルい」と。
でも喜美子も照子も心配させない様に敢えて「楽しい」と嘘をついていて切ない。
しかも酔った常治、喜美子の電話の声に何も言えなくて・・切なすぎる~(涙)
一方、旅のお供の信楽焼のかけらがお金になりそうな予感が。ちょっと悪い顔してるぞ喜美子。大金になるといいけど。
なかなか結婚の挨拶が出来なくて、痺れを切らした信作と百合子の、むずがゆくなってしまう電話口でのやりとりが面白かったです。
喜美子と照子が言っていたように、あの信作が「会いたい...」とささやいていると思うと、本当だったら甘いシーンのはずなのにクスクスしてしまいます。
2人には幸せになってほしいけど、なかなか挨拶ができないくだりが微笑ましくて仕方がないので、まだもうちょっと粘ってほしい気すらします。
喜美子が子供の頃に出会った時から草間さんの見た目が全然変わってなくて、全く老けてなくて、いったい何歳なのかとツッコミたくなる気もしたけれど、相変わらず折り目正しくて誠実さが服を着て歩いてるような雰囲気。ちや子さんの男性版という感じで、この二人は、人の心に灯りをともすような本当に温かみのある素敵な人たちですね。
展覧会の会場に現れたジョージ富士川の、一人だけ毛色が全く違う独特の空気感はさすがですが、この人も、人柄の良さがそのまんま現れてる顔に癒されます。こうしてみてると喜美子は、生まれ育った環境にはあまり恵まれなかったけど、出会う人にものすごく恵まれた人なのが改めてわかりました。
たった一人の子供である武志に、八郎さんとの関係を心配させるなんて喜美子は母親失格ですね。父親のことを話す喜美子を見つめる緊張した様子の武志の顔とか、母親が父親を好きだと聞いた瞬間の一瞬にして緊張が解けて喜ぶ姿とか、不憫としか言いようがないです。
おまけに、薪窯のためについに借金までしてしまうとか、正気の沙汰とは思えない。その借金をどうやって返すつもりなのか?いつの間にか、八郎さんが三津とデキてしまったという噂が流れてるし、喜美子の自分勝手な立ち居振る舞いで本当に家族崩壊しそうですね。結果として、もしキミコの思うような作品が出来上がって何らかの公的評価を受けたとしても、喜美子にはもう一切共感できない感じ。
まだまだ始まったばかりの朝の連ドラですが、しょっぱなの窯を焚くところへどうやって繋がるのでしょうか。主人公一家が焼き物の里に引っ越してくるところからある程度想像は出来ますが、ベタな展開はさすがにそうそうは無いと思います(思いたい)が、何故、冒頭の釜を焚いているところのシーンに父親が居なかったのかも気になります。母親だけで兄弟も居ませんでした。(そう見えた。)気の強い感じの主人公が描かれていくのでしょうか。
地味だけど家族の描き方はすごく上手だと思う。家族にはその家族にしか分からないやり方があって兄弟げんかも何回も繰り返してるから相手のペースも分かっている。そんなジャレ合いにも似た感じが三姉妹から見えてとても微笑ましい。それに巻き込まれる男性たちがおろおろしてるのも面白い。三姉妹が揃うとそれだけで家の中が華やかになるもんだねー。うちには2人子供がいるけどどちらも男子だからこの華やかさはない。ほんとに羨ましいなー。
キミちゃんが薪窯を作れることになったのは良かったけど、それに不服を言う直子にはうんざり。「すぐに戻ってくるで」という姉妹の言うとおり、ホントにすぐに戻ってきたけど、あきらかにキミコたちのお金を当てにして、鮫島と自分のことを考えてるという態度が不愉快な感じ。
一方で、結婚の挨拶がまた遠のいた様子の信作にはもう飽き飽き。骨折していようが、病院に入院して身動き取れないんじゃないから、全身包帯のままでもさっさと川原家に話しをしにいけばいいのに。ここまで引っ張られると、もう笑う気にもなりません。
喜美子、八郎の電気釜が直り、やっと信作・百合子カップルが挨拶に行けると思いきや、今度は、信作が大怪我で行けなくなったのには、爆笑でした。
つくづくタイミングが良いんだか、悪いんだか、すっかり恒例の流れなのが微笑ましいです。
直子が、ちょっと感情的になって出て行っても、すぐに戻ってくるさまも定番化していて、なんだか朝から明るい気持ちになります。
三姉妹は皆、性格や価値観は違うけど、大人になってからの方が仲良くなっていて一体感があるな、と思いました。
ジョージ富士川の本をみた時に、素敵だけど右の余白が気になっていました。
後で武志が「(余白に)書いたよ」と言っていたので、ジョージらしい『自由』な感じの本なんだな、と思いました。武志は何を書いたんでしょう。
喜美子が八郎に病名を告げた時、八郎のショックを受けた顔が切なかったですね。
でも喜美子って凄いな、と思ったのは、骨髄検査で親は1パーセントも一致しないのに「良かった。0じゃない」と言った事です。
喜美子も武志も病と向き合う覚悟が出来たんだな、と感じました。
新しい朝ドラの第1回目ということで、期待半分・不安半分で見始めましたが、第1回を見終えた感想は、率直に「明日以降が楽しみ」というものでした。戦後間もない日本で、不安を抱えながら新しい場所で生活をスタートさせなければならない一家なのに、みんな明るく前を向いて生きている姿が、朝ドラらしい爽やかさがあって良いと思いました。主人公の「勝ち気で男勝り」という性格も、登場人物のセリフではなく、複数の男の子相手にケンカで勝ってしまったエピソードなどからも分かりやすく伝わってきましたし、年下の妹たちを気遣い場面からも、主人公のもつ優しさが伝わってきました。冒頭の信楽焼きの陶芸窯に火をくべるシーンとどのようにつながっていくのか、今からとても楽しみです。
病気知らずで健康そのもので育った子供ほど、大人になって大病にかかったと言われても、八郎さんのように信じられない、受け入れられないと思います。そんな中、やっぱり母親のほうが強いというのか、喜美子の可能性を信じる心の強さには心底感動です。親子で適合する確率は1%なのに、0じゃなくて良かったという言葉に、物事は見る人の考え方次第で、良くも悪くもとらえられるいうことを教えられました。大崎ドクターの、病気は泣きたくなるほど嬉しいことももたらしてくれるという言葉も良かった。
石窯焼きが成功して、喜美子が陶芸家として名を馳せるようになったのは良かったけれど、八郎とは別居したまま決別してしまったようで残念ですし、まだ幼い武志が大人の事情に振り回されてしまって可哀想でした。お互いに嫌いになったわけではないのだから、もう少し話し合って修復を図る努力をしてほしかったとも思いますが、当人同士にしか分からないことなのだと感じます。ただ、この辺のところがはしょられセリフで説明されてしまっているのがドラマとしてどうなのだろうと思いました。
アンリが本当にスキャンダル女優かはハッキリしなかったですが、5万円の価値が分からなかったり「知的好奇心がウズウズする」など『少女の様だな』って思いました。
喜美子が中々帰って来なかったアンリを心配して抱きしめたシーンは、もうアンリに心を開き始めたのかな、と感じましたね。
あと、竜也の為にバナナをもってウロウロする敏春さんにちょっと笑いが(笑)
竜也が先輩たちに土の事を教わっているのを見て、感極まって泣いていたのにも『親心だな』と思いながらも何故か面白く感じてしまいました。
敏春&照子夫婦って良い感じですね~
母一人子一人の母子家庭なのにその最愛の息子が病気になったら‥。想像を超えた悲しみに見るのが辛い。子供の病気ほど辛いものはないよね。いつからか朝ドラは女性で何かを成し遂げた人の一代記みたいなのが増えたけど、増えたら増えた分辛いことも描かなきゃいけないよね。不倫とか病気とかは極力見たくないんだ。朝から考え事はしたくないからさ。私は日々の何気ない日常でほんわかしたのがみたいから、ちゅらさんとかひよっことかそんなんでいいんだけどなー。
喜美子と八郎のすれ違いが顕在化し、決定的なものとなってしまいました。
喜美子は、穴窯への執念が凄すぎて意地になっているので、もうちょっと冷静になって欲しかったです。
八郎も一生穴窯を使えないと言っているわけではないのだから。
八郎が出て行くと言った後、出て行くシーンは映らず、ナレーションだけだったのも、寂しさが伝わってきました。
せっかく序盤に信作と百合子の結婚報告で笑ったのに、しゅんとした気分になってしまいました。
久しぶりのちや子さんの登場。それだけですごくテンションがあがりました。喜美子が心から甘えられるお姉さん的存在でであることを改めて実感しました。議員さんをやっているちや子さんならではの人脈で、武志のドナー探しに尽力してほしいです。
一方で、明らかに症状が進行している様子の武志が本当に心配です。そしていまいち武志がどう思っているかわからない彼女候補?の石井さんは相変わらずあざとい。とは言え、武志から切り出した距離の取り方はすごく切なかったです。
八郎の言動がとっても面白かったです。
急に布団に「あぁ~」と言いながらうつぶせになったかと思うと、急に陶芸の話をし出して・・
喜美子と一緒に「何?」と驚いてしまいました。
何度も繰り返すうちに「それ、何なん?」から「あ、もしかして照れ隠しかな」と気づきました。
常治は『昭和の親父で大きな壁』ですが、照子夫婦も味方ならばとっても心強いですね。
一言常治に言えば態度がガラッと変わりそうです。
そういえば信作にくっついていた女性は誰なんでしょ?
喜美子も八郎も純粋なので、見ていて微笑ましいような、もどかしいような気がしました。信作の計らいで、せっかく八郎の家でふたりきりになったのに、八郎が帰ればっかりでヤキモキしました。それでいて時々八郎が布団にうずくまる姿が可愛かったです。おとうちゃんに、八郎がこれからは一緒に立ち向かおうと言ってくれた喜美子は、相当心強かったと思います。いよいよ、おとうちゃんと対峙しますが、負けるなと激励したくなりました。
戸田さんの役者魂に圧倒されます。戸田さんを含めスカーレットのキャストの皆さんを見てると私も頑張ろうと思えます。これからも楽しみに観ます!!
常治はやっぱり喜美子が深野に付いて行くのが寂しいと感じていたんですね。
意地っ張りだから「先生についていくんやろ」なんて言ってましたが、喜美子が信楽に残ると分かった時の「もうちょっと寝よっかな~」の声に安堵感が現れていたと思います。
喜美子の火鉢が完成した時に、実際に使った事がないので、あのデザインが良いのか良く分からなくて・・
ただ、照子の大きなお腹と火鉢をお互いさすった時に「自分の子供の様に感じるんだな」と思いました。
やらかすだけやらかして挙句の果てに泥棒までしでかして去っていった弟子たちを、許す度量の大きさはなかなかのもの。構造ややり方を教えてやって同じ条件を整えたとしても、作り手の技量次第だから上手くいくとは限らないのだから、武志が心配するようなことにはならないでしょうね。
それにしても、喜美子の身勝手さには唖然とする。そもそも鬱陶しくて重い空気を作り出したのは自分なのに、いきなり手のひらを返したように、以前と同じように呼び合おうとか、八郎さんからすれば訳わからんって感じでしょう。もともとは、喜美子が穴窯をやりたいという我を通したところから始まったこと。それには全く触れずに何事もなかったようにしようとは、ふてぶてしい。
まさか、あの稲葉と畑山が出てくるとは思いもしませんでした!
あんなに仲が悪かったのに、一緒に穴窯で作陶をしているなんて驚きです。
しかも(武志も言ってましたが)あんなに苦労した穴窯をよりによって盗人に詳しく教えて(未遂でしたが)・・喜美子って人が良すぎです。
あと、喜美子らしかったのが、八郎との会話ですね。
「もう普通にいこ!」って、武志や周りが気を使わない様にとの気配りですが、久々の『喜美子節』って思いました。
穴窯に関しての武志の気持ちはよくわかるし普通に考えれば喜美子は気前が良すぎる。でも、それをふまえて喜美子はそんなもんじゃない。大丈夫と言えるハチさんがすごい。やっぱりこの二人は元さやに戻ってほしいなとつい思ってしまう。喜美子のまっすぐな自信が作品のすごさにもつながっているんだろうな。本物のアーティストつて偉大。ラストシーンで抱擁しあうふたり。夫婦には戻らなくても、同じ戦友として、武志の両親として、もっと自然なつきあいにもどれると良いな
今回は喜美子と大久保さんの対照的な姿が印象的だと思いました。イライラする喜美子にたいして、貫禄たっぷりの大久保さん。人生経験が豊富で、表情は乏しくても実は情が深そうな大久保さんのことなので、喜美子に命じるストッキングの補修作業も、何か裏に理由があるのではないかと思ってしまいます。荒木から「大久保さんがいなくなれば、あなたにきちんとしたお給料を渡せる」と言っていて、喜美子が一人前のお給料をもらえるようになるのも待ち遠しくはあるのですが、大久保さんにはもうしばらく荒木荘にいてほしいと思ってしまいます。
八郎さんの本心がずっとわからないでいたけれど、今日やっと言葉に出してくれたので理解できました。八郎さんにとって喜美ちゃんは庇護の対象「女」だったわけですね。ただ守りたかったんだ。でも喜美ちゃんは一緒に並んで歩いてくれる人だと思って接していたから食い違ってしまったんだな。喜美ちゃんのやりたいことを含めて守ってあげることはできないのが不思議だけど。八郎さんには八郎さんの理想があるってことですね。なんとなく、二人が本当に別れてしまう未来が見えてきました。今回草間さんが帰ってきて、「たぬきのおじさん」も出てきて、第一回目の放送まで立ち返って、そうだったのかとこちらも納得。次回こそいい土でいい作品できそうですね。家族一丸となって二週間の窯たきにつきあってくれる。やっぱり八郎さん、守りたかったなら手伝ってほしかったな。
丸熊陶業の社長が亡くなってしまってビックリです!フカ先生が「昨夜は社長と飲んでいた」という話をしていたので、信作のおばあちゃんみたいに「5分前まで元気だったのに」という状況だったのでしょうか。次期社長(照子の夫)は「深野先生はもう古いのでは」と話をしていたので、フカ先生の処遇が心配です。そんな深刻な状況ですが、今回は喜美子の父に、母、喜美子、百合子に続いてなぜか信作が「気いつけてな」というシーンで思わず笑ってしまいました。4人の口調や立ち姿がそろっていたのも、何となくシュールさを感じて良かったです。
長女の恋と次女の恋。恋の季節になりこちらまでワクワクします。自分で自覚して自分で走り出した次女の恋。回想シーンでもなく語りで語られるからこっちの想像力を掻き立てます。相手の方どんな人なんでしょうね。タバコ臭い先輩‥大人の匂いに惹かれたんだろうけどまさか?既婚者では?と思ったけど、彼女がいるっていうから違うよねー。あの直子ちゃんが好きになったってどんな人だろう。見たいような見たくないような。不思議な感覚。いいなー。
大好きな朝ドラでした。丁寧に作られていることが伝わってくるドラマでした。終わったあとも余韻がすごいです。
厳格なお父さんがいるのに、わざわざ圭介に会いにくるなんて・・何てあきこさんは大胆なお嬢様なのでしょう。
やっぱり今も昔も「い・が・く・せ・い」やお医者様のネームバリューは凄いんですね。
しかも夕飯まで誘って(ハンバーグ指定)あきこさんのグイグイくる感に引いてしまいました。
それにしても、さださんも雄太郎さんもちや子さんも、喜美子と2年以上一緒にいるし、だてに社会経験を積んでないです!
喜美子本人が気が付いてない『圭介に恋している』を分かっていて喜美子を心配してくれて。「いい寮だなぁ」と思いました。
喜美子はしっかり者ではありますが、「借金取りを懲らしめてやろう」ともくろむ喜美子の発想が、いかにも子どもらしい考えで笑わせてもらいました。また、このドラマは登場人物の心情の変化を丁寧に描いているのが特徴だと思います。今回も、借金取りが自分の家族の話をしたりお風呂のお礼を言ったりすることで、喜美子が相手の立場や心情を理解していく様子が良く伝わってきました。そのため「借りたものは必ずお返しします」と伝えた喜美子の言葉が、真摯な言葉として受け取ることができるのかな、と思いました。
今回の朝ドラって予算ないの?喜美子の結婚式も写真だけだし、お世話になった地元の名士の丸熊の社長さんの葬式も感動的な最期を迎えたお父ちゃんの葬式も端折ったよね?葬式だけで15分やられるのも朝だから辛いけど、また別なセットや人手もいるからできなかったの?お父ちゃんの葬式であった感動的な部分は全部ヒロインから語られるのみってなんだか味気なくない?今度の大河が豪華絢爛なセットや衣装だからこっちが削られているんだろうか。そろそろ貧乏から抜け出してほしいな。
武志に思いをぶつけ続ける石井真奈。かわいいし年齢的にも恋愛に没頭する気持ちはわかります。でも、病気である武志の気持ちをもう少し考えてほしいです。特にこれまで武志側から彼女に対して好意を抱いている描写がない分モヤモヤが日々募っています。そして何よりも心配なのが確実に症状が進行している武志の体調。命を削るような頑張りは絶対にしてほしくない一方、今の武志にしかできない表現を作品を通して見せてほしいという気持ちもあり複雑です。
さださんも大久保さんも、本当に頼りになりますね。
喜美子がお母さんが倒れたから田舎に帰ろうとする時の、3人のやり取りが漫才の様なテンポで気持ち良かったです。
漫才と言えば、久々に登場した信作。うふふ、どうしちゃったんでしょう。ちょっと可愛いと思ってしまいました。
本当に具合が悪いと思っていたら、マツさんお元気そうで何よりです。って嘘はダメでしょ常治ぃ!
しかも理由も言わず散々酒を飲んで寝る始末。喜美子は何で言われるがままにお酌しちゃうんでしょうか。
草間流柔道の時の様にもっとハッキリと聞かないと!
武志は本当に良い子に育ちましたね。きっと、八郎さんとの手紙の交流がずっと続いていたのが、彼の人格育成に良い影響を与えたのでしょう。自分のやりたいことのために夫を追い出して、子供に内緒で離婚までやりのけてしまう喜美子だけだったら、武志もあんな風には育たなかったでしょう。「大学に行かせてくれてありがとう」なんて、そんな風に言える子なんて滅多にいないでしょうね。その武志に対して、困ったこともしんどいことも、なんでも楽しみなさいと言ってあげた喜美子は、まあ立派。
武志の病気について打ち明けるつもりで八郎を自宅に呼んだ喜美子。でも、いざとなるとなかなか言い出せないのは、自分が辛いのもあるだろうけれど、八郎がどれだけショックを受けるか痛いほど分かっているからだろうなと思いました。二人の他愛もない会話を聞きながら、いつ切り出すんだろうとハラハラしていたら、話の流れでサラりと自然に言えるところが喜美子らしいと感じました。まだ皆には黙っていてほしい、と言っていた武志も気持ちが少し前向きになったのか、皆に会いたいと言い出したのは良かったです。
週の初めにおだやかな物語が見られたのにホッとしました。家族それぞれが成長して、お互いに慈しみ合う様子にジンとしました。親切の押し付け合いが家族じゃないんだよなって。なんてことない共通の思い出や互いの変化を茶化しあったりするのが精神的に落ち着いていいんですよね。百合子ちゃんの落ち着きのある性格が最近お話にも重要な役割を担ってきたなと思います。手作りのパウンドケーキもとても美味しそうだった。とうとう母と娘の二人暮らしになってしまう川原家ですね。
なんか複雑な展開になってきたなあという感じ。週のタイトルが「もう一度家族に」とあるから喜美子と八郎が復縁するのかと思ったがそうではないみたいだ。しかし、喜美子の、普通にやろうやと言っての振る舞いがわざとらしくて、ぎこちないのが笑える。こういうところの戸田さんの演技は上手いと思う。笑う演技はわざとらしいが。林さんのおっさん臭さもすごい。ドラマの設定では、そこそこの年齢になっている。ところが、他の役者さんは、だいたい皆さん同じ年代なのだが、あまり年とった感じが出てない。しかし、林さんは見事におっさん化している。こういうのがハマっているのかもしれない。ところで今だに分からないのだが喜美子と八郎はなぜ離婚したのだろうか。
直子が帰ってきましたね。お土産なんて成長したな、って喜美子達の他に私まで思ってしまいました。
八郎さんが忙しいのにコーヒー茶碗作りまで引き受けたのって、実はただの勘違いだったとは!。
常治が賞が取れるまで何回も待ってくれるわけないじゃん(笑)。
八郎さんってしっかりしてそうで『うっかりさん』ですね。喜美子が突っ込んだりいじめるのも分かる気がしました。
それにしても喜美子が手伝いたくなる気持ち、分かります。好きな人の役に立ちたいんですよね。
あ、これを機に陶芸に目覚めるのでしょうか?